各月のトップ5
当分半導体不足解消はない! ASMLの光学部品工場が火事に」であった。これは、WSTSの最新データを元に議論したもので、加えて、ベルリンにあるASMLの光学部品工場で火災が起きたというニュースが伝わってきたことを述べた。リソグラフィの光学部品は消耗品であり、使用しているうちに劣化するため交換が必要になる。そこで上記のようなタイトルになった。
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2022年1月に最もよく読まれた記事は、「
世界の半導体ランキング、17社が100億ドル超え」であった。2021年は半導体市場が約25%成長したと見積もられる年だったことから、大きく成長した企業が多く、実に大手17社が売上額100億ドル(1.15兆円)を超えた。
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2021年12月に最もよく読まれた記事は、「
先端プロセス活用し独自開発の半導体でライバルに差をつける時代に日本は?」であった。これはブロガーの服部毅氏がAppleの最新プロセッサM1 Maxは5nmプロセスノードで作られており、世界が次の3nmノードへ動き出していることを伝えたレポートである。プロセスノードだけではなく、FOWLPや2.5D、3D構造がいよいよ本格的に採用されている実情も捉えている。
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2021年11月に最もよく読まれた記事は、「
TSMC・ソニー合弁工場、ニュースの裏を読む」であった。これはTSMCの誘致を積極的に進めてきた経済産業省からのリークで、この記事を出した時点ではTSMCもソニーも合弁工場を作ると言っていなかった。このため、その裏について述べたもの。
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2021年10月に、最もよく読まれた記事は、「
最新OSATメーカーのトップ10社ランキング」であった。これは、世界の半導体後工程の請負サービスを提供するOSAT(Outsourced Semiconductor Assembly and Test)メーカーの世界ランキングをまとめた記事。2021年第2四半期における、OSATメーカーのトップはファウンドリと同様、台湾企業であり、ASE Group(日月光集団)社が2位以下を大きく離している。
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2021年9月に最もよく読まれた記事は、「
第2四半期における世界半導体ランキング、トップはSamsung」であった。これは、ファウンドリを除く各社の決算発表資料をベースにSemiconductor Intelligenceが発表したもの。1位には、Intelを抜きSamsungがトップに立ったことを伝えている。
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2021年8月に最もよく読まれた記事は、「
国家ビジョンなき半導体政策では日本を救えない:まず何をすべきか」であった。これは、政府が打ち出した半導体戦略を吟味して、海外企業を日本へ誘致して半導体産業が盛んになったどころか、技術を持ち逃げされたという持論を展開された服部毅氏のブログである。
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2021年7月に最もよく読まれた記事は、「
直近の世界ファウンドリトップ10社ランキング、パワーチップが躍進」であった。ファウンドリ企業はTSMCが「断トツ」の市場シェア55%を握っているが、TSMCだけで市場が形成されている訳ではない。40nmや65nmプロセスでビジネスを成長させている企業も多い。
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2021年6月に最もよく読まれた記事は、「
最新の世界半導体上位15社ランキング」であった。米市場調査会社IC Insightsが発表したもので、製造装置や材料メーカーの役に立つようにファウンドリも加えている。2021年第1四半期では、NvidiaとAMDが大きく業績を伸ばした。共にファブレス半導体メーカーだ。
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2021年5月に最もよく読まれた記事は、「
『キオクシアをMicronかWestern Digitalが買う』報道を分析する」だった。この記事はWall Street Journalに掲載され、単純な足し算で買収はありうるかもしれないという推測をベースにした記事を採り上げたもの。その記事をベースに他のメディアが報じたことで噂が広がった。
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2021年4月に最もよく読まれた記事は、「