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週間ニュース分析

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アップルがiPad2を発表、モトローラのXoomとそっくりとの声

アップルがiPad2を発表、モトローラのXoomとそっくりとの声

先週は、アップル社が満を持してiPad2を発表したことが最大のニュースだろう。Mobile World CongressではiPad2かiPhone5のいずれかが発表されるという噂があったが、いずれも発表されず、3月2日にiPad2が発表された。プレゼンを行ったスティーブ・ジョブズCEOの発表をネットで見る限り、2月21日のニュース解説(参考資料1)で紹介した、モトローラ社のXoomとそっくりである。 [→続きを読む]

ソフトウエアのソースコード開示にインドは反対、台湾も反対する方向か

ソフトウエアのソースコード開示にインドは反対、台湾も反対する方向か

先週は、ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)が行われ、日本の企業や大学が発表するICに関する発表が多かった。新聞各紙に報道される半導体回路技術は、半導体チップ内の一部にすぎずSoCといったシステムベースのチップの話は少ない。このニュース解説で採り上げるべきものかと悩んでしまう。 [→続きを読む]

タブレットに見る携帯機器報道の温度差〜MWC2011から

タブレットに見る携帯機器報道の温度差〜MWC2011から

先週は、携帯技術の最大の見本市であるMobile World Congress 2011がスペインのバルセロナで開催されたせいか、スマートフォンなどの携帯機器に関するニュースが多かった。しかし、現地で取材した感触とはずいぶん違う。このニュース解説では、日本のメディアの捉え方とはずいぶん異なる、現地の業界人が感動したタブレットを伝えたい。 [→続きを読む]

ノキアとマイクロソフトの提携、シンビアンからWindows Phoneへのシフトへ

ノキアとマイクロソフトの提携、シンビアンからWindows Phoneへのシフトへ

携帯電話最大の展示会であるMobile World Congress (MWC) 2011が今週の14日月曜日からスペインのバルセロナで開催される。そのせいか、先週あたりから携帯電話やスマートフォンに関するニュースが単発的に流れるようになってきた。最大のニュースはロンドン時間2月11日(2月12日の日本経済新聞に掲載)に発表されたノキアとマイクロソフトの提携だろう。 [→続きを読む]

スマートメーターの周波数割り当てを受け電力各社が100万世帯に設置を計画

スマートメーターの周波数割り当てを受け電力各社が100万世帯に設置を計画

先週は、電力各社がスマートメーター(自動電力計)を100万世帯に設置する計画を日本経済新聞が2月3日1面トップで伝えた。総務省がスマートメーター専用の周波数帯(915〜928MHz帯)を割り当て12年夏から利用できるようにする。スマートメーター設置はスマートグリッドの構築に向けた第1歩となる。 [→続きを読む]

インテルと大学、携帯充電器の統一、などコラボレーションの試みが活発に

インテルと大学、携帯充電器の統一、などコラボレーションの試みが活発に

先週は、インテルが大学の研究に今後5年間で1億ドルを投資すると発表、欧州におけるスマートフォン用共通充電器が動き出し、電気自動車用の充電器の通信規格標準化をNECが主導し、実験を始めた、というニュースが流れた。これらに共通するコラボレーションが今後のビジネスのキーワードとなる。 [→続きを読む]

NECとレノボの提携から見えてきた、サービス事業への展開を迫られる半導体

NECとレノボの提携から見えてきた、サービス事業への展開を迫られる半導体

先週は、NECが中国のパソコンメーカー、レノボと合弁事業を始めるというニュースが飛び込んできた。1990年代前半のMS-DOS時代まではNECのパソコンは国内の市場シェア50%を超え断トツだったが、今や18.3%まで落ちてきた。いまだにパソコンにリソースを割かなくてはならなかったNECにとっては渡りに船。レノボも日本市場を拡大できる。 [→続きを読む]

インターネットの主役はSNS、その変化と同じ速度を半導体屋は感じるべき

インターネットの主役はSNS、その変化と同じ速度を半導体屋は感じるべき

お正月明けの2週間が過ぎたものの、いまだにニュースらしいニュースがない中、1週間の新聞を眺めてみると、1月11日の日本経済新聞「特集−米国を読む2011、ネット業界を占う@西海岸、再編の主役はSNS」という記事が目に付いた。ニュースではないもののSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の現状について解説している。 [→続きを読む]

スマートフォンとタブレットはまさにグローバル競争時代の象徴

スマートフォンとタブレットはまさにグローバル競争時代の象徴

先週は、米国ラスベガスで恒例のCES(Consumer Electronics Show)ショーが開催されたせいか、どの新聞もアンドロイド、アップル、タブレット、スマートフォンなどの文字が躍っている。セミコンポータルは昨年9月の時点で、「はっきり見えてきた、ノートPCからタブレットPCへの大きなパラダイムシフト」(参考資料1)と題して、タブレットやアンドロイドの動きを先取りしてきた。この目で見ると今回のCESには新しさはない。 [→続きを読む]

新しいビジネスモデルの開発と、パートナーシップへの意識改革が成長のカギ

新しいビジネスモデルの開発と、パートナーシップへの意識改革が成長のカギ

明けましておめでとうございます。最初のニュース解説です。当然のことながら、年末年始はメーカーもビジネスも動いていないためニュースという採り上げ方はできないが、正月に掲載された今年の動きを交えた新聞記事の中から、新しい動きを探ってみましょう。 [→続きを読む]

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