2026年1月14日
|市場分析
市場調査会社Gartnerが2025年の世界半導体企業トップテンランキングを発表した。これによると1位は文句なしのNvidiaで、1257億ドルの売上額で、1000億ドルを超えた初めての半導体企業となった。2位Samsung、3位SK Hynixの順である。2025年全体としての半導体市場は、前年比21%成長の7934.5億ドル、と史上最高額である。2025年第4四半期の発表はまだ各社からないため推定値が含まれている。
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2026年1月 8日
|市場分析
2026年第1四半期(1〜3月)のメモリ単価は、NANDフラッシュ、DRAMとも前四半期比(QoQ)で大きく値上がりしそうだ。NANDは33〜38%増、DRAMは55〜60%増になりそうだ。こう見るのは市場調査会社のTrendForce。需給ギャップが大きく広がり、供給不足で値上がりしても購入せざるを得ない状況になっている。特に米国ではDRAMがQoQで60%以上値上がりしそうだという。
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2025年12月 5日
|市場分析
2025年第3四半期における世界半導体製造装置市場は、前年比11%増の336.6億ドルになった、とSEMIが発表した。前四半期比(QoQ)では2%増である。地域別では、中国への出荷が最も大きく、129.3億ドルに達した(図1)。2位の台湾でさえ46.9億ドルにしかないのだから、中国のシェアの42.6%は極めて大きい(表1)。旺盛な中国購入分によって11%成長という2桁成長になった。
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2025年11月28日
|技術分析(プロセス)
STMicroelectronicsは、初めてマイコンに18nmノードをもたらした。新製品STM32V8は、FD-SOI(完全空乏化シリコンオンインシュレータ)プロセスにPCM(相変化メモリ)を使い微細化を果たした。これまでのマイコンでは、NORフラッシュメモリを使っていたが、微細化が難しく40nmプロセスでほぼ止まっていた。28nm製品はあるが、ぎりぎりだった。実は、ストレージ部分をNORフラッシュから新型メモリに変えることでマイコンの性能は一段と上がることになる。
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2025年11月28日
|市場分析
2025年第3四半期における世界のDRAM市場は、前四半期比(QoQ)30.9%増の414億ドルに跳ね上がった。従来DRAMの契約価格の上昇とビット出荷数の増加、そしてHBMの数量が増加したことなどが要因だと、市場調査会社TrendForce は見ている。また、DRAMメーカーの順位争いは、SK hynixが前四半期に続きトップを維持しており、Samsungも生産量を増やしたもののトップを奪い返せない状況が続いている。
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2025年11月 4日
|週間ニュース分析
メモリビジネスでSamsungがSK hynixを抜き返した。2025年第3四半期における決算報告を先週SamsungとSK Hynixがそれぞれ発表、メモリビジネスの売上額をSamsungが明らかにした。それによると、Samsungのメモリ売上額は26.7兆ウォン(1ウォン=0.107円)となりHynixの24.45兆ウォンを抜いた。
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2025年8月 8日
|技術分析(半導体製品)
Micron Technologyは、昨年7月に発表した第9世代(G9)のNANDフラッシュ技術を用いてAIデータパイプラインに沿ったストレージのあり方として、新型SSD(半導体ディスク)の「Micron 6600 ION」、「Micron 7600」、「Micron 9650」を発表した。それぞれAIの学習・推論の処理工程に使う。G9の最大の特長はIO速度であり、AI利用では層数争いではなく、スピード競争になりそうだ。
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2025年7月28日
|週間ニュース分析
韓国のメモリ専業メーカー、SK Hynixがメモリ分野でどうやらSamsungに追いついたようだ。7月24日に発表された2025年4〜6月期(2Q)の決算報告では、売上額が前年同期比(YoY)35%増の22兆2322億ウォン(約2兆4000億円)になった。SamsungがNvidiaからHBM開発の依頼を断ったことも明らかになった。先週はその他、米国のAI強化戦略、AWSの中国研究所閉鎖、日欧のレアアース共同採掘など地政学上のニュースが多かった。
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2025年6月 5日
|市場分析
2025年第1四半期(1Q)におけるDRAM業界の販売額は前四半期比(QoQ)で5.5%減の270億ドルとなったが、これまで盟主として君臨してきたSamsungが2位に転落した。代わって1位となったのは、SK hynixだ。Hynixは、AIデータセンター向けのAIチップとセットで実装されるHBMを生産してきた。HBMはDRAMチップを複数枚重ねたメモリ。
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2025年5月29日
|市場分析
NANDフラッシュの価格が2025年第2四半期(2Q)に前四半期比(QoQ)3〜8%値上がりするが、3QはさらにQoQで5〜10%値上がりしそうだ(図1)。このような見通しを台湾の市場調査会社TrendForceが発表した。クラウドや企業向けのAIデータセンターではAI需要がSSD(半導体ディスク)の成長を促しているためだという。
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