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SK HynixがIntelの大連工場を含むNANDフラッシュ事業を90億ドルで買収

SK HynixがIntelの大連工場を含むNANDフラッシュ事業を90億ドルで買収

韓国のSK Hynixは、Intelが中国の大連工場に持つNANDフラッシュとストレージ事業を90億ドルで買収すると発表した。NAND製品とウェーハプロセス事業も含む。SKにとって最大のライバルはSamsung。そのためにキオクシアにも資本参加してきた。Intelは、3D-Xpointメモリ製品であるOptane製品事業に関しては手放さない。 [→続きを読む]

Arm、強相関電子メモリ専門のIPベンダーをスピンオフ

Arm、強相関電子メモリ専門のIPベンダーをスピンオフ

ArmのメモリIP部門が独立、スピンオフしてCerfe Labsを設立した(参考資料1)。Ce(Correlated Electron)RAMと呼ぶ、強相関電子系の材料を使った不揮発性RAMのメモリIPを提供する。これまでのArmと同様、IPベンダーとしてのビジネスを行う。強相関電子系とは、電子が単独で動作するのではなく、電子同士が相関を保ちながら挙動する材料。 [→続きを読む]

Samsung、EUVリソによる1z nmプロセスで16Gb DRAMを量産開始

Samsung、EUVリソによる1z nmプロセスで16Gb DRAMを量産開始

Samsungは、EUVリソグラフィを使った1z nm(15nm前後)プロセスによるLPDDR5仕様の16GビットDRAMの量産を開始したと発表した。DRAMはこれまでのコンピュータ需要に加え、AIのニューラルネットワークモデルの演算にも必ず使うため、今後の需要の期待が大きい。1パッケージに8枚のDRAMチップを重ね、16GBを構成している(図1)。 [→続きを読む]

AIメモリは、HBM2Eか、GDDR6か

AIメモリは、HBM2Eか、GDDR6か

AIチップと連動するメモリは、DRAMをスタックに積み重ねたHBM2Eか、それともGDDR6 SDRAMか、どちらが適しているのだろうか。その答えをRambusがこのほど明らかにした(図1)。自動運転のレベル3になると物体認識の演算処理でメモリバンド幅は200GB/sを超えるようになる。では、どのメモリを選択すべきか。 [→続きを読む]

米中対立の流れが生む、新しいビジネス

米中対立の流れが生む、新しいビジネス

この1週間はニュースが盛りだくさんで、中国のDRAM計画、NTTとNECの通信提携、TSMC対Samsungレポート、そしてシリコンバレーのVCであるSequoia Capitalの日本進出、スーパーコンピュータ富岳の世界一などがあった。これらのニュースの大半に共通するのは米中貿易戦争との深い関係であることが読み取れる。 [→続きを読む]

ウェーハの生産能力はメモリ5社とファウンドリ1社で53%も支配

ウェーハの生産能力はメモリ5社とファウンドリ1社で53%も支配

半導体メーカー5社が2019年シリコンウェーハ生産能力の53%を占めた。このような結果をIC Insightsが発表した。Samsung、TSMC、Micron、SK Hynix、キオクシア/Western Digitalグループ、の5グループ(6社)である。メモリメーカー4グループ(5社)とファウンドリ1社が製品を大量に生産するための能力を高めている。 [→続きを読む]

キオクシア発表相次ぐ、社長交替や5ビット/セルの技術開発など

キオクシア発表相次ぐ、社長交替や5ビット/セルの技術開発など

旧東芝メモリのキオクシアの社長がこれまでの成毛康雄氏から早坂伸夫氏に交替することが決まり、その1週間前にはSSDフォーラムを開催するなどキオクシアが活発に情報発信している。SSDフォーラム2020では最近のSSDやNANDフラッシュの活動を明らかにし、NANDフラッシュメモリを5ビット/セルとして動作させることに成功したと発表した。 [→続きを読む]

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