2010年11月 8日
|長見晃の海外トピックス
米SIAからグローバル半導体販売高について、恒例の月次発表に続いてこれも恒例の年次予測が発表されている。本年、2010年は$300.5Bと、史上最高を更新するとともに、$300Bの大台突破という節目達成となりそうである。
もっと何年か早くやってくるという予測が10年くらい前から出回っていた感じがあるが、経済危機の後の新興経済圏の急激な盛り返しを受けた今回は本物か、そしてその大台を超えた後の来年、2011年は如何?、早くもいくつかの見方が出回っている。
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2010年11月 1日
|長見晃の海外トピックス
中国との政治的関係あれこれ、連日の報道を賑わせているが、政治に限ったことではなく、経済面は勿論、半導体関係においても中国をとりまく話題に事欠かない日々となっている。政治では、会談では取りつく島がなく懇談というコンタクトになっているが、様々なパワー、民族の13億人を指揮する大変さが伝わってくる。半導体関係でも、中国関係の話題、実態をさらに把握して、相互交流・理解につなげるべき新たな段階を感じるところがある。
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2010年10月25日
|長見晃の海外トピックス
ここ数年、新興経済圏が急速に伸びる一方で、先進経済圏の国・地域では産業競争力の一層の基盤強化が求められ、そのために今後に向けて最先端および新分野を切り開く科学技術力を高めようというイニシアティブ活動が米国をはじめとして展開されている。ここにきて、レアアース、生物資源など将来を支える材料資源を巡って、グローバルな話し合い、攻防が相次いでおり、半導体・デバイス業界を見る目から関連する動きを追ってみる。
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2010年10月18日
|長見晃の海外トピックス
幕張でのCEATECに続いてこの時期、韓国はじめ各地での趣向を凝らした展示会風景および情報が伝えられてくる。半導体・デバイス市場で見ても、個人消費者市場の比率が一段と高まっていくなか、consumer electronics分野に向けた対応一色の雰囲気を幕張にてこの目で感じたが、今や現地に出かけなくてもその気分に十分になれるインターネット情報が満載であり、グローバルにもその雰囲気を確認できる風情となっている。
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2010年10月12日
|長見晃の海外トピックス
米SIAから発表された8月の世界半導体販売高は、6ヶ月連続の前月比増加となり、1-8月の累計販売高が$194.6 billionと$200 billionに迫っている。
昨年は$220 billion台の年間販売高であったから、今年は30%前後の伸び率が予想されているのも肯ける話ではある。一方、PC市場など先行き懸念があるとともに、世界の政治、経済情勢が一段と波乱要素を高めてきており、警戒感度を上げるべき様相の継続を受け止めている。
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2010年10月 4日
|長見晃の海外トピックス
上昇基調一途できていた半導体市場の一服感が広がっているなか、今が頂上という見方のデータが現れている。先行きの低下を示す兆候もいくつか表わされているが、たとえそうなっても不況と呼ぶほどの落ち込みにはならず、すぐさま上向きになるという見方が多いようである。来年、2011年は一桁の低めのプラスの伸びというのが現時点の大勢となっているが、なにしろグローバルな経済情勢に引き続き注目である。
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2010年9月27日
|長見晃の海外トピックス
昨年第一四半期、1-3月の底の底との比較数値に見慣れてしまうのは致し方ないが、今年前半の半導体、デバイス市場の伸びは、予測の節目ごとに上方修正されてきている。ここにきてやはり理性的な落ち着きを取り戻してきているということかもしれないが、一服感のある市場の空気、見方が支配的になっている。現下の政治問題に振り回される影響を合わせて、それこそさらに理性的に考えていく必要があると思う。
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2010年9月21日
|長見晃の海外トピックス
半導体市場の鈍化の兆しが鮮明になってきており、特に台湾における後工程業界での動きにその様相が表われてきている。このようなときこそということか、分野の融合による、具体的には買収、連携による市場拡大を図る動きが随所に見られ、今後の展開に注目している。Abu Dhabiでの半導体fab建設という見出しも出てきて、グローバルなエレクトロニクス市場の拡大の方向性にも大いに注目するところである。
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2010年9月13日
|長見晃の海外トピックス
グローバル経済を映し出す鏡の一つという感じ方がますます強くなっている半導体・デバイス業界である。世界経済フォーラムがこのほど発表した2010年版グローバル競争力レポートから、上記のタイトル表現をとっているが、まさに日々、刻々活動・変動しているグローバル経済をどう捉えて、半導体・デバイス市場で需給、マーケティング、製品開発などの舵をとっていくか、世界一体となって取り組む規模というものを改めて考えている。
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2010年9月 6日
|長見晃の海外トピックス
米SIAから7月の世界半導体販売高が発表されたが、前月比の伸びは鈍化しているものの5ヶ月連続の過去最高の販売高となっており、今年の年間販売高見込みを28.4%増の$290.5Bに据え置いている。一方では、パソコン販売の鈍化の兆し、supply chainでの原材料のだぶつき、といった懸念材料から、今後の市場を慎重に見る空気が強まってきている。Appleからの新製品発表、Intelの買収攻勢など、今後の市場への波紋、波動に注目と思う。
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