新型ブラックベリーTorch 9800を開けてみると、ルネサスチップが見えた

米市場調査会社のアイサプライは、カナダのリサーチインモーション社が発売した新モデルのブラックベリー「Torch 9800」を分解、高周波(RF)送受信機回路にルネサスエレクトロニクスの製品が入っていることを明らかにした。 [→続きを読む]
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米市場調査会社のアイサプライは、カナダのリサーチインモーション社が発売した新モデルのブラックベリー「Torch 9800」を分解、高周波(RF)送受信機回路にルネサスエレクトロニクスの製品が入っていることを明らかにした。 [→続きを読む]
MEMS市場は現在(2010年)の79億ドルから2015年に165億ドルに成長すると、フランスの市場調査会社ヨール・デベロップメント(Yole Developpement)社が予測を発表した。数量ベースでは、2015年に10億個を超すという。第21回マイクロマシン/MEMS展で発表された。 [→続きを読む]
福岡県産業・科学技術振興財団(通称IST)が事務局を務める福岡先端システムLSI開発拠点推進会議は、今年2月のシリコンシーベルトサミットにおいて来春完成を目指し、先端社会システム実証研究センターと半導体先端実装研究評価センターを設置することを表明した(関連記事1)が、このほどその二つのCoE (Center of Excellence)の具体的な中身が明らかになった。 [→続きを読む]
エルピーダメモリが快調だ。2010年度第1四半期(4〜6月)の決算は、過去最高の売上高である1763億円に達した。1年前が半分以下の726億円だったから、健全な財務レベルが3期続くようになった。 [→続きを読む]
シリコンフォトニクスに関する欧州の10ものコンソシアムが一つにまとまって協力することになった。シリコンフォトニクスとは、発光しないシリコンのCMOS集積回路と光デバイスを集積化したり、光ファイバを集積したりする技術の総称であり、発光効率の悪いシリコンを光らせようという非現実的な研究ではない。テラビット/秒の技術を構築するもの。 [→続きを読む]
iPadやiPhoneなどの普及によってインターネットを通るデータのトラフィック量はあまりにも膨大になり、米AT&Tが2010年6月にiPhoneの定額制を廃止したことは記憶に新しい。通信キャリヤにとって頭の痛いトラフィックの増加を、日本の3大キャリヤがそれぞれ独自の方法で対処する。ワイヤレスジャパン2010の基調講演において、各社の経営陣が講演した。 [→続きを読む]
英国のプラスチックエレクトロニクスは政府が後押ししているものの、手放しで未来が明るいと思っているわけではない。有機トランジスタがシリコンを置き換える訳でも決してない。大面積で安く、シリコンではできない発光・受光デバイスができないものか、というアイデアをビジネスに結び付けるための試みとして動いている。この特集の最後に英国が考えている問題とその対策を列挙する。 [→続きを読む]
三洋電機は、イタリア南部に設置する7.6MWという大規模な太陽光発電所に効率20%のシリコン単結晶型太陽電池を納入することが決まったと発表した。なぜ三洋が採用されたのか。効率が高いだけではない。同社取締役副社長 本間充氏は、大阪での発表会場との中継の中でその理由を冷静に分析する。キーワードはグローバル化だ。 [→続きを読む]
米スパンション(Spansion)がチャプター11から脱却し、自力経営の道を歩めることが確定したが、本日、攻めの経営戦略について発表があった。米国からジョン・キスパートCEOが来日し、米スパンション社は日本の旧子会社であったスパンション・ジャパンから販売関連部門を取得しそれを日本スパンションとする旨を述べた。 [→続きを読む]
英イマジネーションテクノロジーズが快調に業績を上げている。英国政府から優れた海外ビジネスの結果を残した企業に与えられるEnterprise in the International Trade部門のQueen's Award(女王陛下賞)を受賞した。イマジネーションテクノロジーズ日本法人の松江繁樹社長によると優れた技術で輸出に大きく貢献した企業として選ばれたのだという。 [→続きを読む]
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