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キオクシアでの船出始まる、データセンター需要も回復で好スタート

キオクシアでの船出始まる、データセンター需要も回復で好スタート

東芝メモリが10月1日から「キオクシア(KIOXIA)」と社名を変更した。先週は、その直前の9月30日に、Western Digitalの技術&戦略担当プレジデントのSiva Sivaram氏とのインタビュー記事や、四日市工場への投資計画などの記事、HDDのディスクを生産する昭和電工の記事などSSDとHDDの記事が、新生キオクシアを後押ししている。 [→続きを読む]

EUVレジストの韓国への輸出を経産省が許可した背景

EUVレジストの韓国への輸出を経産省が許可した背景

日韓貿易摩擦がくすぶる中、経済産業省は、半導体材料の一部の韓国向け輸出を許可した、と8月9日の日本経済新聞が報じた。この背景は後述するようにサプライチェーンのグローバル化が大きく、半導体を舞台にした貿易摩擦は無意味になりつつある。別の話題だが、東芝メモリがストレージクラスメモリを開発したと発表した。 [→続きを読む]

DRAMの値下がりはQ3でも10〜15%マイナスが続く

DRAMの値下がりはQ3でも10〜15%マイナスが続く

DRAM単価の値下がりが止まらない。半導体市場調査会社のTrendForceはこの第3四半期(7〜9月)のモバイルDRAMは単体、eMCP(Embedded Multi-Chip Package)/ µMCPも含め、10〜15%値下がりしそうだと発表した。半導体市場全体が回復の兆しを見せてきた中で、DRAMだけが回復が遅れそうだ。 [→続きを読む]

半導体市場の明るいニュースが続出、設備投資・CMOSセンサ増産

半導体市場の明るいニュースが続出、設備投資・CMOSセンサ増産

半導体市場に明るさが出てきた。直近の2019年4〜6月期の決算は良くないものの、今後に向けた投資の動きが出てきた。さらに株式市場でも半導体関連株が上昇している。長期的に半導体が成長産業であることが認識されたようだ。AppleがIntelの5Gモデム部門買収を決めというニュースもあった。 [→続きを読む]

東芝メモリがキオクシアに社名変更、半導体景気が上向き始める

東芝メモリがキオクシアに社名変更、半導体景気が上向き始める

東芝メモリが2019年10月1日に社名を「キオクシア株式会社」と変える、と発表した。事業会社の東芝メモリグループを統括する持ち株会社の東芝メモリホールディング株式会社はキオクシアホールディングス株式会社に変更する。また、半導体産業が上向き始めたというシグナルが出始めてきた。 [→続きを読む]

Western Digitalがクルマのストレージ市場に大きな自信

Western Digitalがクルマのストレージ市場に大きな自信

東芝の四日市工場でコラボレーションしているWestern DigitalがNANDフラッシュのクルマ応用に力を入れている。昨年のクルマ関係の展示会でも、温度規格を満たす信頼性試験データなどを公開してきた。WDがなぜ3D-NAND方式でも車載に使えるメモリを実現できたのか、その理由を同社Automotive & Connected Solution部門製品マーケティングマネージャーのRussell Ruben氏(図1)が明らかにした。 [→続きを読む]

MRAMはマイコンやプロセッサへの集積化で超低消費電力の威力を発揮

MRAMはマイコンやプロセッサへの集積化で超低消費電力の威力を発揮

東北大学CIES主催のテクノロジーフォーラム(図1)が今年も開催され、STT-MRAM技術の位置づけがより明確になってきた。マイコンやロジックへの組み込みメモリ(RAM)としての位置づけである。ReRAMやPCRAMのような書き換え回数に制限のあるデバイスは、不揮発性メモリROMに近い使い方に留まる。 [→続きを読む]

2018年第4四半期におけるNANDフラッシュ販売額は大きくマイナス

2018年第4四半期におけるNANDフラッシュ販売額は大きくマイナス

DRAM価格の下落に刺激されて、NANDフラッシュの価格も大きく下がってきた。2018年のはじめからNANDフラッシュ価格は少しずつ下がってきたが、この2018年第4四半期は前四半期比16.8%減という販売額であった。これは台湾系の市場調査会社TrendForceが発表したものだが、NAND各社の販売額は下がってきており、特にSamsungは同28.9%も下げた。 [→続きを読む]

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