3月に最もよく読まれた記事は、ムーアの法則のサバイバル

2020年3月に最もよく読まれた記事は、「ところがどっこい、ムーアの法則は生きていた」であった。これは、「シリコン上に集積されるトランジスタ数は年率2倍で伸びていく」、と予言したゴードン・ムーア氏から、この事実はムーアの法則と呼ばれた。それが「ムーアの法則=微細化」に変わってしまい、ムーアの法則は限界にきたといわれた。最初の定義通り、トランジスタ数の増加で見ると、今でもやはり指数関数的に伸びていた。 [→続きを読む]
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2020年3月に最もよく読まれた記事は、「ところがどっこい、ムーアの法則は生きていた」であった。これは、「シリコン上に集積されるトランジスタ数は年率2倍で伸びていく」、と予言したゴードン・ムーア氏から、この事実はムーアの法則と呼ばれた。それが「ムーアの法則=微細化」に変わってしまい、ムーアの法則は限界にきたといわれた。最初の定義通り、トランジスタ数の増加で見ると、今でもやはり指数関数的に伸びていた。 [→続きを読む]
2020年2月に最もよく読まれた記事は「盛り返す中、相続く問題意識:AI規制、顔認識技術、サイバー攻撃」であった。これは、長見晃氏が毎週まとめているブログ記事で、AIや顔認証に対する倫理の問題が議論されているとの見方を紹介し、AppleのブラウザSafariにおける脆弱性をGoogleが指摘するなどセキュリティ向上も問題であることが議論されている。 [→続きを読む]
第1位「Gartnerが2019年世界半導体ランキングを発表、1位はやはりIntel」は、米市場調査会社のGartnerが調べた2019年の世界半導体トップ10社ランキングを報じたもの。1位はIntelが戻した。ランキングは調査会社によって若干異なるが、Garnerの調査にはファウンドリを含んでいない。半導体市場はファブレス、IDMの販売額で決まり、ファウンドリの売上額を加えると、各社の合計額はダブルカウントになってしまうためだ。 [→続きを読む]
2019年12月に最もよく読まれた記事は「頑張ったキオクシア、19年第3四半期は前四半期比14.3%成長」であった。キオクシアは第2四半期(Q2)に停電に見舞われ、ウェーハを処分せざるをえなくなり生産量が落ち込んでしまったが、第3四半期(Q3)では見事に回復し、トップのSamsungとの売上額の差を縮めたことを報じた。 [→続きを読む]
2019年の11月に最もよく読まれた記事は、「19年世界半導体トップ15社、キオクシアが東芝から分離した売上額なら?」であった。IC Insightsが2019年世界半導体トップ15社ランキングを発表した。それによると首位はIntel、東芝はキオクシアと非フラッシュメモリの半導体部門を合計した数字で9位に入っている。 [→続きを読む]
2019年10月に最もよく読まれた記事は「キオクシアでの船出始まる、データセンター需要も回復で好スタート」であった。これは、東芝メモリが10月1日から「キオクシア」と名前を変えた。プロセス工場のパートナーであるWestern DigitalのCEOのコメントも掲載している。 [→続きを読む]
2019年8月に最もよく読まれた記事は、「Micronがメモリ不況中にNANDフラッシュ工場を拡張する理由」であった。MicronがシンガポールのNANDフラッシュの工場を拡張した理由について解説した。この先100層を超えるNANDフラッシュを製造するのに要する膨大な時間を補償するために製造装置を大量に導入する。拡張はそのための具体策である。 [→続きを読む]
2019年7月に最もよく読まれた記事は「東芝メモリがキオクシアに社名変更、半導体景気が上向き始める」であった。東芝は東芝メモリの株式の40%を持っているものの第2位であるため、「東芝」を削除し社名を変えることになった。日本語の記憶(Kioku)とギリシャ語で価値を表すaxiaを組み合わせたという。 [→続きを読む]
2019年6月に最もよく読まれた記事は先月に続き、「東芝の半導体、350名をリストラ、システムLSIで何が重要か」だった。この記事はメモリ以外の半導体部門を集めた東芝半導体の早期退職を呼びかけたもの。 [→続きを読む]
2019年5月に最もよく読まれた記事は、「東芝の半導体、350名をリストラ、システムLSIで何が重要か」であった。これは、東芝が2018年度決算説明会で明らかにしたもの。東芝は、NANDフラッシュメモリ以外の半導体部門を東芝内部に残したが、その半導体部門の早期退職プログラムを示した。 [→続きを読む]