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STマイクロが超並列電子ビームリソを開発するためLETIのIMAGINE計画に参加

STマイクロが超並列電子ビームリソを開発するためLETIのIMAGINE計画に参加

STマイクロエレクトロニクスが、マルチプル電子ビームリソグラフィを開発するためのCEA-LETIのIMAGINE計画に参加した。CEA-LETIはフランスの半導体研究所であり、IMAGINE計画は新しい産官のマルチパートナーの研究プロジェクト。マスクレスのリソグラフィ技術開発を目指す。 [→続きを読む]

電気自動車時代の到来から見えてきた巨大な半導体需要

電気自動車時代の到来から見えてきた巨大な半導体需要

電気自動車(EV)の時代は意外と早く来る。EVに必要な半導体の市場はガソリンエンジン車の2倍以上使われるようになる。日産自動車は2009年の8月に「ティーダ」相当の電気乗用車「リーフ」を2010年に発売することを明らかにしたが、日産自動車のフェローである久村春芳氏は、ガソリン車に使われているエレクトロニクスは30%だがEVになると70%を超える、とSEMI主催のセミナーで述べた。 [→続きを読む]

「人を切らず工場も閉鎖しなかった」、リニアテクノロジーが回復戦略を語る

「人を切らず工場も閉鎖しなかった」、リニアテクノロジーが回復戦略を語る

利益率が高くキャッシュフローの潤沢な戦略を採ってきている米リニアテクノロジーは、「2009年は、人を切ることをせず、工場も閉鎖しなかったことを誇りに思っている」と同社CEOのローサー・マイヤー氏はセミコンポータルのインタビューにこのように答えた。今年の世界的な不況でも社員を切らずに黒字を計上し続けた半導体企業はさほど多くない。 [→続きを読む]

三洋のエネルギーソリューション事業はリチウムイオン電池システムがカギに

三洋のエネルギーソリューション事業はリチウムイオン電池システムがカギに

パナソニックのTOBが成立して子会社化が本決まりとなった三洋電機がエネルギー関連事業で合併後を見据えて、三洋としての立ち位置を明確にした。三洋が唱えるスマートエナジーシステム(SES)は創エネ、省エネ、蓄エネとこれを統括する活エネからなるが、この中心的な役割を担うのが11月に発表した電池システムである。 [→続きを読む]

ルネサスとNECエレの合併、予定通りに進め、28nm先端プロセスの開発も推進

ルネサスとNECエレの合併、予定通りに進め、28nm先端プロセスの開発も推進

ルネサス テクノロジとNECエレクトロニクスが合併契約を結んだと両社が共同発表した。予定通り、2010年4月1日付けでルネサスエレクトロニクス株式会社という名称で統合するが、独占禁止法に照らし合わせて各国へ認可を取り付けている最中で、日本、中国、韓国が現在審議中だとしている。 [→続きを読む]

日本市場を狙い、フランスSoitecとLETIが3次元集積ウェーハを提供

日本市場を狙い、フランスSoitecとLETIが3次元集積ウェーハを提供

SOIウェーハ大手のフランスSoitecとフランスの研究開発機関LETIは、3次元ICをウェーハレベルで積層する技術を共同開発してきたが、このほどこの提携を拡大し顧客に対してもそのソリューションを提供することになった。3次元ICはもはや、1社ですべて賄うべき技術ではない。SOIウェーハの量産実績のあるSoitecとTSV技術開発を行ってきたLETIとが相互補完する。彼らの狙いは日本市場だ。 [→続きを読む]

2009年の世界半導体市場、ITバブルより落ち込み少なく2267億ドル、12%減に

2009年の世界半導体市場、ITバブルより落ち込み少なく2267億ドル、12%減に

2009年の半導体メーカーランキングがアイサプライから発表された。12月末までの実績ではなく暫定速報値としての発表であるが、数字のズレはそれほど大きくはないとみられる。第1位は例年通りインテル、第2位はサムスンだが、東芝は第3位をキープした。全体的な売り上げの数字は当初予想されたよりも落ち込みは小さく、12.4%減の2267億3500万ドルにとどまっている。 [→続きを読む]

音楽ソフトにミュージシャンの属性を載せるソフトメーカーとコラボする

音楽ソフトにミュージシャンの属性を載せるソフトメーカーとコラボする

組み込み系SoCあるいはシステムLSIの比重が高まるにつれ、半導体チップに焼き付けるソフトウエアの行数が増えていく。携帯電話、自動車、DVDプレイヤーなどさまざまな電子機器ではソフトウエアの比重がますます増えている。半導体の価値を高めるソフトウエアを探すことが半導体製品のヒットにつながるような時代になってきたからだ。 [→続きを読む]

「生産能力はフルに持たない」メモリーメーカーが相次ぐ、アセットを軽く

「生産能力はフルに持たない」メモリーメーカーが相次ぐ、アセットを軽く

メモリーメーカーさえもがアセットライト方針を相次いで打ち出している。増産には外部のファウンドリなどを使い、自社の設備を拡張せずに対応していく。メモリーは本来、微細化を追求し量産効果を求めるデバイスであり、SoCのように機能を追求する少量多品種デバイスではない。メモリーは月産数百万個も生産するのにもかかわらず、自社で増産しないという方針は今後のメモリービジネスにどう影響をもたらすだろうか。 [→続きを読む]

英ウォルフソンが横浜にデザインセンターを設置、日本の高機能製品に注目

英ウォルフソンが横浜にデザインセンターを設置、日本の高機能製品に注目

英国スコットランドのエジンバラに本社を置く、ウォルフソン・マイクロエレクトロニクスは、日本デザインセンターを横浜に設立した。オーディオ用半導体チップに注力するウォルフソンは、日本で通用する半導体チップは世界でも通用するという考えを持つ。このため日本市場を強化する方針だ。中国にはデザインセンターは置かない。 [→続きを読む]

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