高速ワイヤレス・モバイルの高成長分野をまい進するブロードコム、CEO語る

米通信用半導体のファブレスであるブロードコム社が快調に飛ばしている。これまで売り上げのピークだった2008年の46億5800万ドルは軽く超える勢いだ。2010年の上半期に30億6700万ドルと2006年の1年間の売り上げレベルに近づいている。米国のアナリストは今年60〜70億ドルになると見ている。その秘密をCEOのスコット・マクレガー氏がインタビューで語った。 [→続きを読む]
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米通信用半導体のファブレスであるブロードコム社が快調に飛ばしている。これまで売り上げのピークだった2008年の46億5800万ドルは軽く超える勢いだ。2010年の上半期に30億6700万ドルと2006年の1年間の売り上げレベルに近づいている。米国のアナリストは今年60〜70億ドルになると見ている。その秘密をCEOのスコット・マクレガー氏がインタビューで語った。 [→続きを読む]
民生市場で価格競争に走るよりは産業用分野でしっかり稼ぐ方がいい。米国のリニアテクノロジーやアナログデバイセズなど利益率の高い半導体メーカーが最近産業用分野を強化しているが、新生ルネサスエレクトロニクスがSoC事業を、いわゆる社会インフラという包括的な産業用分野を強化している。 [→続きを読む]
ルネサスエレクトロニクスが今後のSoCビジネス戦略について方針を語った。今年4月に旧ルネサステクノロジと旧NECエレクトロニクスが統合して、明確になっていなかった同社のSoCビジネスを今後どのようにするか、100日プロジェクト以来、初めて明確に語った。SoCビジネスは、マイコン、アナログ&パワーという3本柱の一つだ。 [→続きを読む]
米市場調査会社のアイサプライは、カナダのリサーチインモーション社が発売した新モデルのブラックベリー「Torch 9800」を分解、高周波(RF)送受信機回路にルネサスエレクトロニクスの製品が入っていることを明らかにした。 [→続きを読む]
MEMS市場は現在(2010年)の79億ドルから2015年に165億ドルに成長すると、フランスの市場調査会社ヨール・デベロップメント(Yole Developpement)社が予測を発表した。数量ベースでは、2015年に10億個を超すという。第21回マイクロマシン/MEMS展で発表された。 [→続きを読む]
福岡県産業・科学技術振興財団(通称IST)が事務局を務める福岡先端システムLSI開発拠点推進会議は、今年2月のシリコンシーベルトサミットにおいて来春完成を目指し、先端社会システム実証研究センターと半導体先端実装研究評価センターを設置することを表明した(関連記事1)が、このほどその二つのCoE (Center of Excellence)の具体的な中身が明らかになった。 [→続きを読む]
エルピーダメモリが快調だ。2010年度第1四半期(4〜6月)の決算は、過去最高の売上高である1763億円に達した。1年前が半分以下の726億円だったから、健全な財務レベルが3期続くようになった。 [→続きを読む]
シリコンフォトニクスに関する欧州の10ものコンソシアムが一つにまとまって協力することになった。シリコンフォトニクスとは、発光しないシリコンのCMOS集積回路と光デバイスを集積化したり、光ファイバを集積したりする技術の総称であり、発光効率の悪いシリコンを光らせようという非現実的な研究ではない。テラビット/秒の技術を構築するもの。 [→続きを読む]
iPadやiPhoneなどの普及によってインターネットを通るデータのトラフィック量はあまりにも膨大になり、米AT&Tが2010年6月にiPhoneの定額制を廃止したことは記憶に新しい。通信キャリヤにとって頭の痛いトラフィックの増加を、日本の3大キャリヤがそれぞれ独自の方法で対処する。ワイヤレスジャパン2010の基調講演において、各社の経営陣が講演した。 [→続きを読む]
英国のプラスチックエレクトロニクスは政府が後押ししているものの、手放しで未来が明るいと思っているわけではない。有機トランジスタがシリコンを置き換える訳でも決してない。大面積で安く、シリコンではできない発光・受光デバイスができないものか、というアイデアをビジネスに結び付けるための試みとして動いている。この特集の最後に英国が考えている問題とその対策を列挙する。 [→続きを読む]
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