最先端プロセス以外のウェーハも大きく減りはしない

SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)の2007年第4四半期におけるシリコンウェーハの生産能力について発表された。第4四半期におけるMOSウェーハは対前年同期比14.0%伸びた。設計ルールで見ると、大きく伸びたプロセスは0.12μm未満のウェーハであり、48.7%と大きく伸びた。 [→続きを読む]
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SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)の2007年第4四半期におけるシリコンウェーハの生産能力について発表された。第4四半期におけるMOSウェーハは対前年同期比14.0%伸びた。設計ルールで見ると、大きく伸びたプロセスは0.12μm未満のウェーハであり、48.7%と大きく伸びた。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)が0.91に下がったことを日本半導体製造装置協会が発表した。受注額が販売額よりも少ない(1.0未満)ことは今後の製造装置の受注が少ないことを意味している。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、SEMIと共同で、2007年12月時点における世界の半導体製造装置・検査装置の販売統計をまとめた。これによると、12月における販売額は対前年比-10.2%の37億1048万ドルとなった。これまでのB/Bレシオが示してきたように製造装置の景気後退が数字となって表れた格好となった。 [→続きを読む]
2006 年の世界PND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)市場は1,099 万台に達し、2007 年には1,896 万台に増加している。欧州、アメリカ、日本など先進国が継続的に高い成長を保っているが、中国など新興市場も急成長している。 中国では、新科、TCL などの家電メーカー、華碩、方正などのPC メーカーが参入し、IT や自動車マーケットがPND の主要な市場になっている。中国のPND 市場は、2007年に101 万台に達し、2008 年には231 万台、2011 年には604 万台に増えるだろうと予測されている。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置の受注・販売統計12月分が発表された。日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめたもので、それによると12月のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は、0.99と、まもなく1.00に近づくように見える。 [→続きを読む]
電子情報技術産業協会(JEITA)が11月までの電子産業の統計をまとめた。この統計数字は日本で生産している電子製品の実績データである。それによると、特に民生用電子機器は着実に伸びており、1月〜11月の中でも意外な製品が伸び続けていることがわかった(すべてのグラフの縦軸単位は百万円)。 [→続きを読む]
2007年度〜2009年度にわたる半導体製造装置・FPD製造装置の需要予測がSEAJから発表された。日本製製造装置の販売高は、半導体とFPDを合わせて、2006年度が対前年比13.5%増の2兆3206億円であったのに対し、2007年度は5.2%減の2兆2001億円になる見込みである。2008年度以降は成長基調に入り、2008年度が2.5%増の2兆2544億円、2009年度は7.5%増の2兆4244億円になると予測されている。 [→続きを読む]
中国におけるMCU(マイコン)市場では、マイコンメーカーが32 ビットマイコン製品の市場投入を始めており、一番需要の多い8 ビットマイコンの使用方法を家電メーカーやIT メーカーに教え、市場が拡大している。ここでは、主要マイコンメーカーの中国市場への取り組みを紹介する。 [→続きを読む]
SEAJ(日本半導体製造装置協会)がまとめた11月の日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(出荷額に対する受注額の比で、1.0以上を受注が多い)を21日のニュースで発表したが、その詳細なデータがSEAJから明らかになった。受注額そのものは、この3ヵ月で着実に上向いており、この数字と傾向を見る限り底を脱したと言い切ってもよいのではないだろうか。 [→続きを読む]
日本製半導体製造装置のB/Bレシオが下げ止まったことを、11月29日のマーケット情報でレポートしたが、その読みはほぼ現実的になってきた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)が発表した11月のB/Bレシオ(出荷額に対する受注額の比)は速報値ではあるが、0.87と先月の0.78よりも上昇した。 [→続きを読む]
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