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週間ニュース分析

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インテルと大学、携帯充電器の統一、などコラボレーションの試みが活発に

インテルと大学、携帯充電器の統一、などコラボレーションの試みが活発に

先週は、インテルが大学の研究に今後5年間で1億ドルを投資すると発表、欧州におけるスマートフォン用共通充電器が動き出し、電気自動車用の充電器の通信規格標準化をNECが主導し、実験を始めた、というニュースが流れた。これらに共通するコラボレーションが今後のビジネスのキーワードとなる。 [→続きを読む]

NECとレノボの提携から見えてきた、サービス事業への展開を迫られる半導体

NECとレノボの提携から見えてきた、サービス事業への展開を迫られる半導体

先週は、NECが中国のパソコンメーカー、レノボと合弁事業を始めるというニュースが飛び込んできた。1990年代前半のMS-DOS時代まではNECのパソコンは国内の市場シェア50%を超え断トツだったが、今や18.3%まで落ちてきた。いまだにパソコンにリソースを割かなくてはならなかったNECにとっては渡りに船。レノボも日本市場を拡大できる。 [→続きを読む]

インターネットの主役はSNS、その変化と同じ速度を半導体屋は感じるべき

インターネットの主役はSNS、その変化と同じ速度を半導体屋は感じるべき

お正月明けの2週間が過ぎたものの、いまだにニュースらしいニュースがない中、1週間の新聞を眺めてみると、1月11日の日本経済新聞「特集−米国を読む2011、ネット業界を占う@西海岸、再編の主役はSNS」という記事が目に付いた。ニュースではないもののSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の現状について解説している。 [→続きを読む]

スマートフォンとタブレットはまさにグローバル競争時代の象徴

スマートフォンとタブレットはまさにグローバル競争時代の象徴

先週は、米国ラスベガスで恒例のCES(Consumer Electronics Show)ショーが開催されたせいか、どの新聞もアンドロイド、アップル、タブレット、スマートフォンなどの文字が躍っている。セミコンポータルは昨年9月の時点で、「はっきり見えてきた、ノートPCからタブレットPCへの大きなパラダイムシフト」(参考資料1)と題して、タブレットやアンドロイドの動きを先取りしてきた。この目で見ると今回のCESには新しさはない。 [→続きを読む]

新しいビジネスモデルの開発と、パートナーシップへの意識改革が成長のカギ

新しいビジネスモデルの開発と、パートナーシップへの意識改革が成長のカギ

明けましておめでとうございます。最初のニュース解説です。当然のことながら、年末年始はメーカーもビジネスも動いていないためニュースという採り上げ方はできないが、正月に掲載された今年の動きを交えた新聞記事の中から、新しい動きを探ってみましょう。 [→続きを読む]

スマートフォンとタブレットの時代を確信させる設備投資と顧客とのコラボ

スマートフォンとタブレットの時代を確信させる設備投資と顧客とのコラボ

これからの電子市場はスマートフォンとタブレットが引っ張ることを何度か書いてきたが、メーカー側でもこの動きがはっきりしていた1週間だった。出版系メディアや印刷会社は電子書籍を目指しているが、単なる書籍の電子版では市場は開けない。電子書籍にプラスアルファを付け足すことで消費者は動く。先週は産業スパイの逮捕情報もあった。 [→続きを読む]

東芝四日市工場の瞬時停電から学び、アドバンの前向き戦略を高く評価する

東芝四日市工場の瞬時停電から学び、アドバンの前向き戦略を高く評価する

先週は、アドバンテストが米国のLSIテスターメーカーのヴェリジー社の買収提案を行ったというビッグニュースがあった8日、シリコンウェーハメーカーであるSUMCOの赤字幅が2009年よりも拡大した、というニュースが話題を呼んだ。10日には東芝の四日市工場で瞬時停電による影響でプロセスが止まるという大騒ぎがあり騒がしい1週間だった。 [→続きを読む]

セミコンジャパンとEmbedded Technology展が重なった先週12/1-3

セミコンジャパンとEmbedded Technology展が重なった先週12/1-3

先週は半導体製造装置・材料のビッグイベントであるセミコンジャパンと、半導体アプリケーション顧客向けの最大のイベントであるEmbedded Technology(ET)2010展が同じ日程で12月1〜3日間、開かれた。二つのショーからのニュースはもちろんあったが、規模はどん底だった昨年からまだ回復していないレベルにとどまっている。 [→続きを読む]

エリ・ハラリ、チューダー・ブラウン両経営者からみる半導体経営の神髄

エリ・ハラリ、チューダー・ブラウン両経営者からみる半導体経営の神髄

先週は大きなニュースがほとんどなかったが、日本経済新聞社主催の世界経営者会議のレポートにおいて半導体分野の経営者として米サンディスク社のエリ・ハラリCEOと英アーム社のチューダー・ブラウン社長の講演内容が今の時代の半導体経営の考え方を示しており、日本の半導体経営の役に立つ話が多かった。 [→続きを読む]

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