富士通セミとパナとの統合新会社、TSMCとのファウンドリ事業が明らかに

先週のビッグニュースは、富士通とパナソニックが共同で、「システムLSI事業の統合新会社設立に関する基本合意について」と題するニュースリリース(参考資料1)を発表したことだ。前回のニュース解説で紹介した、富士通とパナとの合弁会社のニュースはリークされたものだが、今回は両社が正式に表明したもの。 [→続きを読む]
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先週のビッグニュースは、富士通とパナソニックが共同で、「システムLSI事業の統合新会社設立に関する基本合意について」と題するニュースリリース(参考資料1)を発表したことだ。前回のニュース解説で紹介した、富士通とパナとの合弁会社のニュースはリークされたものだが、今回は両社が正式に表明したもの。 [→続きを読む]
先週、ルネサスは後工程3工場をジェイデバイスに売却することで合意したというニュースを発表した。続いて富士通とパナソニックの半導体事業を統合するというニュースが2月1日に報道された。 [→続きを読む]
先週は、海外企業の決算(2012年第4四半期:10〜12月)の発表が相次ぎ、エレクトロニクス業界はメガトレンドの潮流そのものが業績として表れた。すなわちパソコンや従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)から、スマホやタブレットへの転換が遅れた企業の業績が悪かった。 [→続きを読む]
先週は、インターネプコン展、カーエレクトロニクス展などがあった割には新聞紙上にはそれらのニュースがほとんど登場しなかった。明るい話題と共に、リストラや撤退の話もあり、まだら模様を示した。 [→続きを読む]
新年早々、米国ラスベガスでInternational CESが開かれ、連日新聞やテレビを賑わせた。International CESは以前、国際家電見本市(Consumer Electronics Show)と訳されたが、主催者であるCEA(Consumer Electronics Association)は、家電見本市あるいはConsumer Electronics Showと呼ばないでほしい、と訴えた。もはや家電の展示会ではないからだ。 [→続きを読む]
新年、明けましておめでとうございます。今年も会員読者の皆様の参考にしていただけるような記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。 [→続きを読む]
年の瀬が迫り、2012年も暮れようとしている。今年の半導体産業を総括してみよう。最大の事件はエルピーダメモリの倒産である。続いて、ルネサスのキャッシュ不足が判明し、富士通三重工場の売却の噂も流れ、ネガティブニュースが多かった。前向きのニュースの新聞報道が少なく、まるでお先真っ暗状態だった。しかし現実はそうではない。 [→続きを読む]
先週、12月10日の17:30からルネサスエレクトロニクスが急きょ記者会見を開く、という通知を同日の15:45ごろ受け取った。政府系ファンドである産業革新機構が1383.5億円、さらにトヨタ自動車や日産自動車などのユーザー企業8社も合計116.5億円を出資することが発表された。出資は第三者割当増資という形をとる。 [→続きを読む]
シャープがクアルコムとディスプレイパネルを共同開発し、さらに最大100億円の出資を受けることで合意したと12月4日の日本経済新聞朝刊が報じた。同じ日にシャープはニュースリリースを流し、共同開発するのはMEMS技術を利用するディスプレイパネルであることを発表した。 [→続きを読む]
今週、半導体プロセス最大のイベントである、セミコンジャパンが幕張メッセで開催される。このイベントに出展する半導体製造装置メーカーの発表が相次いだ。クアルコムが100ドルスマホ向けのソリューションを中国などで進めているという記事もある。 [→続きを読む]
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