若い力を活かす定年制度の在り方、製造装置の新市場について考える

先週のニュースとしては、スパンションのこれからが見えてきたことがビッグニュースといえるが、すでに詳細を報道した。その他のニュースとして気になったのは、サムスングループがカーボンナノチューブを発明した元NECの飯島澄男名城大学教授らと共同で折り曲げ可能なディスプレイ用材料を開発した、というニュースだ。 [→続きを読む]
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先週のニュースとしては、スパンションのこれからが見えてきたことがビッグニュースといえるが、すでに詳細を報道した。その他のニュースとして気になったのは、サムスングループがカーボンナノチューブを発明した元NECの飯島澄男名城大学教授らと共同で折り曲げ可能なディスプレイ用材料を開発した、というニュースだ。 [→続きを読む]
メモリーメーカーの積極的な投資が続いている。韓国のサムスン電子は、2010年の設備投資額をこれまで最大の18兆ウォン(1兆4500 億円)にする計画だ、と5月18日付けの日経産業新聞は伝えている。サムスンは半導体メモリー、液晶、携帯電話が大きな事業の柱であるが、メモリーがその半分の7750億円という。東芝+エルピーダの投資額はそこまでいかない。 [→続きを読む]
先週のニュースはまず、経営再建計画を米国倒産裁判所へ提出していたスパンションが復活できることがはっきりしたという、うれしいニュースから始まった。これまで裁判所の元で再建計画を進めてきたが、裁判所の管轄から離れることになった。各社の決算が明らかになる一方で、TSMCがいよいよプロセスの「マイクロソフト」になることが見えてきた。 [→続きを読む]
5月の連休中にビッグニュースはなかったものの、半導体売り上げが着実に増えているとことが鮮明になってきた。SIAが発表した2010年3月における世界半導体売上高は、対前年同月比58%増の230億6000万ドルに達した。対前月比でも4.6%増加しており、着実に増えていることがわかる。 [→続きを読む]
先週のニュースで最も気になったニュースは、日産自動車が発表した電気自動車「リーフ」の予約が好調だというニュースである。電気自動車はカーエレクトロニクス半導体の市場を2倍以上に押し上げる。もう一つ明るいニュースはスパンションの復活である。 [→続きを読む]
先週のニュースでも先々週と同様、メモリーが好調である事を受けて半導体製造装置の大手、東京エレクトロンが2期ぶりに黒字に転換する見込みだというニュースが流れた。続いて、インテルの新しいプロセッサやSoCアプリケーションプロセッサなどのニュースもあった。富士通の元社長と富士通本社とのドロ試合はとどまるところを知らない。 [→続きを読む]
先週、ビッグニュースはなかったものの、昨今の景気が回復してきた様子をしっかりと伝えている。まず、メモリーがDRAMにせよ、NANDフラッシュにせよ、好調を続けている。これを裏打ちするかのように、ディスコや大日本スクリーン、TDKなどの1〜3月期が快調に利益を伸ばしている。一方で、iPadの分解ニュースをアイサプライが発表した。富士通騒動にも触れる。 [→続きを読む]
先週は、ルネサステクノロジとNECエレクトロニクスが合併した「ルネサスエレクトロニクス」が、予定通り4月1日に発足した。昨年、合併が決まった時の両社の『足し算』では世界第3位の規模になるはずだったが、3月17日に市場調査会社のアイサプライが発表した『足し算』では95億3700万ドルの第5位に落ちてしまっている。 [→続きを読む]
先週のニュースは東京エレクトロンの業績が回復していることがはっきりしたことが最も大きい。同社は、28日の日曜朝の日本経済新聞に中途採用の1ページ全面広告を打った。また、台湾TSMCが照明用LED市場に参入することを発表した。 [→続きを読む]
今日の日刊工業新聞の一面トップに「東芝、半導体投資を倍増」という記事があった。東芝が今年度(2011年3月期)の設備投資費を前年比2倍強の2000億円に増額するというもの。投資額の8割がNANDフラッシュへの投資になる。今朝のNHKニュースでも同様のニュースが報じられた。新聞各紙のトップ記事が最近NHKでも報道される傾向がある。 [→続きを読む]
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