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2008年度製造装置は半導体が-5.2%減だが、FPDは46%増とSEAJが予測

2008年度製造装置は半導体が-5.2%減だが、FPDは46%増とSEAJが予測

2007年度〜2009年度にわたる半導体製造装置・FPD製造装置の需要予測がSEAJから発表された。日本製製造装置の販売高は、半導体とFPDを合わせて、2006年度が対前年比13.5%増の2兆3206億円であったのに対し、2007年度は5.2%減の2兆2001億円になる見込みである。2008年度以降は成長基調に入り、2008年度が2.5%増の2兆2544億円、2009年度は7.5%増の2兆4244億円になると予測されている。 [→続きを読む]

マイコンメーカーの中国市場への取組状況

マイコンメーカーの中国市場への取組状況

 中国におけるMCU(マイコン)市場では、マイコンメーカーが32 ビットマイコン製品の市場投入を始めており、一番需要の多い8 ビットマイコンの使用方法を家電メーカーやIT メーカーに教え、市場が拡大している。ここでは、主要マイコンメーカーの中国市場への取り組みを紹介する。 [→続きを読む]

製造装置のB/Bレシオは底を打ったか

製造装置のB/Bレシオは底を打ったか

SEAJ(日本半導体製造装置協会)がまとめた11月の日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(出荷額に対する受注額の比で、1.0以上を受注が多い)を21日のニュースで発表したが、その詳細なデータがSEAJから明らかになった。受注額そのものは、この3ヵ月で着実に上向いており、この数字と傾向を見る限り底を脱したと言い切ってもよいのではないだろうか。 [→続きを読む]

製造装置のB/Bレシオ、連続上昇するも1.0をまだ超えず

製造装置のB/Bレシオ、連続上昇するも1.0をまだ超えず

日本製半導体製造装置のB/Bレシオが下げ止まったことを、11月29日のマーケット情報でレポートしたが、その読みはほぼ現実的になってきた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した11月のB/Bレシオ(出荷額に対する受注額の比)は速報値ではあるが、0.87と先月の0.78よりも上昇した。 [→続きを読む]

SICAS統計から見える微細化に頼らないビジネスのあり方

SICAS統計から見える微細化に頼らないビジネスのあり方

SICAS統計(世界半導体生産キャパシティ統計)が、9月期までの半導体ウェーハの世界での生産能力、実投入枚数などが発表された。それによると、9月のICの生産能力は210万2100枚/週と前年同期比で3.6%増加したが、1〜9月の累積で見ると、579万.8100枚/週と対前年同期比16.3%伸びた。 [→続きを読む]

半導体製造装置の伸びがほぼ横ばいに

半導体製造装置の伸びがほぼ横ばいに

半導体製造装置の世界販売額が伸びなくなってきている。SEMI、SEAJ,SEMIジャパンが共同でまとめた9月分の「Worldwide SEMS Report」によると、9月の対前年同期比はついに0.4%まで落ちた。昨年10月の35.6%という伸びをピークに徐々に伸びが低下してきた。9月はほぼ横ばいになった。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場のB/Bレシオが0.73に低下

半導体製造装置市場のB/Bレシオが0.73に低下

ひと月前の記事「半導体製造装置市場に黄色信号」では、来年にかけて製造装置市場が要注意になっていることを伝えた。日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)が8月の0.81から9月には0.73にまで低下した。黄色信号ではなく、もはや警戒を表す赤信号になっていると言えよう。 [→続きを読む]

日本の半導体製造装置市場、B/Bレシオが1.0を切る

日本の半導体製造装置市場、B/Bレシオが1.0を切る

日本半導体製造装置協会(SEAJ)が日本市場における半導体製造装置の受注・販売統計の2007年8月度分を発表した。これによると、日本市場におけるB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は6月の1.18から7月の1.15へと下がり気味だったが、8月にきて0.95と、ついに1.0を切ってしまった。つまり、受注額の方が販売額よりも少なくなっているため、これからの先行きが懸念される。 [→続きを読む]

減速感と同時に寡占化が見える半導体製造装置市場

減速感と同時に寡占化が見える半導体製造装置市場

半導体製造装置市場に減速感が出てきていることを前回指摘したが、8月になり、全世界の製造装置市場で減速感が出てきたことがはっきりしてきた。8月における世界の半導体製造装置市場は対前年比で3%増にとどまった。先月の1.7%増よりはましだが、ほぼ横ばいになったとみてよいだろう。 [→続きを読む]

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