インテル、オッテリーニCEOの退任発表からIT産業の変化の激しさを見る

インテルのCEOであるポール・オッテリーニ氏が2013年5月に退任すると発表した。同氏は現在62歳。11月19日の日経産業新聞によると、シスコシステムズのジョン・チェンバーズCEOも2〜4年後には退任すると伝えている。チェンバーズ氏の在任は18年、マイクロソフトのスティーブ・バルマー氏も13年、と長い、と報じている。 [→続きを読む]
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インテルのCEOであるポール・オッテリーニ氏が2013年5月に退任すると発表した。同氏は現在62歳。11月19日の日経産業新聞によると、シスコシステムズのジョン・チェンバーズCEOも2〜4年後には退任すると伝えている。チェンバーズ氏の在任は18年、マイクロソフトのスティーブ・バルマー氏も13年、と長い、と報じている。 [→続きを読む]
アドバンテストが脱DRAMテスターへ積極的に動いている。フォトマスク欠陥検査SEMのE5610や測長SEM E3310といった電子顕微鏡を利用した装置を相次いで発表している。11月15日、19日の日経産業新聞が報じた。 [→続きを読む]
先週、日本の新聞が報じないが、産業界にとって大きなインパクトを及ぼす可能性のあるニュースがあった。英国IPベンダーのイマジネーションテクノロジーズ(Imagination Technologies)が米国のRISCプロセッサコアベンダーであるミップステクノロジーズ(MIPS Technologies)を買収すると発表した。このインパクトについて考えてみる。 [→続きを読む]
今年の第4四半期は雲行きが怪しい状況になっている。先週、発表のあった半導体企業、エレクトロニクス企業の業績は軒並み悪くなってきた。ルネサスエレクトロニクスは8月の4〜6月期の決算報告会の席上、13年3月期の通期見通しで営業利益を計上できる見通しと述べたが、今回の7〜9月期決算報告において10〜12月期以降は厳しくなると述べた。 [→続きを読む]
先週は、新型タブレットの発表が相次いだ。アップルが画面サイズ7.9インチのiPad miniを発表、電子書籍のアマゾンが日本語対応キンドルを発表した。さらにマイクロソフトはタッチスクリーン対応のWindows 8を発売した。 [→続きを読む]
先週のニュース解説で、ソフトバンクが米国通信オペレータ第3位のスプリント・ネクステル社を買収するという第一報を伝えたが、先週の新聞はその買収について分析議論する記事が相次いだ。国内では、GaN化合物半導体結晶をLEDやパワーデバイス向けに生産するニュースが相次いでいる。 [→続きを読む]
先週、土曜日の日本経済新聞1面トップに「ルネサス出資2000億円に 日本連合、日産・キヤノンも来月合意目指す」という記事が載った。翌日曜の日経には、「日の丸半導体、背水の陣 ルネサス再建始動へ」と続いた。 [→続きを読む]
昨日は、ノーベル医学・生理学賞を山中伸弥京都大学教授が受賞したといううれしいニュースが飛び込んできた。iPS細胞のiはアップルのiPodのようにみんなに使ってもらいたいとの思いで小文字にしたのだという。エレクトロニクスに関しては先週、千葉県幕張メッセで開催されたCEATECがらみの話の中、ルネサスの早期退職の話題が半導体業界を駆け巡った。 [→続きを読む]
先週、半導体業界を巡るビッグニュースといえるほどのものはなかったが、ルネサスの40nm車載用マイコンについて考えてみる。この製品発表の記者会見の場に出た者として、この発表に関する一般紙のニュース扱いが小さかったことに違和感を覚えた。 [→続きを読む]
先週は、シャープとインテルとの提携交渉、ルネサスエレクトロニクスへの国内ファンドと顧客企業からの出資、というニュースが週末に相次いで報じられた。尖閣諸島問題で中国の激しいデモの末、パナソニックとキヤノンの工場が攻撃(attack)されたというニュースは海外にも伝わった(参考資料1)。 [→続きを読む]
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