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キオクシアとWestern Digital、四日市工場の第7製造棟が完成

キオクシアとWestern Digital、四日市工場の第7製造棟が完成

キオクシアとWestern Digitalが共同で投資してきた四日市工場第7製造棟が完成、10月26日共同で竣工式を行った。総投資額は約1兆円。その内、政府からの支援、すなわち「特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律」による補助金も交付される予定となっている。 [→続きを読む]

メモリ不況期に入った、Micron・Samsungが厳しい見通し示す

メモリ不況期に入った、Micron・Samsungが厳しい見通し示す

なぜか新聞では報道されなかったが、Micron Technologyの2022年度第4半期(6月2日〜9月1日期)の決算では前年同期比23%減の売上額になり、次の四半期見通しでは同45%減の42.5億ドルと大きく下がる見通しとなった(図1)。メモリ不況に入ったといえそうだ。Samsungは不況期でも投資すると語り、投資意欲はそれほど下がっていない。日立ハイテクは韓国・台湾威に拠点を設ける投資を行う。 [→続きを読む]

日本半導体の復活を望む、立法・行政・民間の想い(2)〜WDのストレージ戦略

日本半導体の復活を望む、立法・行政・民間の想い(2)〜WDのストレージ戦略

キオクシアと同じ四日市と北上の工場に投資・運用しているWestern Digitalは、次の時代のコンピュータシステムがCPUセントリックからデータセントリックに変わる、との認識を示した。それらはクラウドからネットワークを経てエッジやデバイスに至るまで広がっていくとした。データ生成量は2026年には現在の2倍の2ZB(ゼッタバイト)を超える勢いで増加する(図1)。 [→続きを読む]

Micronの232層NANDフラッシュは1Tビットの高集積+2.4GB/sの高速化

Micronの232層NANDフラッシュは1Tビットの高集積+2.4GB/sの高速化

Micron Technologyがこれまで最多のセル層数である232層の3D-NANDフラッシュメモリを開発(図1)、それを搭載したCrucialブランドのSSDのサンプル出荷を限定ユーザー向けに始めた(参考資料1)。量産は2022年末になる見込みだ。232層と3ビット/セル技術でNANDフラッシュは1Tビットのチップと2Tバイトのパッケージ容量を実現できるという。 [→続きを読む]

NANDフラッシュ、22年1Qは販売額がQoQ3%減るも2Qは10%超成長の期待

NANDフラッシュ、22年1Qは販売額がQoQ3%減るも2Qは10%超成長の期待

メモリに強い市場調査会社TrendForceによると、直近のNANDフラッシュメモリの売上額ランキングではキオクシアは2位を死守した(参考資料1)。2022年第1四半期におけるNANDフラッシュ市場全体では、前四半期比3%減の179.2億ドルとなったが、2位のキオクシアは不純物混入によるトラブルがあったのにもかかわらず、4.5%減にとどまった。 [→続きを読む]

2027年までのNANDフラッシュはCAGR6%で成長し続ける

2027年までのNANDフラッシュはCAGR6%で成長し続ける

NANDフラッシュとDRAMは、2021年から2027年までにCAGR(年平均成長率)がそれぞれ6%、9%で成長、それぞれ960億ドル、1585億ドルに成長しそうだ。フランスの市場調査会社であるYole Developpementがこのような見通しを発表した。同社はメモリには組み込み方式を含めておらず、単独のメモリ製品の市場を対象としている。 [→続きを読む]

Seagateがビデオストリームを録画・AI分析可能な20TBのHDDを出荷

Seagateがビデオストリームを録画・AI分析可能な20TBのHDDを出荷

HDD(ハードドライブ)大手のSeagate Technologyが画像解析用のAI(機械学習)を内蔵した20TB(テラバイト)のHDD「SkyHawk AI 20TB」を4月中旬から出荷する。64台分のHD(High Definition)ビデオストリームと32本のAIストリームに対応する。VIA(ビデオイメージング&AI)デバイス製品となる。 [→続きを読む]

キオクシア、用途拡大に向け、製品拡大と投資の両面で活発に

キオクシア、用途拡大に向け、製品拡大と投資の両面で活発に

キオクシアが車載、データセンター向けのNANDフラッシュと市場拡大に向け動き出した。JEDEC仕様のUFS 3.1に準拠した車載向けのNANDフラッシュをサンプル出荷、データセンター向けにはPCIe 5.0に準拠するインターフェイスを設けたSSDと、ミッションクリティカルなクラウドサーバやストレージシステム向けSSDもサンプル出荷を始めた。モバイル用途以外の応用を積極的に広げている。 [→続きを読む]

NANDフラッシュの2022年設備投資は過去最高へ、200層争いに突入

NANDフラッシュの2022年設備投資は過去最高へ、200層争いに突入

2022年のNANDフラッシュメモリの設備投資額は過去最高の299億ドルになる見込みだ。このような見通しを発表したのは、市場調査会社のIC Insights(参考資料1)。2017〜18年のメモリバブルの時期でもDRAM投資よりもNAND投資の方が多かった。高集積化のための3次元多層化への新投資が求められたからだ。今回はなぜか。 [→続きを読む]

NANDフラッシュの最新ランキング、キオクシアは2位をキープ、3位にWD

NANDフラッシュの最新ランキング、キオクシアは2位をキープ、3位にWD

直近(2021年第4四半期)のNANDフラッシュランキングにおいてキオクシアは2位をキープしたことがわかった。これは、市場調査会社のTrendForceが調査した結果である(参考資料1)。第4四半期では、企業向けSSDを除き、eMMCやUFC、クライアント向けSSDなどのNANDフラッシュの売り上げは前四半期比で低下した。 [→続きを読む]

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