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旧三洋半導体部門、ON Semiに買収され海外売り上げを急増

旧三洋半導体部門、ON Semiに買収され海外売り上げを急増

かつてMotorolaの半導体部門から独立したON Semiconductorが2011年に旧三洋半導体を買収し、SSG(System Solutions Group)とした。旧三洋半導体の海外売り上げの比率は10%程度だったが、SSGとなって海外比率は50%を超えた、とON SemiのSSG担当シニアVP兼ゼネラルマネージャーのMamoon Rashid氏(図1)は言う。 [→続きを読む]

「三菱電機の強みは半導体を作っていること」

「三菱電機の強みは半導体を作っていること」

「三菱電機の強みは半導体を作っていること」。こう述べるのは、同社社会システム事業本部長で常務執行役の菊池高弘氏(図1)。公共事業と交通事業を担う部門のリーダーである同氏は、SiCパワーMOSトランジスタを交通システム事業の海外戦略における重要なコア製品だと位置付けている。 [→続きを読む]

CypressとSpansionが合併、どうなる旧富士通セミコン?

CypressとSpansionが合併、どうなる旧富士通セミコン?

米国のCypress Semiconductor とSpansionが合併する。共に中堅クラスの半導体メーカーで、どちらもファブライトの企業だ。Cypressはアナログ回路をプログラムできるpSoCでタッチコントローラを得意とし、SpansionはNORフラッシュや組み込みフラッシュとマイコンに強いメーカーで、旧富士通セミコンダクターのマイコンとアナログ部門がいる。 [→続きを読む]

Samsung、史上最大のメモリ工場を韓国内に建設

Samsung、史上最大のメモリ工場を韓国内に建設

Samsung Electronicsが156兆ウォン(147億ドル:)という巨額の投資をモバイル用デバイス向けのチップ製造のためにソウルの南75kmの平沢(ピョンテク)という場所に新たな半導体工場を作る計画を発表した。この工場はSamsungのどの工場よりも大きなものになるという。 [→続きを読む]

日本の自動車向け半導体で3位に躍り出たInfineon

日本の自動車向け半導体で3位に躍り出たInfineon

自動車用半導体において世界で2位のドイツInfineon Technologiesは、日本市場でもルネサスエレクトロニクス、東芝に続き、3位に浮上した。これは同社自動車事業部門のプレジデントであるJochen Hanebeck氏(図1)が明らかにしたことだが、息の長い分野の自動車において同社は日本市場で着実に地歩を固めている。 [→続きを読む]

InfineonはInternational Rectifierをなぜ買うのか

InfineonはInternational Rectifierをなぜ買うのか

パワー半導体が得意なInfineon Technologiesが、パワー半導体だけに特化しているInternational Rectifierを買収することで合意した。なぜ、パワー半導体同士で買収合併するのだろうか。そもそもIR社は現在の縦型パワーMOSFETの源流であるHEXFETを開発した会社である。 [→続きを読む]

小型・デジタル制御電源でネットワーク市場を攻めるCUI社

小型・デジタル制御電源でネットワーク市場を攻めるCUI社

たかが、電源というなかれ。電子回路を動かす電源では、微細化が進んだ高集積LSIであればあるほど、低電圧ながら動作電流は大きくなる。IntelのプロセッサやFPGAなどのLSIにはこういったハイパワーの電源が要求される。しかもデジタル制御だと、CPUから消費電力を下げることが可能だ。このニッチな市場を狙う電源モジュールメーカーがいる。 [→続きを読む]

Bluetooth規格はIoT時代に成長を加速しそう

Bluetooth規格はIoT時代に成長を加速しそう

IoT(Internet of Things)という今後の成長分野を得て、Bluetoothの浸透が進みそうだ。「2011年、AppleのiPhone 4SにBluetooth Low Energyが搭載されて以来、Bluetooth規格を搭載したデバイスが急増している。今後も成長はさらに続く(図1)」、とBluetoothのSIG(Special Interest Group)のGlobal Industry & Brand Marketing担当ディレクタであるErrett Kroeter氏(図2)は期待する。 [→続きを読む]

National Instruments、IoT時代を見据えた測定器のあり方を示唆

National Instruments、IoT時代を見据えた測定器のあり方を示唆

IoT(Internet of Things)、サイバー・フィジカルシステム、ビッグアナログデータ、SDI (Software-Designed Instruments)。8月5日から開催されたNIWeek 2014の初日の基調講演では、主催者のNational Instrumentsは、メガトレンドIoTを話題に採り上げ、IoT時代に対応する測定器のあり方を示唆した。 [→続きを読む]

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