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週間ニュース分析

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2012年7〜9月期の決算報告相次ぐ、10〜12月期以降はやや不安

2012年7〜9月期の決算報告相次ぐ、10〜12月期以降はやや不安

今年の第4四半期は雲行きが怪しい状況になっている。先週、発表のあった半導体企業、エレクトロニクス企業の業績は軒並み悪くなってきた。ルネサスエレクトロニクスは8月の4〜6月期の決算報告会の席上、13年3月期の通期見通しで営業利益を計上できる見通しと述べたが、今回の7〜9月期決算報告において10〜12月期以降は厳しくなると述べた。 [→続きを読む]

ソフトバンクの米通信企業買収の分析記事相次ぐ

ソフトバンクの米通信企業買収の分析記事相次ぐ

先週のニュース解説で、ソフトバンクが米国通信オペレータ第3位のスプリント・ネクステル社を買収するという第一報を伝えたが、先週の新聞はその買収について分析議論する記事が相次いだ。国内では、GaN化合物半導体結晶をLEDやパワーデバイス向けに生産するニュースが相次いでいる。 [→続きを読む]

CEATEC、期待に反してニュース少なく国内電機産業の状況を映す

CEATEC、期待に反してニュース少なく国内電機産業の状況を映す

昨日は、ノーベル医学・生理学賞を山中伸弥京都大学教授が受賞したといううれしいニュースが飛び込んできた。iPS細胞のiはアップルのiPodのようにみんなに使ってもらいたいとの思いで小文字にしたのだという。エレクトロニクスに関しては先週、千葉県幕張メッセで開催されたCEATECがらみの話の中、ルネサスの早期退職の話題が半導体業界を駆け巡った。 [→続きを読む]

シャープとインテル提携、ルネサスに革新機構や顧客が出資などのニュース

シャープとインテル提携、ルネサスに革新機構や顧客が出資などのニュース

先週は、シャープとインテルとの提携交渉、ルネサスエレクトロニクスへの国内ファンドと顧客企業からの出資、というニュースが週末に相次いで報じられた。尖閣諸島問題で中国の激しいデモの末、パナソニックとキヤノンの工場が攻撃(attack)されたというニュースは海外にも伝わった(参考資料1)。 [→続きを読む]

iPhone 5が予定通り発表され、サムスン製部品が減少

iPhone 5が予定通り発表され、サムスン製部品が減少

先週は12日(日本時間13日)にアップルのiPhone5が発表されたというニュースが世界中を駆け巡った。日本ではあまり批判記事を見ないが、期待はずれという声は海外では多い。iPhone4Sまでは、アプリケーションプロセッサや、液晶パネル、メモリなどサムスンの部品が大量に使われていたが、iPhone5ではサムスン依存が薄れてきた。 [→続きを読む]

TSMCがアップル・クアルコムの専用生産を拒否したことは事実か?

TSMCがアップル・クアルコムの専用生産を拒否したことは事実か?

先週、国内における半導体関係の大きなニュースはなかった。海外ではアップルとクアルコムがそれぞれ自社向けチップをTSMCに専用に作ってもらおうとしたが拒否された、という噂が駆け巡った。また、アップルが12日に新製品発表会の案内を報道機関に配布したことがニュースとなった。ASMLの臨時株主総会では、共同出資計画が承認された。 [→続きを読む]

KKRのルネサス出資、アップル-サムスン訴訟、富士通とJデバイスの取引

KKRのルネサス出資、アップル-サムスン訴訟、富士通とJデバイスの取引

先週は、米投資ファンドのKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)がルネサスに対して1000億円を出資して経営権を取得するというニュースが流れた。最近は、強引なファンドの手法を嫌い、半導体企業側が警戒していた。アップルとサムスンとの訴訟問題の影響、富士通・ジェイデバイスとの取引についても考察する。 [→続きを読む]

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