電気自動車の巨大な半導体需要に備え電気・電子のエンジニアを採用する動き

先週は特に大きなビッグニュースはなかった。ただし、気になるニュースをいくつか上げてみると、未来をドライブする新しい分野に向けた準備がボチボチ見えている。電気自動車、電子ブック、エネルギーハーベスティングである。それに伴い、設備投資も活発になっている。 [→続きを読む]
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先週は特に大きなビッグニュースはなかった。ただし、気になるニュースをいくつか上げてみると、未来をドライブする新しい分野に向けた準備がボチボチ見えている。電気自動車、電子ブック、エネルギーハーベスティングである。それに伴い、設備投資も活発になっている。 [→続きを読む]
先週は、各社の4〜6月期の決算発表が相次いだ。海外勢と比べると日本の半導体メーカーの不調さが浮き出ている。ルネサスエレクトロニクスがまだ赤字、東芝や富士通はやっと黒字という部品事業の状況に対して、先週発表した英ARMは営業利益率42.7%、台湾のTSMCは同38.6%、韓国のサムスン電子の半導体部門が同30.8%という健全な財務状態だった。 [→続きを読む]
先週は、半導体産業にとって明るいニュースが続出した。エルピーダとスパンションの提携、東芝とサムスン電子との提携、クルマの半導体化の進展、という三つのテーマを採り上げる。3つとも半導体ビジネスにとっては極めて重要なポジティブな話で、今後の進展が期待される。 [→続きを読む]
先週はまず、7月13日付けの日本経済新聞において、半導体ICの供給不足のため日産自動車が4工場で3日間生産停止を余儀なくされる、というニュースから始まった。さらに14日にはテキサス・インスツルメンツ(TI)が会津若松にあるスパンション・ジャパンの工場を買収、15日にはオン・セミコンダクターが三洋半導体を買収するというニュースがあふれた。 [→続きを読む]
先週のビッグニュースは、ルネサスエレクトロニクスがノキアのワイヤレスモデム部門を買収するという発表モノだった。日本経済新聞の7月7日朝刊には赤尾社長とのインタビュー記事も掲載された。なぜ記者会見を開かなかったのか。そのインパクトの大きさを会社(あるいは広報部門)が認識していなかったのかもしれない。 [→続きを読む]
先週の土曜日、三洋電機が米オン・セミコンダクターに売却する方向で話が進んでいることを、日本経済新聞が報じた。アナログ関係の半導体が強い三洋半導体は、パナソニックグループに統合されると製品の重複が見られるため、パナソニックは三洋半導体の売却先を探していた。一方、政府の期待が膨らむニュースもある。 [→続きを読む]
先週、システムLSIを推進するメーカーにとって絶対に見逃すことのできないニュースが一つあった。それはシステムLSIメーカーがシステムを理解し、そのシステムを顧客が構築していく中で、システム作りにどう貢献できるかを考える、とてもよい教材となる出来事だったからだ。日経新聞などでは取り扱いは非常に小さかった。 [→続きを読む]
半導体産業に直接大きなインパクトを与えるようなビッグニュースは先週なかった。半導体デバイスの応用の一つとしての携帯電話機部門を東芝と富士通が一緒にするというニュースはあったが、国内競合2社がまとまるだけのリストラ的色彩の強い合弁新会社となりそうだ。 [→続きを読む]
今週のニュース解説では、最近ずっと気になっていた中国における賃金の問題を取り上げる。世界トップのEMS企業である台湾の鴻海精密工業(英文名フォックスコン)の中国工場において自殺者が10数名に達したことから中国における賃金格差の問題が浮き彫りになってきた。もう一つはサムスンのファウンドリ事業が新聞記事に載るようになったこと。 [→続きを読む]
先週のビッグニュースは菅直人新政権の誕生であろう。半導体・エレクトロニクス業界への影響はどうなるだろうか。鳩山幸夫元首相と同じ理系出身の総理大臣であり、東京工業大学理学部応用物理学科を卒業している。少し考えてみたい。 [→続きを読む]
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