メモリ
なぜか新聞では報道されなかったが、Micron Technologyの2022年度第4半期(6月2日〜9月1日期)の決算では前年同期比23%減の売上額になり、次の四半期見通しでは同45%減の42.5億ドルと大きく下がる見通しとなった(図1)。メモリ不況に入ったといえそうだ。Samsungは不況期でも投資すると語り、投資意欲はそれほど下がっていない。日立ハイテクは韓国・台湾威に拠点を設ける投資を行う。
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キオクシアと同じ四日市と北上の工場に投資・運用しているWestern Digitalは、次の時代のコンピュータシステムがCPUセントリックからデータセントリックに変わる、との認識を示した。それらはクラウドからネットワークを経てエッジやデバイスに至るまで広がっていくとした。データ生成量は2026年には現在の2倍の2ZB(ゼッタバイト)を超える勢いで増加する(図1)。
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NANDフラッシュとDRAMは、2021年から2027年までにCAGR(年平均成長率)がそれぞれ6%、9%で成長、それぞれ960億ドル、1585億ドルに成長しそうだ。フランスの市場調査会社であるYole Developpementがこのような見通しを発表した。同社はメモリには組み込み方式を含めておらず、単独のメモリ製品の市場を対象としている。
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HDD(ハードドライブ)大手のSeagate Technologyが画像解析用のAI(機械学習)を内蔵した20TB(テラバイト)のHDD「SkyHawk AI 20TB」を4月中旬から出荷する。64台分のHD(High Definition)ビデオストリームと32本のAIストリームに対応する。VIA(ビデオイメージング&AI)デバイス製品となる。
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キオクシアが車載、データセンター向けのNANDフラッシュと市場拡大に向け動き出した。JEDEC仕様のUFS 3.1に準拠した車載向けのNANDフラッシュをサンプル出荷、データセンター向けにはPCIe 5.0に準拠するインターフェイスを設けたSSDと、ミッションクリティカルなクラウドサーバやストレージシステム向けSSDもサンプル出荷を始めた。モバイル用途以外の応用を積極的に広げている。
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