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産業分析

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理系離れを食い止めるための方策をIBMフェローが提案−Siシーベルト会議にて

理系離れを食い止めるための方策をIBMフェローが提案−Siシーベルト会議にて

福岡県および福岡先端システムLSI開発拠点推進会議、九州半導体・エレクトロニクスイノベーション協議会が主催するシリコンシーベルトサミット福岡2011において、IBMフェローでありIBMシステム&テクノロジーグループのJohn Cohn博士は、その特別講演の中で、理系離れを食い止めるためのソリューションを提案した。 [→続きを読む]

MWC2011〜LTE-Advancedチップや LTEの利用環境、M2Mのエコシステムが焦点

MWC2011〜LTE-Advancedチップや LTEの利用環境、M2Mのエコシステムが焦点

3GからHSPA(high speed packet access)、HSPA+へと進みLTE(long term evolution)の世界が開かれることは疑いのない事実になってきた。逆に、このMWC2011でLTEだけの発表はもはやニュース価値はなくなってきた。一方、端末はどうか。アップルがiPhone5をリリースするかと思われたものの発表はなかった。新しい端末の方向がアンドロイドであることは誰も疑わなくなってきた。新しい端末はもはやニュース価値はない。 [→続きを読む]

NANDフラッシュの大容量化と高速化が進む背景にデジカメの動画化がある

NANDフラッシュの大容量化と高速化が進む背景にデジカメの動画化がある

米フラッシュカード大手のサンディスク社は書き込み・読み取り速度が最大45MB/秒で、SD ver3.0仕様に準拠したUHS-Iインターフェースを持つ8GB、16GB、32GBのSDカードを一般向けに発売した。UHS(Ultra High Speed)-Iインターフェースは最大104MB/秒の転送速度まで対応する規格。 [→続きを読む]

タブレット向けDRAMの需要急増の予測をエルピーダ、アイサプライ共に期待

タブレット向けDRAMの需要急増の予測をエルピーダ、アイサプライ共に期待

エルピーダメモリは同社の決算発表会において、タブレットやスマートフォン向けの「モバイルDRAM」がコンピュータ向けのDRAMの市場規模と同じ程度になることを期待している、と述べた。アイサプライは、メディアタブレット向けのDRAM需要が9倍に増えると発表した。 [→続きを読む]

省エネの見える化を推進するソフトウエア&ハードウエアの米ベンチャー

省エネの見える化を推進するソフトウエア&ハードウエアの米ベンチャー

「日本製品は消費電力の低さで群を抜いており、日本の消費者は省エネにとても注意を払っているから日本市場に売り込みに来た。パナソニックのテレビとサムスンのテレビの消費電力を比べたらパナの方が圧倒的に低いことに驚いた」。こう語るのは「エネルギーの見える化ソフト」を開発した米ピープルパワー(People Power)社CEOのGene Wang氏。 [→続きを読む]

それほど強くなかったカーエレ市場を強力に獲得する戦略を表したナショセミ

それほど強くなかったカーエレ市場を強力に獲得する戦略を表したナショセミ

米ナショナルセミコンダクター社が自動車市場を狙って果敢に挑戦してきている。アナログ製品に特化した同社が狙う自動車市場には三つある。インフォテインメントと、LED照明ランプ、電気自動車のバッテリマネージメントシステムである。これらの市場を狙うと定めたことで、内部組織を編成し直し、特長的な製品提供によって成長を図るという戦略だ。 [→続きを読む]

新生ルネサス、新SoCパートナープログラムを作成、統合を力に変える道筋示す

新生ルネサス、新SoCパートナープログラムを作成、統合を力に変える道筋示す

SoCビジネス戦略のアウトラインを発表したルネサスエレクトロニクス(関連資料1)は、課題となっているサードパーティへのコミットメントをどうするか、に関する一つの答えを見出した。R-Carコンソーシアムフォーラム2010において、同社MCU事業本部自動車システム統括部自動車情報システム技術部の平尾眞也部長は新SoCパートナープログラムを明らかにした。 [→続きを読む]

高速ワイヤレス・モバイルの高成長分野をまい進するブロードコム、CEO語る

高速ワイヤレス・モバイルの高成長分野をまい進するブロードコム、CEO語る

米通信用半導体のファブレスであるブロードコム社が快調に飛ばしている。これまで売り上げのピークだった2008年の46億5800万ドルは軽く超える勢いだ。2010年の上半期に30億6700万ドルと2006年の1年間の売り上げレベルに近づいている。米国のアナリストは今年60〜70億ドルになると見ている。その秘密をCEOのスコット・マクレガー氏がインタビューで語った。 [→続きを読む]

社会インフラという包括的な産業用SoCを強化しグローバルで稼ぐルネサス

社会インフラという包括的な産業用SoCを強化しグローバルで稼ぐルネサス

民生市場で価格競争に走るよりは産業用分野でしっかり稼ぐ方がいい。米国のリニアテクノロジーやアナログデバイセズなど利益率の高い半導体メーカーが最近産業用分野を強化しているが、新生ルネサスエレクトロニクスがSoC事業を、いわゆる社会インフラという包括的な産業用分野を強化している。 [→続きを読む]

新生ルネサス、ノキアの先端通信技術をSoCに積極利用、成長戦略を明確に

新生ルネサス、ノキアの先端通信技術をSoCに積極利用、成長戦略を明確に

ルネサスエレクトロニクスが今後のSoCビジネス戦略について方針を語った。今年4月に旧ルネサステクノロジと旧NECエレクトロニクスが統合して、明確になっていなかった同社のSoCビジネスを今後どのようにするか、100日プロジェクト以来、初めて明確に語った。SoCビジネスは、マイコン、アナログ&パワーという3本柱の一つだ。 [→続きを読む]

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