半導体業界に迫る波動/市場実態PickUp/グローバル雑学王−67

第三四半期の世界パソコン出荷が前年同期を上回って、IT業界のrebound感がより鮮明になってきている。インテル社の直近四半期販売高も予想以上、来る四半期も強気の読みということで、米国株式市場が大台に戻す要因になっている。まさに世界経済が待ち望む基調であるが、本当か、本物か、という見方もある。このような中、世界各地域の半導体業界に迫りくる様々な波動を追っている。 [→続きを読む]
第三四半期の世界パソコン出荷が前年同期を上回って、IT業界のrebound感がより鮮明になってきている。インテル社の直近四半期販売高も予想以上、来る四半期も強気の読みということで、米国株式市場が大台に戻す要因になっている。まさに世界経済が待ち望む基調であるが、本当か、本物か、という見方もある。このような中、世界各地域の半導体業界に迫りくる様々な波動を追っている。 [→続きを読む]
世界各地域の半導体業界はいずこも同時不況後の盛り返しに必死であるが、米国地域は月次販売高が前年比プラスに転じたのに対し、他の地域はまだ水面下にあり、欧州が最も遅れている現状となっている。再生に向けた動き、考え方を、関連する欧州でのいくつかの動きの中に追っている。 [→続きを読む]
米SIAからの世界半導体販売高の月次発表によると、6ヶ月連続の前月比増加となっており、今年1-8月累計では$133.8 billionで、前年同期比21.3%の減少となる。緩やかにもち直してきているが、グローバルな経済危機に陥って1年が経ち、前年との比較もスパンを広げる必要があるかと思う。従来からの成長軌道に一刻も早く戻ることを願って、引き続き半導体市場のホットな動きの検索&検証である。 [→続きを読む]
業界そして各社のこの快適な時節、恒例のイベントが、真っ盛りである。半導体業界トップ、インテル社のIntel Developer Forum(IDF:San Franciscoにて開催)の記事から、小生なり、勝手ながらの注目点を挙げている。同じタイミングでSamsungは、Mobile Solutionについて台北で開催している。肝心の半導体市場については、プラス、マイナス入り混じる見方が大勢であり、当面は模様眺めの様相に感じている。 [→続きを読む]
鳩山政権がスタートした日に、都内で開催された中国・蘇州高新区への日本企業進出の記念式典に、ご案内を受けて出席した。今や世界経済を牽引する市場となっている中国の勢いの一端を反映する雰囲気を、ここでも感じている。経済危機に陥って1年が経つ現時点、何処からも"変わらなければ"と呼びかけるメッセージが聞こえてくる。さらに1ステップ上がったグローバルな関係構築の必要性を、この広い会場の式典において尚更に感じたところである。 [→続きを読む]
Texas Instruments社、National Semiconductor社はじめ業績の伸び、上方修正の発表が続いて、本当に緩やかながら半導体業界の回復基調が進んでいると感じさせられる。そのような中、アラブ首長国連邦(U.A.E.:United Arab Emirates)の投資会社が、Advanced Micro Devices社との合弁会社にシンガポールのファウンドリー、Chartered Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.を買収して組み入れる、と発表して業界模様に波紋を拡げている。 [→続きを読む]
半導体・デバイスの世界で"変わらなければ"と前回本欄で記したが、我が国の政界の方が政権交代が実現して先行する事態となっている。閉塞感の打破 を求める民意がかくも強く映し出された結果と思うが、半導体の世界も"グローバルな協調と競争"というメッセージがますます重みを増してきている状況、環境を、業界の動きをアップデートを続けながらに感じるところである。 [→続きを読む]
技術、投資回収など様々な限界、行き詰まり、はたまた昨年後半以降の世界経済不況などにより、止む無く変わらざるを得ないという状況を方々で感じるところがあり、今回注目している。市場好転の兆しがさらに見えているとはいえ、昨年前半以前の水準に向かって戻していく過程では、変わらなければという状況に今後とも遭遇するのではという予感である。 [→続きを読む]
世界経済の現状について、最悪期を抜け出して下げ止まりつつある、と米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ(Bernanke)議長が指摘とのこと(8月23日付け NIKKEI NET)、やっと全体認識もここに至ったか、というところである。ただし緩やかな回復という警告条件付きは、半導体業界でも当てはまること、何処でも触れられている。そんな中、先々に向けて心地よく感じる新技術が発表され、目についてきている。 [→続きを読む]
あまりにも落ち込みが大きかったから、急回復という表現がいろいろな切り口で見られる現時点の世界経済の潮流、と言えると思う。中国市場に向かう流れに伴う大きな増減の変動、やむなく売却移転に向かう動き、進めようにも詰まる所立ちはだかるそれぞれの国・地域における壁、・・そういったものをこの潮流の中で特に強く感じている。 [→続きを読む]
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