鳩山首相の環境目標スピーチはグローバル化を意識した発言

鳩山首相の国連総会、G20への出席、スピーチがこの2週間で最も大きなトピックスだろう。特に、2020年までに1990年比 CO2を25%削減することを明確な目標として掲げ、外国から拍手をもらった映像は極めて興味深い。先週は秋のシルバーウィークと呼ばれる5連休があったせいか、業界のニュースは少なかった。シンガポール、台湾の話題を採り上げる。 [→続きを読む]
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鳩山首相の国連総会、G20への出席、スピーチがこの2週間で最も大きなトピックスだろう。特に、2020年までに1990年比 CO2を25%削減することを明確な目標として掲げ、外国から拍手をもらった映像は極めて興味深い。先週は秋のシルバーウィークと呼ばれる5連休があったせいか、業界のニュースは少なかった。シンガポール、台湾の話題を採り上げる。 [→続きを読む]
LED照明にパナソニックが参入を決めたというニュースが先週あった。パナソニックの関連会社であるパナソニック電工はすでにLED照明で実績を上げているが、パナソニック自体が参入することで照明大手のパナソニックが東芝に続き、LED照明分野が活発になってきた。従来の白熱灯・蛍光灯照明大手のNEC、三菱電機も参入を表明しており、残る日立製作所はどう出るか。クラウドコンピューティングも見え始めた。 [→続きを読む]
今朝の日本経済新聞に掲載された、「東芝、生産を海外委託」という記事から始まり、半導体企業の新たなビジネスモデルとグローバル戦略が次々と浮き彫りにされている。先週、富士通のグローバルな提携の話が新聞紙上をにぎわしたが、そのベースは8月28日に報じた「昨日の敵は今日の友、28nmプロセスをTSMCと共同開発する富士通マイクロエレ」である。 [→続きを読む]
8月最後の週における電子産業のニュースは、比較的豊富ではあったが、やはり議論しなければならないことは政権交代が半導体にどう影響を及ぼすかだろう。富士通がファブライトを一層進めることと、NECエレとルネサスの合併劇がまた一月延期されたこと、NEC・日立・カシオの携帯電話部門の統合などの話は霞んでしまった。 [→続きを読む]
8月お盆休み明けの週は比較的静かな週だった。その中で、グローバルな協業を進めている企業のニュースが相次いで発表された。8月19日に日本以外の企業が、外国企業との提携や外国企業との関係を通じてビジネスモデルを変えるといったニュースを紹介したが、他にもグローバルな提携が勢いを増している。 [→続きを読む]
8月10日の週は、いわゆるお盆休みにかかる週であり、ニュースとしては夏枯れ状態である。その中を見渡してみると、このところの景気の底からの脱出がはっきりしている様子がいろいろな指数や企業の改善状況などを通じて見えてきている。 [→続きを読む]
8月は夏休みの真っ最中であり、芸能界は騒がしいがエレクトロニクス業界は静かな平和の月である。先週も例にもれず、ビッグニュースはなかった。電機9社の4~6月期の決算発表が終わった。新聞は景気が回復している兆候であり前向きの評価をしているが、、、。 [→続きを読む]
7月最後の週におけるニュースを見ていたときに8月2日に日産自動車が2010年度までに発売、量産するといわれている電気自動車「リーフ」発表のニュースが飛び込んできた。加えて、サムスンとLGの提携というニュースも韓国では実は大事件だ。今回はこの二つのニュースを中心に、それ以外のニュースも交えて解説する。 [→続きを読む]
7月19日の週のニュースは、世界経済、特にIT経済が回復してきたことを伝えている。株式市場、資金調達額、日本政府支援策の効果が見えてきたこと、など着実な経済回復に向けた動きがはっきり見えたといえる週であった。今回の世界同時不況は各国が協調して対策に乗り出したところが1929年世界大恐慌との決定的な違いだ。100年に一度の不況とグリーンスパン元FRB委員長が表していたが、わずか2年くらいで回復しそうだ。 [→続きを読む]
7月13日の週は、半導体業界においてビッグニュースというべきものはなかった。ただ、半導体の応用という点では自動車産業のハイブリッドカーへのシフトが顕著に表れたこと、ノートパソコン市場でいわゆるネットブックやスマートブックと呼ばれる超小型パソコンの売れ行きが好調であることがはっきりしたことを中心にとり上げ、最後にスーパーコンピュータ開発に富士通のみが参加することについて触れる。 [→続きを読む]
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