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メモリバブルからDRAMバブルへ、NANDは健全成長へ

メモリバブルからDRAMバブルへ、NANDは健全成長へ

世界の半導体デバイスと製造装置産業は、依然として好調だ。メモリ単価は下がり始めてきているが、メモリは時間と共に値下がりしてくる製品。2017年の値上がり続けてきたこと自体がおかしいのである。順調な値下がりは順調な需要拡大を呼び、順調な成長へとつながる。メモリ事業はこのようにして拡大し続けてきた。しかしDRAMとNANDとは微妙に違う。 [→続きを読む]

Intelが表彰する製造装置・材料メーカーの半数が日本企業

Intelが表彰する製造装置・材料メーカーの半数が日本企業

Intelが半導体製造装置・材料企業を表彰するSCQI(Supplier Continuous Quality Improvement:連続品質改善サプライヤ)賞を発表した(図1)。7社の受賞企業の内、5社が日本企業(ディスコ、日立国際電気、三菱ガス化学、村田機械、サムコ)だった。この賞はIntelが最も信望のある企業と認定する賞だという。 [→続きを読む]

蘭Holst Centre、フレキシブルエレクトロニクスをアジャイルなモノづくりへ

蘭Holst Centre、フレキシブルエレクトロニクスをアジャイルなモノづくりへ

フレキシブルハイブリッドエレクトロニクス(FHE)を進めるオランダの研究組織Holst Centreや、アディティブ製造の実用化を目指すAMSystems Centreが3次元構造のエレクトロニクスを目指し始めた。小型機器の筐体に配線やシリコンチップなどを直接実装し薄膜カバーを被せる。硬柔らかいフィルムで筐体に沿って形成したり、筐体に直接配線を描画したりする。3Dプリンタにも生かす。アジャイルなモノづくりだ。 [→続きを読む]

Samsung、NAND工場をDRAM生産拡張へ切り替え

Samsung、NAND工場をDRAM生産拡張へ切り替え

DRAM市場がわずか3社だけで市場シェアが95.5%にも達する寡占化市場になっている(表1)。DRAM市場は2017年に前年比76%成長したが、2018年も30%以上で成長する。このような予想を台湾系の市場調査会社TrendForceが発表した。DRAMはメモリバブルが依然として続いている。 [→続きを読む]

半導体後工程でのIndustry 4.0をシンガポールInfineonが明らかに

半導体後工程でのIndustry 4.0をシンガポールInfineonが明らかに

Infineon Technologiesがシンガポールにある同社の後工程工場のIndustry 4.0すなわちスマート工場化を進めていることを明らかにした。同社シンガポール工場長でバイスプレジデントを務めるLaurent Filipozzi氏は、スマート化とデジタル化を進めることによって生産効率を上げるだけではなく、市場への出荷期間が短くなり、管理もしやすくなったとしている。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場、日米とも高止まり続く

半導体製造装置市場、日米とも高止まり続く

2017年12月における日本製半導体製造装置販売額と北米製半導体製造装置販売額が出そろった。日本製はSEAJ、北米製はSEMIがそれぞれ発表したもの。これによると、日本製は前年比22.5%増の1554億6200万円、北米製は同27.7%増の23億8780万ドル、と好調さを維持している。 [→続きを読む]

EUVが離陸、ASMLが1兆円企業突破

EUVが離陸、ASMLが1兆円企業突破

オランダのリソグラフィメーカーASMLが売り上げ1兆円を突破、1兆2200億円(9053億ユーロ)の企業となった(図1)。純利益は2862億円(21億2000万ユーロ)と利益率は23.4%と大きい。営業利益率は29.3%。第4四半期での製品別ではArF液浸装置が売り上げの56%を占め、その次がEUV装置の25%になる。いよいよEUVが離陸する。 [→続きを読む]

何でもつかめるロボットハンド

何でもつかめるロボットハンド

経済産業省傘下のNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と都立産業技術高等専門学校、ダブル技研は、人間の手を模倣したロボットハンド(図1)を共同開発、イチゴやシュークリームのような柔らかい物からペンのように硬い物までつかむことを示した。メカニクスを工夫して指1本あたり1個のモータで指の関節を全て動かす。 [→続きを読む]

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