地震に強い防災システムをラピス宮城に構築・進化させる沖エンジニアリング

東日本大震災の記憶が1年以上経ってもまだ鮮明に残っているが、半導体工場のラピスセミコンダクタ宮城(旧OKIセミコンダクタ宮城で、現在ロームの傘下にある)の地震予測システム構築を手掛けてきた沖エンジニアリングは、地震に強い工場を作るコツをこのほど明らかにした。 [→続きを読む]
» セミコンポータルによる分析 » 産業分析
東日本大震災の記憶が1年以上経ってもまだ鮮明に残っているが、半導体工場のラピスセミコンダクタ宮城(旧OKIセミコンダクタ宮城で、現在ロームの傘下にある)の地震予測システム構築を手掛けてきた沖エンジニアリングは、地震に強い工場を作るコツをこのほど明らかにした。 [→続きを読む]
ルネサス エレクトロニクスの決算発表では、2011年度第4四半期(1〜3月)の売上額は前期比6.1%減の2097億円にとどまった。減少率は世界の半導体企業並みのレベル。2011年度通期では売上額は前年比22%減の8831億円と大きく後退し、営業損益568億円の赤字、純損益626億円の赤字となった。この1〜3月期の世界の半導体企業の業績は良くないことを考えると第4四半期は健闘しているといえそうだ。 [→続きを読む]
ここ数年、米国カリフォルニア州シリコンバレーの復活・隆盛をそれとなく感じていたが、それを裏付ける資料が明らかになった。それによるとここ10年以上はこの地がまだ成長を続ける。1990年代後半からITバブル崩壊が続いた2000年代中ごろまでシリコンバレーは元気を失っていた。転入人口よりも転出人口が上回った年もあった。ところがどっこい、、。 [→続きを読む]
既存の半導体ビジネスに加えて、また水平に広がる新しいビジネスモデルの企業が出てきた。一つは、システムのどこを半導体のチップに切り出し、そのうちどの回路をハードワイヤードにするか、どの回路をプログラムで実現するか、といったシステム的な切り分けを行うベンチャーであり、もう1社はIPをビジネスとして売買するための技術サポートを仲立ちとして行う企業である。 [→続きを読む]
ファウンドリビジネスが再び活発化している。TSMCは新たなギガファブの建設をはじめ、インテルは3社目の22nm FINFETプロセスファウンドリの顧客を獲得した。ファブを持つ半導体メーカーにとってファウンドリビジネスは、ファブを有効に活用できるためインテルはこれを密かに進めている。 [→続きを読む]
携帯電話のオペレータやメーカー、半導体メーカーなどが勢ぞろいするMWC(Mobile World Congress)2012がスペインバルセロナで2月27日〜3月1日開かれたが、その中から見えてきたことをまとめてみた。ここに半導体メーカーにとっての大きなメガトレンドを見ることができる。 [→続きを読む]
メモリメーカーの米スパンション(Spansion)がニッチ市場にフォーカスしながらもNORフラッシュ製品ポートフォリオを広げつつある。スパンションは2009年に会社更生法にあたる連邦政府のChapter11に申請し再建処理を委ねた。その1年後に自力再建が認められた。スパンションが復活して2年たった。シリアルメモリ、さらにパターン認識向けの組み込みチップへと拡大している。 [→続きを読む]
2007年に生まれた政府の技術戦略委員会TSB(Technology Strategy Board)が、イノベーションを生み出す企業の支援を始めてから5年たった。最初の2008年の英国特集(参考資料1)では、TSBの役割がまだ明確ではなかったが、既存の業界から新ビジネスに結び付くようなイノベーションを支援することで経済成長を加速させる方針がはっきり固まってきた。 [→続きを読む]
半導体メーカーと関連企業が集まっている熊本県の研究開発部門である、熊本県産業技術センターが有機エレクトロニクスの拠点を構築、実用化を目指す。この拠点を「くまもと有機薄膜技術高度化支援センター(Kumamoto Institute for Photo-electro Organics: Phoenics)」と名付け、ここにクリーンルームを設け、有機薄膜製造装置を揃えている。 [→続きを読む]
半導体産業はまだ魅力的か。ベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタル(VC)APEX Venture Partners社に疑問をぶつけてみた。シカゴをベースに全米のベンチャーを対象とするこのVCは今、どのような考えでどのような企業に投資するのかを同社ジェネラルパートナーのArmando Pauker氏が明かしてくれた。 [→続きを読む]
<<前のページ 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 次のページ »