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2018年上半期世界半導体トップ15社ランキング

2018年上半期世界半導体トップ15社ランキング

2018年上半期の世界半導体企業トップ15社ランキングが発表された。メモリバブルの影響は強く、メモリメーカー3社のSamsung、SK Hynix、Micronがトップ5社内に入っている。残りは2位Intel、4位TSMCとなっている。やはりDRAM単価がいつものように下がってこなかった、という異常事態がこの順位を招いた。ルネサスは15位圏外に落ちた。 [→続きを読む]

半導体バブルが終わり、着実な成長期へ向かう気配

半導体バブルが終わり、着実な成長期へ向かう気配

半導体産業がメモリバブルを脱却し、ようやく着実な成長期にやってきそうだ。台湾の主要IT19社の業績が発表され、7月の売上額は前年同月比13.5%増になった、と15日の日経産業新聞が報じた。NANDフラッシュは歩留まりが上がり設備投資は止まってきた。長期的にAI(機械学習・ディープラーニング)を使った応用が広がっている。 [→続きを読む]

NANDフラッシュ、単価下落でも売上額は増加

NANDフラッシュ、単価下落でも売上額は増加

NANDフラッシュの需給状況は、供給が需要を上回り、単価が下がっている。第2四半期(2Q)には、単価は前四半期比10%程度下落した。しかしビット需要が高まり、2Qの販売額は3.5%上昇した、と市場調査会社のTrendForceが発表した。メモリ単価の下落はビット需要を押し上げ販売額はむしろ増加する、という本来のメモリビジネスを取り戻した。 [→続きを読む]

DRAMバブル、今年いっぱい続きそう

DRAMバブル、今年いっぱい続きそう

DRAMは今年も大幅な成長を遂げそうだ。市場調査会社のIC Insightsは(参考資料1)、2018年のDRAM販売額は、前年比39%増の1016億ドル(11兆円)になるという予測を発表した。昨年のDRAMは75%程度の成長だったが、その勢いは収まらないため、当初は24%成長とみていたが、上方修正したことになる。 [→続きを読む]

スマホを値上げしても出荷台数を維持できたApple、時価総額1兆ドル突破

スマホを値上げしても出荷台数を維持できたApple、時価総額1兆ドル突破

米国時間7月31日、Appleを巡る二つのニュースが発表された。市場調査会社のIDCから世界の出荷台数でAppleが2位から3位に落ちた、という負のニュースが出た一方、Appleが時価総額1兆円を突破した、という正のニュースも発表された。どちらも正しい。なぜ評価が分かれるように見えるのか。その大本の原因はメモリバブルにある。 [→続きを読む]

市場の寡占化で値下がりしないDRAM単価、バブルは続く

市場の寡占化で値下がりしないDRAM単価、バブルは続く

NANDフラッシュが順調に値下がりし、市場を拡大してきているのに対し、DRAMは3社の寡占化が続き、DRAM単価は上げ止まったままの状況が続いている。DRAMメーカーのSK Hynixが発表した4〜6月期の営業利益率は実に53.7%という売上額の過半数を占めた。半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンとテスタのアドバンテストの業績も絶好調。 [→続きを読む]

3D-NANDフラッシュは96層・4ビット/セルの時代に

3D-NANDフラッシュは96層・4ビット/セルの時代に

東芝メモリとWestern Digitalは、3D-NAND構造で96層、しかも4ビット/セルというNANDフラッシュメモリを開発(参考資料12)した。1.33Tビット品を東芝は9月からサンプルを提供し、WDはすでにサンプル出荷中である。このメモリは東芝メモリの四日市工場で共同開発・生産されたもの。 [→続きを読む]

Cypress、クルマ仕様NORフラッシュをプラットフォーム化

Cypress、クルマ仕様NORフラッシュをプラットフォーム化

Cypress Semiconductorは、自動車エレクトロニクスへのNORフラッシュをメモリ単体からマイコンも集積したメモリシステムへとソリューション指向を強めている。自動車用途では何と言っても信頼性と安全性は「絶対」だからである。いわばチップに信頼性と安全性を組み込み、万が一事故が起きてもフェイル-セーフシステムを確立する。 [→続きを読む]

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