自然と先端技術の影響/市場実態PickUp/グローバル雑学王−94

1日で20℃近くの気温差、満開の桜の上に覆いかぶさる雪模様、と天候不順が続いているが、もう1つアイスランドの火山爆発がある。いずれも自然の摂理にはひたすら従うしかないが、火山の影響はデバイス業界にもいくつか見られている。一方、自然に相対する最先端技術については、三次元画像の人体への影響が取り沙汰されている。こちらの方は、作り出した人の手でとにかく早急に除去していかなければならない。 [→続きを読む]
1日で20℃近くの気温差、満開の桜の上に覆いかぶさる雪模様、と天候不順が続いているが、もう1つアイスランドの火山爆発がある。いずれも自然の摂理にはひたすら従うしかないが、火山の影響はデバイス業界にもいくつか見られている。一方、自然に相対する最先端技術については、三次元画像の人体への影響が取り沙汰されている。こちらの方は、作り出した人の手でとにかく早急に除去していかなければならない。 [→続きを読む]
都道府県各自治体ごとの投資誘致セミナーに出席して10年余りになるかと思うが、ここ数年は香港、中国からのそのような催しに顔を出させていただく機会がある。地域経済振興にかけるそれぞれの意気込みを感じてきたとともに、新興経済圏への急激な流れとそのエネルギーの大きさに圧倒されるものがある。我が国ならではの新技術・新製品の台頭次々なかりせば、というますます募る思いではある。 [→続きを読む]
今回の経済不況による半導体販売高でみた底は昨年2月と見られ、1年後のこの2月の世界半導体販売高が米SIAより発表されている。前月、1月からは1.3%の僅かながら減少、一方前年同月比では56.2%増と、昨年時点の底の深さを改めて実感である。この2月は旧正月によるアジア市場の一服感があると思われ、引き続く緩やかながら堅調な回復基調および世界各国・地域での新技術、新製品の展開に注目である。 [→続きを読む]
ちょうど桜満開とタイミングが重なった今年の東京地方の4月のスタートである。半導体・デバイス、エレクトロニクス業界関係も、会社統合、新分野の新製品発売など、新しい挑戦、開拓の始まりの空気に満ちている。昨年後半からの予想以上の市場の盛り返しぶりが各地、各所から引き続き伝えられてきており、それぞれの実効的な満開にぜひともつながるよう祈る思いである。 [→続きを読む]
高度成長の80年代、失われた10年、など10年区切りで振り返り、また将来を展望するのは、経済界の常ということかもしれない。半導体の世界も、大型メインフレームに向けてデバイス世代の更新に没頭した時代から、今や産業界のほとんどの分野に応用が及び、個人消費者、新興国、環境・エネルギーなどのキーワードを追って先を見据えなければならなくなっている。アジアの半導体最大手で、このような不確実な要因の多い環境の下、経営基盤の引き締め、拡充を図る動きである。 [→続きを読む]
電子機器市場、あるいはエレクトロニクス市場は、最先端とvolumeというゾーン分け、そして企業向けと個人消費者という仕向け先で、大きく4つの象限でとらえることが多いこの頃という感じ方である。さらには先進国と新興国という分け方が浮かんでくるが、グローバル経済危機を経て回復基調の途上と言われる現時点であれこれ考えさせられる市場の反応である。 [→続きを読む]
半導体製造装置業界の販売高実績、今年に入ってからの各社業績が発表されてきて、それぞれ昨年の落ち込み、前年同期比増加率から、2008年後半からの経済危機がもたらした爪痕というものを改めて感じている。他地域に比べた日本市場の縮小幅と回復の遅れが、半導体販売高と同様に目立っているところが見られる。我が国ならではの新しい魅力ある製品・サービスによる市場開拓・拡大が、本当に待たれる現時点であると思う。 [→続きを読む]
今年の出だし、1月の世界半導体販売高が米SIAから発表され、前月の昨年12月からは微増、そして経済危機の影響で底に喘いだ昨年1月からは50%近い増加率となっている。これを今後に向けてどう読むか、今年、2010年の伸び率に大きな幅のある予測の見方を呼んでいる。 [→続きを読む]
新型メモリ、今後の超微細化リソグラフィそして450-mmウェーハ、と最先端半導体技術に立ち塞がる壁を取り除いていく着実な努力、前進というものを日々の業界、学会記事などで自分なりに感じ取っている。さらには全く新しい革新、イノベーション技術が目に入ると、将来の市場応用分野を切り開く芽の一つとして開花に向かうよう、厳しい環境を経てきている今だからこそ、特に願うことである。 [→続きを読む]
今年の旧正月、春節は2月14日で19日までの1週間は、中国、台湾はじめお休みということで、半導体・デバイス市場も一服感がそこかしこに感じられるところがある。市場経済の伸びに沸く中国、そして最先端技術の今後に立ちふさがる障壁の中に、ひたすら拡大する動きとじっくり見据える動きという両者の対照を感じている。 [→続きを読む]
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