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週間ニュース分析

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サムスンのNANDフラッシュ工場を中国に建設のニュースがセミコンJの話題に

サムスンのNANDフラッシュ工場を中国に建設のニュースがセミコンJの話題に

先週、サムスンが中国でNANDフラッシュ工場を建てるというニュースが飛び、業界内ではかなりの噂になっていた。これは中国で工場を建設するための許可申請を韓国の知識経済省に提出しというニュースを12月7日の日経産業新聞が伝えたもの。セミコンジャパンでのプレジデントパーティでもこのニュースが駆け巡った。 [→続きを読む]

大日本スク、日立ハイテク、TELなどセミコンJを意識した前向きニュース

大日本スク、日立ハイテク、TELなどセミコンJを意識した前向きニュース

先週、東芝が北九州、静岡県御前崎、千葉県茂原の3工場を閉鎖するというバッドニュースが流れたが、今週始まるセミコンジャパンや先週末から一般公開が始まったモーターショーを見据えたグッドニュースも登場した。セミコンジャパンでの大日本スクリーン製造や日立ハイテクノロジーズ、トクヤマ、といった企業がニュースを発表、東京エレクトロン(TEL)がASMLとEUVでコラボを発表する、など前向きのニュースが目白押しだ。 [→続きを読む]

裏面研磨で削り取ったシリコンをリサイクルできる技術をディスコが開発

裏面研磨で削り取ったシリコンをリサイクルできる技術をディスコが開発

来週の12月7日からセミコンジャパンが例年通り幕張メッセで開催される。今年は12月5日から7日までPVジャパンも併設される。この展示会を狙って新製品の発表が出始めている。先週、大きなインパクトのある製品の発表がディスコからあった。シリコンのリサイクルを可能にする技術である。クアルコムは無線充電技術もライセンスビジネス推進。 [→続きを読む]

日本企業の健闘目立つ先週、久しぶりに投資ニュースが駆け巡る

日本企業の健闘目立つ先週、久しぶりに投資ニュースが駆け巡る

先週は、大きなニュースはなかったものの、日本の半導体メーカーは積極的に攻勢をかけ始めている。ソニーがイメジャーへの1000億円の投資、富士電機がパワー半導体で2015年度に売り上げを倍増、ルネサスがプログラマブルなアナログ回路を集積したマイコンを製品化、といった動きがあった。太陽電池は国内出荷量が3割増になっている。 [→続きを読む]

電気自動車の開発の中心はシリコンバレーになるか

電気自動車の開発の中心はシリコンバレーになるか

2国間の自由貿易協定(FTA)を発展させ、環太平洋経済連携協定(TPP)としてアジア太平洋地域に属する9カ国が関税撤廃などをテーマにした経済連携システムへ日本が参加するかどうかにおいて先週、政治家が大きく揺れていた。貿易立国として、モノづくり立国として日本が生きていくのなら答えは一つしかないはずだが、与野党とも政治家は駆け引きに終始している。 [→続きを読む]

成長しているスマホ市場を狙った半導体、製造装置に活路を見出す

成長しているスマホ市場を狙った半導体、製造装置に活路を見出す

先週は大きなニュースがない中、半導体から電子機器、製造装置、次世代グリッド構想などの記事を眺めていると、それらが見事にリンクしている様子をうかがい知ることができる。本日(11月7日)の日本経済新聞朝刊に掲載された、「ザイン・エレクトロニクス、スマホ用半導体を強化」という小さな記事からその大きなトレンドを理解する。 [→続きを読む]

文化勲章受章者と文化功労者に半導体研究者2名が選ばれる快挙

文化勲章受章者と文化功労者に半導体研究者2名が選ばれる快挙

10月25日に2011年度文化勲章受章者と文化功労者が政府から発表され、半導体分野から2名の研究者が選ばれたことは快挙である。青色LEDを最初に開発した名城大学教授の赤崎勇氏(当時は名古屋大学)が文化勲章受章者に、東京大学名誉教授の菅野卓雄氏が文化功労者にそれぞれ選ばれた。 [→続きを読む]

ムラタがMEMSのVTIを買収、またも京都の企業が外国企業を買う傾向強まる

ムラタがMEMSのVTIを買収、またも京都の企業が外国企業を買う傾向強まる

セミコンポータルが今年の5月17日に紹介した(参考資料1)、フィンランドのMEMSメーカーVTI Technologies社を村田製作所が買収した、というニュースが衝撃的だった。2009年の4月に最初に紹介したVTIとKionixの内(参考資料2)、Kionixをロームが買収、今回はムラタが買収した。面白そうな企業は京都の企業が買収する傾向がある。 [→続きを読む]

スティーブ・ジョブズ氏が残してくれた、ビジネス成長への示唆

スティーブ・ジョブズ氏が残してくれた、ビジネス成長への示唆

先週のビッグニュースは、なんといっても米アップル社会長で元CEOのスティーブ・ジョブズ氏の逝去である。彼の社会に与えた影響はあまりにも大きい。超薄型パソコン、音楽プレイヤー、スマートフォン、タブレットなど、革命者といっても良いくらい私たちの生活を変えた。彼の死後、社会はどのようになるか、想像しにくい。 [→続きを読む]

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