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ブロードバンドモバイルインターネットに活路を見出すインテル−CEATECから

ブロードバンドモバイルインターネットに活路を見出すインテル−CEATECから

「2005年にはユーチューブもミクシも存在しなかった。わずか2年後の2007年にはユーチューブは10億ページビューに達した。モバイルインターネットはいまや15億人に利用されている。猛烈なスピードでインターネットのソフトウエア、すなわちコンテンツや写真、動画などの利用が進み、まさに正のスパイラルのように発展している」とインテル社上席副社長兼ウルトラモビリティ事業部長のアナンド・チャンドラシーカ氏はCEATEC Japan2008のゲストスピーチで熱弁を振るった。 [→続きを読む]

特集:グローバル化を進める (3) ― 海外重視で急成長した東京エレクトロン

特集:グローバル化を進める (3) ― 海外重視で急成長した東京エレクトロン

講師:東 哲郎 東京エレクトロン株式会社 代表取締役会長
半導体バリューチェーンの規模を見ると、GDPの3.5%を支えているのが電子機器、その電子機器産業を支えるのが半導体デバイス、さらに、製造装置がデバイス業界を支えている。装置業界は世界の成長を支えていると認識している。ところが、半導体は成熟産業であるといわれる。しかし、技術革新が継続する限り、以前のような二桁成長は難しいかもしれないが、確実にこの産業は伸びる。 [→続きを読む]

特集:グローバル化を進める(2)――日本半導体メーカーの位置付け

特集:グローバル化を進める(2)――日本半導体メーカーの位置付け

講演者:南川 明
アイサプライ・ジャパン 副社長、主席アナリスト/ジャパンリサーチ
半導体の牽引役が拡がっている。1997年と2007年を比較すると、民生とワイヤレス(携帯)が大きく伸びている。一方で、産業系、有線通信が下降した。伸びたものは個人もしくは家庭が使うものである。過去の牽引役の商品は、企業が使うものであった。つまり企業から個人への消費のシフトがある。さらに、新しく自動車向けの消費が増えた。 [→続きを読む]

予想外に一般家庭に早く普及しそうなLEDダウンライト照明

予想外に一般家庭に早く普及しそうなLEDダウンライト照明

LED(発光ダイオード)照明が家庭に入ってくる日は案外早いかもしれない。LED照明の特徴はなんといっても消費電力が白熱灯よりも1/5〜1/10と小さいことだが、ネックは価格が高いことである。東芝ライテック事業本部 施設・屋外事業部LED企画部 部長の通島茂夫氏が8月末の電子情報産業技術協会(JEITA)主催の講演会「電子機器及び電子デバイス関連の動向」において、2005年度に250円/Wだった価格が2007年7月に80円/Wまでコストダウンでき、さらに2011年度には50円/Wにまで下がるという見通しを発表した。 [→続きを読む]

AMAT、5-7月期売上は前年同期比28%減、半導体の大幅減をソーラーが一部補完

AMAT、5-7月期売上は前年同期比28%減、半導体の大幅減をソーラーが一部補完

アプライドマテリアルズジャパンは米国本社が8月12日に発表した第3四半期(5−7月)決算(プレスリリース:http://www.appliedmaterials.co.jp/news/080813.pdf)の詳細を説明した。既報の通り、売上で前年同期比28%減、第2四半期からも14%減の18億5000万ドル、利益は前年同期比65%の大幅減、第2四半期からも48%減の1億6500万ドルであったことを報告した。 [→続きを読む]

携帯電話端末依存からの脱却を目指し、品種を拡大していくTI

携帯電話端末依存からの脱却を目指し、品種を拡大していくTI

米テキサス・インスツルメンツ社は、DSPビジネスを医用や車載向けなどエマージング市場に拡大し、アナログ製品の生産能力を2008年1Qから2009年1Qまでの1年間に29万枚から34万枚に拡大させることを、このほど発表した。DSPは2008年4Qから2009年1Qにかけて4つの製品シリーズ、15品種を順次、市場へ投入していく計画である。いずれも従来の同社製品と比べ性能を確保しながら消費電力を1/2程度に減らしたものになる。 [→続きを読む]

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