テクノロジードライバ、スマートフォンに力を入れる中国

今や、エレクトロニクス技術のテクノロジードライバがスマートフォンやタブレットになったことは誰も否定できないだろう。先週はこのスマホに関するニュースが相次いだ。しかも、その中心に位置する地域は中国だ。 [→続きを読む]
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今や、エレクトロニクス技術のテクノロジードライバがスマートフォンやタブレットになったことは誰も否定できないだろう。先週はこのスマホに関するニュースが相次いだ。しかも、その中心に位置する地域は中国だ。 [→続きを読む]
この1ヵ月間、TSMCの28nmプロセスが大トラブルを起こしている、というニュースが引っ掛かっている。先週のクアルコムの決算発表では、このTSMCの生産ライントラブルに深く関係しており、他のファウンドリ企業は大きなビジネスチャンスを迎えた。一方、製造装置トップのASMLからの決算発表からも興味深い事実が判明した。国内メディアはこれを報道していない。 [→続きを読む]
パナソニック、ソニー、シャープといった民生エレクトロニクスメーカーの赤字立て直しが求められる中、先週はソニーが1万人を削減するという計画を発表した。セットメーカーの再建策を見ても、再生するとは思えない計画が相次ぐ。従来のビジネスモデルや経営手法から一歩も出ていないからだ。 [→続きを読む]
先週のニュースとして、NTTドコモと5社のエレクトロニクスメーカーによる半導体ファブレス会社の清算、2008年に世界の太陽電池セル生産世界トップに躍り出たドイツのQセルズ社の破綻、東芝の携帯電話事業を富士通へ売却、エルピーダメモリへの支援企業を巡るうわさ話、といった後ろ向きの話が多かった。そのような中、東芝がフラッシュメモリの新工場を四日市に増設という明るいニュースがあった。 [→続きを読む]
先週は、またも業界再編のニュースが新聞紙上をにぎわした。今度はシャープである。EMS(契約ベースの製造専門メーカー)トップの鴻海精密工業(中国生産会社フォックスコン)がシャープに出資し筆頭株主になる。シャープが27日にプレスリリースと共に発表した。 [→続きを読む]
エルピーダメモリが東京地裁に申請していた、会社更生法の適用が3月23日に認められた、と24日の新聞各紙が報じた。これにより、エルピーダおよび子会社の秋田エルピーダメモリは再建手続きに入ることになる。 [→続きを読む]
先週16日にはアップル社の新型iPadが発売され、この端末に搭載されている部品メーカーの株価が軒並み上昇したというニュースが翌17日の日本経済新聞に掲載された。米国のアップル社製コンピュータや携帯端末の修理会社であるifixit社が新型iPadを分解したことから明らかになった。またパワーデバイスも話題に上った。 [→続きを読む]
昨日、3月11日は東日本大震災に見舞われて1年経った日に当たる。そのせいか、先週は災害対策、電力供給など震災に絡んだテーマを議論した記事が多かった。米国で発表された新しいiPadの発表ニュースは霞んでしまった。 [→続きを読む]
エルピーダの会社更生法申請と受理のニュースは、この1週間ずっと新聞、TVなどメディアを賑わした。しかし、専門メディアは意外とおとなしい。記者会見報告でお終い、というメディアもある。新聞各紙とは違う、総括をしてみたい。 [→続きを読む]
先週は、メガソーラー(1MWを超すような大規模太陽光発電所)の話が比較的多くあった。大阪瓦斯が自社の工場跡地を転用して3〜5カ所に2MWクラスの発電所を建設すると25日の日本経済新聞が報じた。メガソーラー建設が活発なのは、再生可能エネルギーの全量買取制度が昨年法制化され、今年の7月から始まるためである。 [→続きを読む]
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