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半導体製造装置の伸びがほぼ横ばいに

半導体製造装置の伸びがほぼ横ばいに

半導体製造装置の世界販売額が伸びなくなってきている。SEMI、SEAJ,SEMIジャパンが共同でまとめた9月分の「Worldwide SEMS Report」によると、9月の対前年同期比はついに0.4%まで落ちた。昨年10月の35.6%という伸びをピークに徐々に伸びが低下してきた。9月はほぼ横ばいになった。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場のB/Bレシオが0.73に低下

半導体製造装置市場のB/Bレシオが0.73に低下

ひと月前の記事「半導体製造装置市場に黄色信号」では、来年にかけて製造装置市場が要注意になっていることを伝えた。日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)が8月の0.81から9月には0.73にまで低下した。黄色信号ではなく、もはや警戒を表す赤信号になっていると言えよう。 [→続きを読む]

日本の半導体製造装置市場、B/Bレシオが1.0を切る

日本の半導体製造装置市場、B/Bレシオが1.0を切る

日本半導体製造装置協会(SEAJ)が日本市場における半導体製造装置の受注・販売統計の2007年8月度分を発表した。これによると、日本市場におけるB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は6月の1.18から7月の1.15へと下がり気味だったが、8月にきて0.95と、ついに1.0を切ってしまった。つまり、受注額の方が販売額よりも少なくなっているため、これからの先行きが懸念される。 [→続きを読む]

減速感と同時に寡占化が見える半導体製造装置市場

減速感と同時に寡占化が見える半導体製造装置市場

半導体製造装置市場に減速感が出てきていることを前回指摘したが、8月になり、全世界の製造装置市場で減速感が出てきたことがはっきりしてきた。8月における世界の半導体製造装置市場は対前年比で3%増にとどまった。先月の1.7%増よりはましだが、ほぼ横ばいになったとみてよいだろう。 [→続きを読む]

CSIA理事長 愈氏が語る、中国の半導体産業の今後

CSIA理事長 愈氏が語る、中国の半導体産業の今後

2007 年上期の中国IC 産業、前年同期比33.2%増。 2007 年3 月、インテルは大連に投資額25 億米ドルで300mm 工場の建設予定を発表。 2007 年4 月、華虹NEC(Hua Hong NEC Electronics) はCYPRESS と提携し、013um エンベデッドフラッシュ/EEPROM プロセスに取り組んでいくことを発表。 2007 年6 月、展訊通信(Spreadtrum)は米国ナスダックに上場。 2007 年7 月、SMIC は65nm プロセスを年末に正式に量産開始することを発表。 2007 年8 月、長電科技(Changjiang Electronics Technology)は年間生産能力50 万個の新しいIC 工場を稼動開始したと発表。 今後、産業経済のルールに従い、IC 供給と需要の課題を解決するのが急務である。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場に黄色信号

半導体製造装置市場に黄色信号

半導体製造装置市場に黄色信号が灯っている。 日本半導体製造装置協会が9月28日発表した、日本製半導体製造装置の8月までの受注額と販売額を見ると、B/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は7月から1.00を割ってきている。あまりよい方向ではない。しかもB/Bレシオは、2月の1.31から3月に1.03と急落し、その後1.00を割り、6月にようやく1.02まで回復したものの、7月、8月と連続して落ち込んだ。 [→続きを読む]

半導体製造装置の受注は堅調だが、不安材料も

半導体製造装置の受注は堅調だが、不安材料も

日本市場における半導体製造装置のB/Bレシオは7月末現在、3ヶ月の移動平均で1.15とまずまずの見通しを示した。日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した、2007年7月の「半導体製造装置受注・販売統計---日本市場」によるもの。推移のデータを見る限り、装置の受注は堅調である。 [→続きを読む]

07年Q2の半導体装置市場、台湾・中国が牽引役となり対前期比3%増の110.6億ドル

07年Q2の半導体装置市場、台湾・中国が牽引役となり対前期比3%増の110.6億ドル

 2007年Q2の半導体製造装置市場は、前期の107.5億ドルを3%上回り、110.6億ドルとなったことが、SEMIから発表された。この数値はSEMIとSEAJが合同で統計作業を行ったもので、150社以上の半導体製造装置メーカーから提供される毎月の売上高をベースとした数値である。前年同期比では、15%増となった。 [→続きを読む]

増え続けるシリコンウェーハ出荷面積

増え続けるシリコンウェーハ出荷面積

SEMIのSilicon Manufacturing Group(SMG)は、シリコンウェーハの出荷面積が2007年第2四半期にこれまでの最大を示す22億100万平方インチに達したことを発表した。対前期比で5%増、対前年同期比では12%増となった。この成長は300mmウェーハの出荷によるものとSEMIでは見ている。 [→続きを読む]

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