LED照明技術も付加価値を高めるソリューションビジネスの時代に

LED照明ビジネスにもソリューションや新しいビジネスモデルなどのサービス事業が出てきた。LEDは技術的に新しさを売り物にすることが難しくなってきた。GaNのLEDチップメーカーは日亜化学や豊田合成など限られているものの、アセンブリメーカーは台湾や韓国、中国など極めて増えたためだ。これが第3回次世代照明展でのトレンドである。 [→続きを読む]
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LED照明ビジネスにもソリューションや新しいビジネスモデルなどのサービス事業が出てきた。LEDは技術的に新しさを売り物にすることが難しくなってきた。GaNのLEDチップメーカーは日亜化学や豊田合成など限られているものの、アセンブリメーカーは台湾や韓国、中国など極めて増えたためだ。これが第3回次世代照明展でのトレンドである。 [→続きを読む]
日立製作所は、スマートグリッドやデジタルグリッドなど将来の電力貯蔵を目的とした、リチウムイオン電池の寿命を倍増させた。日立製作所によると、リチウムイオン電池には、瞬発力を重視する自動車向けと、持続力を重視する電力貯蔵用がある。今回の蓄電池は電力貯蔵を主目的としており、次世代グリッドを視野に入れている。 [→続きを読む]
英国は今、プラスチックエレクトロニクスのブームに沸いている。応用範囲はシリコンでは実現できない分野。シリコンが不得意な大面積ディスプレイ、大面積の照明、大面積のソーラーセル、しかも紙のように丸められる、といったフレキシブルなフォトニクス応用を、昔ながらの製造技術、すなわち印刷(プリンティング)技術などで実現する。 [→続きを読む]
「日本のエネルギー自給率は4.1%(2007年)(IEA)と主要先進国の中でもっとも低く、脆弱なエネルギー供給構造を補う上で再生可能エネルギーは重要である」と、石田徹資源エネルギー庁長官は今月はじめに開催された、FE EXPO, PV EXPO and Battery Japan展示会合同の特別講演で警鐘を鳴らし、再生可能エネルギーや蓄電池のさらなる技術開発への期待を述べた。 [→続きを読む]
メチルアルコールのカートリッジ方式の燃料電池を米国東海岸にあるベンチャー、MTI Micro社が今年後半に市場へ投入する。携帯機器用の燃料電池は、自動車への応用と違い、メチルアルコールを燃料とする。しかもメチルアルコールと反応する水は使わない100%メタノール方式である。 [→続きを読む]
英国のプレッシーセミコンダクタが不死鳥のようによみがえった。英国における半導体の雄の一つとして1980年代、90年代に活躍したプレッシーは波乱万丈の過去がある。GECとドイツのシーメンスに買収され、その後カナダのマイテル、ザーリンクの手に渡り、2003年にドイツのファウンドリXファブに売却された。今年になり不死鳥のように復活した。 [→続きを読む]
スマートグリッドの目指すところは電力の平準化であり、それによる大きなCO2削減効果も狙えるところにある。電力の平準化は整流回路のπ型フィルタ部分に相当すると考えやすい。2つのコンデンサと1個のコイルからなる平滑回路では、波のような電力の谷の部分をコンデンサからの電荷(電流)で埋め、平らでまっすぐな直流に変換するという発想だ。シリコンシーベルトサミット福岡2010では、この基本に立った議論が交わされた。 [→続きを読む]
福岡県の麻生渡知事は、福岡市で開かれた「シリコンシーベルトサミット福岡2010」において、新たに2つの開発センターを作ることを発表した。福岡にはすでに福岡システムLSI総合開発センターがあるが、さらに実装関係と、ICの実証に関係したセンターを2011年3月に福岡県糸島市に設立する。 [→続きを読む]
車載用電子機器のソフトウエアを標準化するための国内団体JASPARが、2007年から2009年までの活動報告を2月4日に行った。もともとJASPARは欧州の車載用ECUに搭載する組み込みソフトウエアの標準化団体AUTOSARが開発したプラットフォーム(OS:operating systemやネットワーク用のミドルウエア)を日本風にアレンジしてきた。AUTOSARにはない信頼性の追加やコード効率の向上を進めてきたことを成果としてあげた。 [→続きを読む]
クルマが全国地図を書くためのペンになる。クルマの「走る」、「曲がる」、「止まる」という三つの基本機能に、もう一つ「つながる」という機能が基本機能として追加されるとセンターが全てのクルマを管理できる。これからのクルマが電気自動車にせよ、プラグインハイブリッドにせよ、社会の交通インフラと常時接続されるようになる、と第2回国際カーエレクトロニクス技術展の基調講演において日産自動車、トヨタ自動車が共に述べた。 [→続きを読む]
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