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産業分析

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半導体商社マクニカ、個人モノづくりビジネスに参入

半導体商社マクニカ、個人モノづくりビジネスに参入

3次元CADや3次元プリンタなどの普及が進み、個人がモノづくりで起業を支援し、趣味を追求できる環境が整いつつある。米国では、ガレージ起業を支援するMaker Faireなどの団体が現れている。国内でも同様のイベントが開催された。個人モノづくり市場を狙った支援システムを半導体商社のマクニカが立ち上げた。 [→続きを読む]

ASMLのEUV量産機、いよいよ始動へ

ASMLのEUV量産機、いよいよ始動へ

オランダASML社のEUV(Extreme Ultra-Violet)装置がいよいよ量産段階に入った。米国のある顧客に15台のEUV装置を納入すると発表した。加えて、2015年第1四半期決算報告において、EUVの短期的な計画について発表している。ASMLの決算報告書からEUV計画を読み取る。 [→続きを読む]

IoT革命の本質は、製造業もサービスを提供できること

IoT革命の本質は、製造業もサービスを提供できること

半導体産業は、ファブレスにせよファウンドリにせよ、典型的なモノづくり産業の一つだ。ソフトウエア産業と分類されるPTC社は3次元CADやPLM(プロダクトライフサイクルマネジメント)ソフトウエアを設計・生産している企業であるが、顧客には製造業が多い。PTCのJames Heppelmann社長兼CEOとHarvard Business SchoolのMichael Porter教授が共著で「IoT時代の競争戦略」という論文を発表した。 [→続きを読む]

「サイバーフィジカル時代はスマートATEで生き残る」

「サイバーフィジカル時代はスマートATEで生き残る」

National InstrumentsはICT業界のトレンドを常にウォッチしており、毎年トレンドに関する冊子を発行している。今年は、5Gと、それに伴うIoTの普及によって産業用のIoTすなわちIIoTによる機械の知能化、それによる新しいモノづくり革命、さらにATE(自動テスト装置)の変革、について触れている。 [→続きを読む]

EUVリソが量産に向け進歩、TSMCが1000枚/日、ギガフォトン140W

EUVリソが量産に向け進歩、TSMCが1000枚/日、ギガフォトン140W

EUVが着実に進歩している。台湾のTSMCがASMLのNXE:3300B EUVリソグラフィ装置を使って、1日に1000枚以上、露光できたことを、オランダのASMLが発表した。また日本のギガフォトン(小松製作所の100%子会社)は半導体量産レベルに近い140W、デューティ比50%で連続運転を達成したと発表した。 [→続きを読む]

半導体、絶縁体、蛍光の三つのナノ材料で有機エレクトロニクスを容易に

半導体、絶縁体、蛍光の三つのナノ材料で有機エレクトロニクスを容易に

英国Manchester大学をスピンオフして設立したChromition(クロミションと発音)がナノパーティクルのポリマー材料で有機エレクトロニクスビジネスを始めた。3年前に設立させたが、資金がなく活動できなかった。このほど一般市場から資金を調達、パーティクルのサンプルを試作、このほどナノテク展で日本のパートナー探しにやってきた。 [→続きを読む]

カーエレ展にみるルネサスのソリューション提案

カーエレ展にみるルネサスのソリューション提案

1月中旬、東京国際展示場で開催された、国際カーエレクトロニクス技術展(図1)では、ルネサスエレクトロニクスがチップをほとんど見せずにチップで何ができるか、というソリューション提案を示した。これまでのルネサスならチップを見せ、そのスペックやプロセスを訴求していたが、今回は、世界の半導体企業と同様、ソリューション提案戦略に変わった。 [→続きを読む]

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