2008年10月16日
|産業分析
シャープは、ブルーレイ録画機内蔵の液晶テレビAQUOS DXシリーズ6サイズ16機種を発表した。このシリーズは、あえてハードディスクドライブ(HDD)を内蔵せず、ブルーレイ録画機能のみを搭載することで差別化を図った。同社代表取締役社長兼COOの片山幹雄氏は、「AQUOSのメインのシリーズとする。AQUOSにはブルーレイがついているという形で頑張りたい」と語り、ともすれば価格競争に陥るテレビ市場の中で、“世界初“を謳うブルーレイ搭載で差別化を図る考えである。
[→続きを読む]
2008年10月14日
|産業分析
湯之上隆(ゆのがみたかし)
長岡技術科学大学 極限エネルギー密度工学研究センター 客員教授
半導体デバイスの微細化はいったいいつまで続くのか、長岡技術科学大学の湯之上隆客員教授は、日本を飛び出し、世界中の半導体研究者やリソグラフィ専門の研究者を中心にアンケート調査を1年以上かけて行った。このレポートはわずか1年間の間に実施時期によって研究者の意識が大きく変わっていることを伝えている。
(セミコンポータル編集室)
[→続きを読む]
2008年10月10日
|産業分析
湯之上隆(ゆのがみたかし)
長岡技術科学大学 極限エネルギー密度工学研究センター 客員教授
ムーアの法則はいつまでも続く、という意見があれば、ムーアの法則の勢いは鈍ってきた、という意見もある。ムーアの法則に従って、半導体デバイスの微細化はいったいいつまで続くのか、長岡技術科学大学の湯之上隆客員教授は、リソグラフィ専門の研究者や半導体デバイス研究者、SPIE参加者にアンケート調査を行った。このレポートは専門の研究者によって微細化の意識が違うことを伝えている。 (セミコンポータル編集室)
[→続きを読む]
2008年10月10日
|産業分析
パナソニックとルネサス テクノロジは、次世代システムLSI向けの32nmプロセス共同開発において32nmプロセスでトランジスタ量産への目処をつけたと発表した。
[→続きを読む]
2008年10月 3日
|産業分析
任天堂は、10月2日都内で開かれた任天堂コンファレンス2008で、同社の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズ第三弾として、「ニンテンドーDSi」を2008年11月1日に国内で発売すると発表した。1人1台の個人向けユースで機器の拡大を狙ったもの。
[→続きを読む]
2008年10月 1日
|産業分析
「2005年にはユーチューブもミクシも存在しなかった。わずか2年後の2007年にはユーチューブは10億ページビューに達した。モバイルインターネットはいまや15億人に利用されている。猛烈なスピードでインターネットのソフトウエア、すなわちコンテンツや写真、動画などの利用が進み、まさに正のスパイラルのように発展している」とインテル社上席副社長兼ウルトラモビリティ事業部長のアナンド・チャンドラシーカ氏はCEATEC Japan2008のゲストスピーチで熱弁を振るった。
[→続きを読む]
2008年9月22日
|産業分析
講師:東 哲郎
東京エレクトロン株式会社 代表取締役会長
半導体バリューチェーンの規模を見ると、GDPの3.5%を支えているのが電子機器、その電子機器産業を支えるのが半導体デバイス、さらに、製造装置がデバイス業界を支えている。装置業界は世界の成長を支えていると認識している。ところが、半導体は成熟産業であるといわれる。しかし、技術革新が継続する限り、以前のような二桁成長は難しいかもしれないが、確実にこの産業は伸びる。
[→続きを読む]
2008年9月12日
|産業分析
講演者:南川 明
アイサプライ・ジャパン 副社長、主席アナリスト/ジャパンリサーチ
半導体の牽引役が拡がっている。1997年と2007年を比較すると、民生とワイヤレス(携帯)が大きく伸びている。一方で、産業系、有線通信が下降した。伸びたものは個人もしくは家庭が使うものである。過去の牽引役の商品は、企業が使うものであった。つまり企業から個人への消費のシフトがある。さらに、新しく自動車向けの消費が増えた。
[→続きを読む]
2008年9月11日
|産業分析
エルピーダメモリは東京で開催した事業説明会で、DRAM市場は5〜10%供給過剰となっており、エルピーダはその市場環境に合わせて今月中旬から生産能力を約10%カットしていくことを明らかにした。
[→続きを読む]
2008年9月 9日
|産業分析
「いまさらグローバル化といわれてもわが社は何十年も前に海外各地に販売拠点や生産拠点を作っている。何をいまさら」という声は実は産業界にある。SonyやPanasonic、Fujitsu、NEC、Toshiba、Hitachi、Mitsubishiというブランド力は海外でも結構強い。
[→続きを読む]