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TSMCがアリゾナに第2工場建設開始、第1工場には製造装置が搬入

TSMCがアリゾナに第2工場建設開始、第1工場には製造装置が搬入

TSMCが今年の設備投資を当初より2割絞ると発表しながらも、アリゾナに第2工場を建設し始めたというニュースが流れた。すでに建設中のN4プロセスの工場に加えN3プロセスで半導体を生産する。対中輸出規制に関して米国共和党議員からさらに厳しい運用を求める声が上がった。国内でも脱中国の動きが出てきた。インドのタタ・グループが半導体生産を発表した。 [→続きを読む]

第3四半期の世界ファウンドリランキング、TSMC、シェアをさらに伸ばす

第3四半期の世界ファウンドリランキング、TSMC、シェアをさらに伸ばす

世界ファウンドリの最新上位10社ランキングがTrendForceから発表された。1位のTSMCは2022年第3四半期(3Q)での売上額は前四半期比11.1%増と好調の201億6300万ドルとなり、シェアは前期の53.4%から56.1%に上がった。2位Samsung、3位UMC、4位GlobalFoundries、5位SMIC、と順位は前期と変わらないが、10社合計で6%成長している。 [→続きを読む]

日本製半導体製造装置は10月に勢いが低下、半導体の勢いは?

日本製半導体製造装置は10月に勢いが低下、半導体の勢いは?

ここのところ上り調子だった日本製半導体製造装置が一段落し始めた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した10月における日本製半導体製造装置の販売額は、前年同月比で26.1%増の3427億6900万円となったが、前月比で10%減となった(図1)。SEAJの数字は3カ月の移動平均で表されている。 [→続きを読む]

Gartner、IC Insights、WSTS、Omdia、23年の半導体市場予想を次々発表

Gartner、IC Insights、WSTS、Omdia、23年の半導体市場予想を次々発表

2022年の半導体は結局一桁成長にとどまり、来年は1桁の落ち込みになりそうだ。こんな半導体産業の予測が2社とWSTSから発表された。市場調査会社のGartnerとIC Insightsが2022年はそれぞれ前年比+4%、+3%で、WSTSが23年はそれぞれ同-3.6%、-5%という結果である。IC Insightsによれば今年は特にメモリが同-17%という見込みで、ほかの半導体がプラス成長であるため、全体的に1桁成長になりそうだ。 [→続きを読む]

2022年3Q売上額でキオクシア、SK Hynixを抜き返す

2022年3Q売上額でキオクシア、SK Hynixを抜き返す

2022年第3四半期(3Q)におけるNANDフラッシュ市場は、需要が軟化してきており、NAND市場全体で前期比24.5%減の137億ドルとなっている。ただし、キオクシアが善戦している。0.1%減にとどまっている。その結果、前期はSK Hynixの後塵を拝していたが、抜き返して2位に浮上した。今年最後の4Qはどうなるか。 [→続きを読む]

日本製半導体製造装置は3ヵ月連続過去最高を達成中

日本製半導体製造装置は3ヵ月連続過去最高を達成中

日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した9月の日本製半導体製造装置は、前月比9.7%増、前年同月比36.1%増の3809億2900万円であった。これは3ヵ月の移動平均で表した数字である。6月に2800億円台に落ちたものの、7月、8月、9月、と前月比で連続プラスとなっており、それぞれ過去最高記録を3カ月連続達成している。 [→続きを読む]

TELの新棟建設、製造装置向け部品工場の拡張など半導体不足に対処

TELの新棟建設、製造装置向け部品工場の拡張など半導体不足に対処

半導体不足が2022年いっぱい続きそうだという見通しが強まり、製造を強化する動きが製造装置や、それを支える部品などサプライチェーンも動き出した。東京エレクトロンが熊本工場を拡張、TELに納入する部品業者も工場を拡張する。また、TELは社員のモチベーション向上のために導入したジョブ型人事制度の評価を日経が報じた。ロシアのウクライナ侵攻による影響も現れ始めた。 [→続きを読む]

2022年半導体工場の製造装置市場は過去最高の1070億ドルへ

2022年半導体工場の製造装置市場は過去最高の1070億ドルへ

最新のSEMIの見通しでは、2022年の半導体製造装置市場は前年比18%増の1070億ドル(約12兆8000億円)と、過去最高を記録しそうだ。2021年は前年比42%増を記録したため、従来だと次の年(2022年)は少し落ち込むはずだが、さらに製造装置が伸びるということになる。これで3年連続成長し続ける。 [→続きを読む]

大きく変容するセミコンジャパン2021ハイブリッド

大きく変容するセミコンジャパン2021ハイブリッド

セミコンジャパン(図1)が大きく変わりつつある。元々は、半導体製造装置や半導体製造に必要な材料を展示するイベントであり、半導体メーカーの製造エンジニアやそのマネージャーなどが顧客であった。それもジャパンというからには日本の顧客がメインであった。ここ十年くらいは顧客、サプライヤーを含め海外からの来場者が多かった。 [→続きを読む]

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