オープンなコラボレーションは半導体だけではない
半導体に限らず、これからのエレクトロニクス産業ではコラボレーションがキーワードになりそうだ。IBMのマイクロエレクトロニクス部門がコラボレーションを進めるのに加え、オランダのフィリップス社もオープンイノベーションを標ぼうしている。いずれも一言で言い表すとすれば、一つのシステムを開発するのに必要な知恵を出し合える仕組みを作ることオープンなコラボレーションである。 [→続きを読む]
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半導体に限らず、これからのエレクトロニクス産業ではコラボレーションがキーワードになりそうだ。IBMのマイクロエレクトロニクス部門がコラボレーションを進めるのに加え、オランダのフィリップス社もオープンイノベーションを標ぼうしている。いずれも一言で言い表すとすれば、一つのシステムを開発するのに必要な知恵を出し合える仕組みを作ることオープンなコラボレーションである。 [→続きを読む]
一昨年ほど前からMore than Mooreだの、No More Mooreだのと言われている。いずれの言葉も英語のしゃれである。英語ではMoreもMooreもモーアと発音するため、モーアを2回繰り返す言葉のしゃれとなっている。 [→続きを読む]
先日、ある外国系の半導体IPプロバイダの日本法人社長と話をしていたら、大手半導体企業に自社のIPを売り込みに行くと、「このIPなら自分で開発できます」と技術部長は上司の役員に言うそうだ。つまり、IPを外部から買うよりも自分で開発した方が安くつくと考えているのだという。 [→続きを読む]
休日、久々にマライヤ・キャリーの「ヒーロー」を聞いた。「本当のヒーローはあなたの心の中にいる。もっと勇気を出して。あなたがヒーローなのよ」とささやく、この歌はアルバム「ミュージックボックス」に往年の名曲「ウィズアウトユー」とともに収められている。 [→続きを読む]
イギリス英語で、「・・・・・したい」は「want to ・・・・」である。「wanna」とは言わない。「wanna」はアメリカ英語である。イギリスのリバプール育ちの彼らはもともと使わない言葉なのに、なぜ「I want to hold your hand」ではなく「I wanna hold your hand」にしたのか。 [→続きを読む]
やはりアメリカのベンチャーはすごい技術を引っさげてくる。先日、EDN Japanセミナーで来日したQuellan社CEOのD. Tony Stelliga氏は、この時期に合わせて新製品を持ってきた。 [→続きを読む]
セミコン台湾ではユニークなトピックスがあった。450mmか300mmプライムかという問題はすでにセミコンウェストで議論されたが、セミコン台湾では台湾らしさがでていた。まずは記事に書いたように最先端のICパッケージ技術は台湾らしく、3次元ICパッケージング技術としての次世代SiPの話題がメインだった。 [→続きを読む]
日本ではベンチャー企業がなかなか育たないという嘆きの声をよく聞く。ザインエレクトロニクスのように成功したところはあるが、米国のシリコンバレーのベンチャー企業とは成功する企業の数が違う。この原因には、ベンチャーキャピタルが初めから資金を提供しないで、起業した会社がうまくいくことがわかって初めて資金を提供してくれることが多く、最初の起業時に資金が集まりにくいからだという声もある。 [→続きを読む]
東京工業大学(大岡山)で開かれたDSPS教育者会議に初めて出席した。積和演算専門のマイクロプロセッサであるDSP(デジタル信号処理プロセッサ)は、級数展開できるさまざまな関数を数値的に解くための計算機としてはぴったりのデバイスである。数式や数式の級数展開や数学を扱う大学にとって、DSPは最適な教材だと常日頃思っている。 [→続きを読む]
先日、エルピーダメモリの坂本社長を取材してお話を聞かせていただいたあと、樋口広報・IR担当ヴァイスプレジデントに聞いてみた。サムスンの停電事故のニュースが流れたときの坂本社長の対応についてである。真っ先に「ウチの体制はどうなっているか?」という問い合わせがすぐ来たという。 [→続きを読む]
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