エルピーダ、過去最高の売り上げを達成、営業利益率は25%に

エルピーダメモリが快調だ。2010年度第1四半期(4〜6月)の決算は、過去最高の売上高である1763億円に達した。1年前が半分以下の726億円だったから、健全な財務レベルが3期続くようになった。 [→続きを読む]
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エルピーダメモリが快調だ。2010年度第1四半期(4〜6月)の決算は、過去最高の売上高である1763億円に達した。1年前が半分以下の726億円だったから、健全な財務レベルが3期続くようになった。 [→続きを読む]
シリコンフォトニクスに関する欧州の10ものコンソシアムが一つにまとまって協力することになった。シリコンフォトニクスとは、発光しないシリコンのCMOS集積回路と光デバイスを集積化したり、光ファイバを集積したりする技術の総称であり、発光効率の悪いシリコンを光らせようという非現実的な研究ではない。テラビット/秒の技術を構築するもの。 [→続きを読む]
iPadやiPhoneなどの普及によってインターネットを通るデータのトラフィック量はあまりにも膨大になり、米AT&Tが2010年6月にiPhoneの定額制を廃止したことは記憶に新しい。通信キャリヤにとって頭の痛いトラフィックの増加を、日本の3大キャリヤがそれぞれ独自の方法で対処する。ワイヤレスジャパン2010の基調講演において、各社の経営陣が講演した。 [→続きを読む]
英国のプラスチックエレクトロニクスは政府が後押ししているものの、手放しで未来が明るいと思っているわけではない。有機トランジスタがシリコンを置き換える訳でも決してない。大面積で安く、シリコンではできない発光・受光デバイスができないものか、というアイデアをビジネスに結び付けるための試みとして動いている。この特集の最後に英国が考えている問題とその対策を列挙する。 [→続きを読む]
三洋電機は、イタリア南部に設置する7.6MWという大規模な太陽光発電所に効率20%のシリコン単結晶型太陽電池を納入することが決まったと発表した。なぜ三洋が採用されたのか。効率が高いだけではない。同社取締役副社長 本間充氏は、大阪での発表会場との中継の中でその理由を冷静に分析する。キーワードはグローバル化だ。 [→続きを読む]
米スパンション(Spansion)がチャプター11から脱却し、自力経営の道を歩めることが確定したが、本日、攻めの経営戦略について発表があった。米国からジョン・キスパートCEOが来日し、米スパンション社は日本の旧子会社であったスパンション・ジャパンから販売関連部門を取得しそれを日本スパンションとする旨を述べた。 [→続きを読む]
英イマジネーションテクノロジーズが快調に業績を上げている。英国政府から優れた海外ビジネスの結果を残した企業に与えられるEnterprise in the International Trade部門のQueen's Award(女王陛下賞)を受賞した。イマジネーションテクノロジーズ日本法人の松江繁樹社長によると優れた技術で輸出に大きく貢献した企業として選ばれたのだという。 [→続きを読む]
LED照明ビジネスにもソリューションや新しいビジネスモデルなどのサービス事業が出てきた。LEDは技術的に新しさを売り物にすることが難しくなってきた。GaNのLEDチップメーカーは日亜化学や豊田合成など限られているものの、アセンブリメーカーは台湾や韓国、中国など極めて増えたためだ。これが第3回次世代照明展でのトレンドである。 [→続きを読む]
日立製作所は、スマートグリッドやデジタルグリッドなど将来の電力貯蔵を目的とした、リチウムイオン電池の寿命を倍増させた。日立製作所によると、リチウムイオン電池には、瞬発力を重視する自動車向けと、持続力を重視する電力貯蔵用がある。今回の蓄電池は電力貯蔵を主目的としており、次世代グリッドを視野に入れている。 [→続きを読む]
英国は今、プラスチックエレクトロニクスのブームに沸いている。応用範囲はシリコンでは実現できない分野。シリコンが不得意な大面積ディスプレイ、大面積の照明、大面積のソーラーセル、しかも紙のように丸められる、といったフレキシブルなフォトニクス応用を、昔ながらの製造技術、すなわち印刷(プリンティング)技術などで実現する。 [→続きを読む]
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