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週間ニュース分析

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震災後の半導体生産、夏場の電力不足に対応する方策が続出

震災後の半導体生産、夏場の電力不足に対応する方策が続出

先週も東日本大震災の爪痕から生産活動を始めるというニュースから、この夏の大きな電力需要に備える動きも出てきている。ただし、半導体デバイスの原材料となる結晶シリコンの生産見通しがまだはっきりしていない。特に300mmウェーハの一大生産基地である信越半導体の白河工場の状況が4月1日以来発表されていない。 [→続きを読む]

半導体工場の部分再開が進む一方で、リスク分散を真剣に考える時期にも来た

半導体工場の部分再開が進む一方で、リスク分散を真剣に考える時期にも来た

先週も依然として東日本地震の影響の報道が多い。その中で、半導体産業が着々と操業を進めているというニュースが出てきたことは心強い。一方で、素材関係は依然として動かない。大きな化学プラントが停止することで、半導体工場で使う薬品や材料、部材などのサプライチェーンが供給停止しているという事態も出てきている。 [→続きを読む]

東北地震;生産始める半導体工場が続出だが、Si結晶生産はいまだメド立たず

東北地震;生産始める半導体工場が続出だが、Si結晶生産はいまだメド立たず

先週も地震のニュースが支配的だった。東北太平洋沖地震による日本の半導体産業、さらにそれを使う製造業、自動車産業への影響などが次第に明らかになってきた。一部、生産が再開されつつある工場も出てきている。一方で、モノづくりの基礎となっているシリコンウェーハの生産が世界の25%を占め、世界の製造、特に自動車が生産できなくなるとも言われている。 [→続きを読む]

巨大地震発生、半導体工場は稼働を即時停止し、状況把握に懸命

巨大地震発生、半導体工場は稼働を即時停止し、状況把握に懸命

3月11日、東北地方を中心に日本列島はマグニチュード9.0という未曽有の巨大地震に見舞われた。余震はいまだに続いている。今回の地震は、揺れそのものの被害が全く分からなくなるほど津波による被害があまりにも大きく、あまりにも悲惨だった。半導体工場、半導体製造装置工場、材料工場は大丈夫だろうか。 [→続きを読む]

アップルがiPad2を発表、モトローラのXoomとそっくりとの声

アップルがiPad2を発表、モトローラのXoomとそっくりとの声

先週は、アップル社が満を持してiPad2を発表したことが最大のニュースだろう。Mobile World CongressではiPad2かiPhone5のいずれかが発表されるという噂があったが、いずれも発表されず、3月2日にiPad2が発表された。プレゼンを行ったスティーブ・ジョブズCEOの発表をネットで見る限り、2月21日のニュース解説(参考資料1)で紹介した、モトローラ社のXoomとそっくりである。 [→続きを読む]

ソフトウエアのソースコード開示にインドは反対、台湾も反対する方向か

ソフトウエアのソースコード開示にインドは反対、台湾も反対する方向か

先週は、ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)が行われ、日本の企業や大学が発表するICに関する発表が多かった。新聞各紙に報道される半導体回路技術は、半導体チップ内の一部にすぎずSoCといったシステムベースのチップの話は少ない。このニュース解説で採り上げるべきものかと悩んでしまう。 [→続きを読む]

タブレットに見る携帯機器報道の温度差〜MWC2011から

タブレットに見る携帯機器報道の温度差〜MWC2011から

先週は、携帯技術の最大の見本市であるMobile World Congress 2011がスペインのバルセロナで開催されたせいか、スマートフォンなどの携帯機器に関するニュースが多かった。しかし、現地で取材した感触とはずいぶん違う。このニュース解説では、日本のメディアの捉え方とはずいぶん異なる、現地の業界人が感動したタブレットを伝えたい。 [→続きを読む]

ノキアとマイクロソフトの提携、シンビアンからWindows Phoneへのシフトへ

ノキアとマイクロソフトの提携、シンビアンからWindows Phoneへのシフトへ

携帯電話最大の展示会であるMobile World Congress (MWC) 2011が今週の14日月曜日からスペインのバルセロナで開催される。そのせいか、先週あたりから携帯電話やスマートフォンに関するニュースが単発的に流れるようになってきた。最大のニュースはロンドン時間2月11日(2月12日の日本経済新聞に掲載)に発表されたノキアとマイクロソフトの提携だろう。 [→続きを読む]

スマートメーターの周波数割り当てを受け電力各社が100万世帯に設置を計画

スマートメーターの周波数割り当てを受け電力各社が100万世帯に設置を計画

先週は、電力各社がスマートメーター(自動電力計)を100万世帯に設置する計画を日本経済新聞が2月3日1面トップで伝えた。総務省がスマートメーター専用の周波数帯(915〜928MHz帯)を割り当て12年夏から利用できるようにする。スマートメーター設置はスマートグリッドの構築に向けた第1歩となる。 [→続きを読む]

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