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一貫対応による高付加価値半導体事業拡充へ

一貫対応による高付加価値半導体事業拡充へ

Advanced Business Model of Semiconductor (ABMS)セミナー第二回(セミコンポータル主催)が1月30日、熊本のパレア熊本で開催された。本セミナーは、ウェーハレベルパッケージ、次世代テスティング、MEMSなどにおいて新規ビジネスモデルの創出を目指して、国内外の成功しているビジネスモデルの情報を提供し、産業界、大学・研究機関、地方政府関連組織との成果のあるパートナーシップの構築や、装置メーカー・材料メーカー・ソフトメーカーなどとのWin-Winのアライアンスの促進を目指して開催されている。 [→続きを読む]

東芝、NANDフラッシュ向け設備投資を積極的に継続

東芝、NANDフラッシュ向け設備投資を積極的に継続

東芝が積極的な設備投資を継続していくことを、取締役 代表執行役社長の西田厚聰氏が1月8日に開かれた新年のJEITA(電子情報技術産業協会)賀詞交換会で改めて強調した。フラッシュメモリーの価格が毎年30%程度下がっていくことを前提に微細化によりNANDフラッシュメモリーのチップ面積を小さくし、低価格化に対応しようという姿勢を打ち出したものである。 [→続きを読む]

東京応化の半導体レジストビジネスは2007年度中間期に12%成長

東京応化の半導体レジストビジネスは2007年度中間期に12%成長

フォトレジストメーカー大手の東京応化工業の9月期の中間決算によると、半導体向けのフォトレジストは好調のようだ。同社のトータルの売上高は、前年同期比で0.7%減の503億2900万円だが、大きく分けて材料事業と装置事業では、材料事業が4.7%増の430億8000万円、装置事業は24.1%減の72億4900億円と明暗を分けた。 [→続きを読む]

半導体を解析し特許情報を得るコラボのビジネスモデル

半導体を解析し特許情報を得るコラボのビジネスモデル

半導体チップの故障解析やリバースエンジニアリングを手がけるヴァン・パートナーズ(本社、東京都文京区)は、SBIインテクストラ(本社、東京都港区)と業務提携し、解析を依頼した顧客に対して特許情報までも提供できるようにする。解析したチップが特許に抵触しているかどうかを調べることができる。 [→続きを読む]

汎用品+アルファで日本市場へ乗り出す台湾MediaTek社

汎用品+アルファで日本市場へ乗り出す台湾MediaTek社

台湾のMediaTek社は、10月1日、日本法人を設立、日本市場への本格参入を表明した。 CD-ROMドライブやDVDドライブ/プレイヤーで実績のあるこのファブレス企業は、1997年設立以来、ずっと右肩上がりの成長を続けてきた。2006年は対前年比14%増の16億900万米ドルだが、2007年は6月までに10億ドルを売り上げており、通常年の後半に伸びることを考慮すると20億ドルを越えることは間違いないと同社董事長(会長)の蔡明介氏(写真)は見ている。 日本市場で狙う分野は、Blu-Rayなどの新しいストレージ、デジタルカメラ、HDTV、GPSの四つである。 [→続きを読む]

コラボはこれから必須とTSMCが言明

コラボはこれから必須とTSMCが言明

世界最大のファウンドリ企業である台湾TSMC (Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.)の上級バイスプレジデントであるMark Liu氏は、R&Dコストが32nmプロセスでは0.25μmプロセスの14倍にもなるとしてコラボレーションは欠かせないことを改めて強調した。 [→続きを読む]

営業利益率が四半世紀に渡り低下し続けていた大手電機

営業利益率が四半世紀に渡り低下し続けていた大手電機

大手電機メーカーの本格的な業績回復がまだ見られないのは、営業利益率が四半世紀に渡って長期的に低下し続けているため、という半導体メーカーにとってもエレクトロニクスメーカーにとっても、厳しいトレンドが発表された。前ドイツ証券調査部長の佐藤文昭氏が「半導体・フラットパネルディスプレイ マーケットセミナー」において明らかにしたもの。 [→続きを読む]

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