セミコンポータル
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津田建二の取材手帳

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海外のスーパーコンピュータは民間企業が開発し、クレイ、SGI、サンマイクロシステムズ、そしてIBMが性能トップ10メーカーに入っている。IBM以外はいずれも日本のNECや日立製作所よりも小さな企業である。しかも性能は日本製よりも高く、価格は安い。国からの援助もない。一方、日本勢は、NECと日立がスーパーコンピュータ分野から手を引き、富士通1社だけが国の援助を受けながら開発を続けている。 [→続きを読む]
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セミコンジャパンが開催中だ。今年は、昨年と比べ小間数、出展者数とも減少し、幕張メッセのメインホール1〜8ホールのうち、2〜8ホールのみと、全館を使っていたこれまでよりも規模が小さくなった。ちなみに初日ののべ参加者は21,500名、昨年の31,500名よりも3割以上減少した。ニコン、キヤノン、東京精密といった大手メーカーが出ていない。にもかかわらず、半導体産業のすごさを改めて感じた。 [→続きを読む]
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大学がこれからの未来を想定し、その実現に貢献する研究を推進し、その活動を社会に示す、ワークショップを東京工業大学統合研究院が11月30日-12月1日にかけ主催した。大きなテーマとして、グリーンICE(information, communications, energy)を掲げた。グリーンは環境にやさしい技術であり、IはIT、IとCでICT、さらにエネルギーを加えた。 [→続きを読む]
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新政府による事業仕分けについてさまざまな事業に関連する分野から賛否両論が出てきている。エレクトロニクスでは次世代スーパーコンピュータ技術の開発予算が凍結という判断をされ、菅直人副総理が待ったをかけた。そもそもこの事業仕分けの基本を考えてみると、国家歳入の2倍もの予算をこれまで認めてきた国会側と、それを提出してきた霞が関側双方に問題がある。 [→続きを読む]
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光ファイバの実用化に貢献した元英ITT(International Telephone and Telegraph)のCharles K. Kao氏と、CCD(電荷結合素子)を発明した元米ベル研究所のG. Smith氏、W. Boyle氏の両名にノーベル物理学賞2009が決まったことは、極めて興味深い。ノーベル賞というアカデミアの最高峰のテーマが実用研究だったからだ。 [→続きを読む]
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半導体シリコンチップの集積度が上がり、トランジスタ数が億個単位にまで膨大になってくると、トランジスタの製造マージンをかつてのようにワーストケースで考えるわけにはいかない。マージンを広くとり過ぎると、本来は良品なのに不良品とみなしてしまうからだ。設計が複雑になるとともに製造も複雑になる。その解をどうするか。 [→続きを読む]
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オランダのアイントホーフェンはかつての総合電機企業であったフィリップスの街だ。今はかなり分割された。そのフィリップスをスピンオフして設立された代表的な企業として、リソグラフィ製品の王者であるASMLがある。ASMLはこの街に拠点を構える。市内のホテルSofitel Cocagne EindhovenのバーにはASMLパラダイスビキニカクテルという名のカクテルがあった。 [→続きを読む]
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今、ベルギーに来ている。欧州に来るといつも考えさせられることだが、欧州企業には国という考えはもはやないようだ。グローバルなコラボは当たり前というスタンスをあちらこちらで見かける。日本は最近になって「グローバル化なしで成長なし」、を理解できるようになった。セミコンポータルはこれを加速・支援するため、10月27日に半導体エグゼクティブセミナーを開催する。テーマはやはりグローバル化だ。 [→続きを読む]
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半導体デバイスと材料の国際会議、国際固体素子材料コンファレンス(SSDM)が仙台の東北大学で10月7日から開かれるが、海外からの参加者が増えたそうだ。最終的な参加者は実際に会議が開かれないと明らかにならないが、少なくとも事前登録者数で比較する限り、台湾からの参加者が2008年の80名から2009年は104名と増えた。 [→続きを読む]
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20年ぶり、30年ぶりだろうか、電子情報通信学会で講演するのは。大学を卒業してメーカーに入り、まだ半導体のエンジニアだった頃、北海道大学で開かれたこの学会、当時は「情報」がなく電子通信学会と称していた時に高周波MOSトランジスタのノイズの問題を発表した。今回新潟大学で開かれたこの学会で、「More than Mooreを実現するMEMS融合LSI技術」と題したシンポジウムでお話しさせていただいた。 [→続きを読む]

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