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セミコンポータルによる分析

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日本製半導体製造装置は受注額伸び緩く、FPD製造装置は要注意へ向かう

日本製半導体製造装置は受注額伸び緩く、FPD製造装置は要注意へ向かう

SEAJ(日本半導体製造装置協会)が12月19日に発表した、11月の半導体製造装置とFPD製造装置のB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は、それぞれ0.89、1.37であった。数字だけ見ると、半導体は0.19ポイント上昇、FPDは0.41ポイント下降だが、半導体は警戒をまだ解くことはできない。FPDも要注意にやってきた。 [→続きを読む]

セミコンジャパンの視点を変えてみよう〜部材に価値を見出す展示会へ

セミコンジャパンの視点を変えてみよう〜部材に価値を見出す展示会へ

セミコンジャパン2012は、例年通り幕張メッセで開かれた。出展社数は昨年の831社に対して855社と増えたが、小間数は昨年比12%減の1935小間となった。国内の半導体メーカーが製造を軽くする方向に向かっており、製造装置の国内展示会としては厳しい現実を突きつけられる格好となった。 [→続きを読む]

フリースケールがカーレースのメインスポンサになった理由(わけ)

フリースケールがカーレースのメインスポンサになった理由(わけ)

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンはカーレーシングチーム「OGT! Racing」のメインスポンサである(図1)。今年度からカーレース「ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)」にも参戦してきた。優勝経験もある。なぜフリースケールという半導体メーカーがカーレースに力を入れるのか。 [→続きを読む]

nmスケールになってきた今こそ、コラボの時代−セマテックの呼びかけ

nmスケールになってきた今こそ、コラボの時代−セマテックの呼びかけ

米国を拠点とするセマテック(SEMATECH)は、共同開発のコンソーシアムだが、ナノメータスケールの今こそ、その必要性を説いている。装置・部材メーカーにとって研究開発投資があまりにも増大したからだ。セミコンジャパン初日の基調講演でもインテルジャパンの吉田和正社長は1社で開発するのではなくみんなでコラボする時代になったと述べた。 [→続きを読む]

フェアチャイルドがSiCバイポーラTrを来年前半発売、IGBT可能性も浮上

フェアチャイルドがSiCバイポーラTrを来年前半発売、IGBT可能性も浮上

半導体産業の老舗、フェアチャイルドセミコンダクター(Fairchild Semiconductor)がSiCのバイポーラトランジスタを来年前半に製品化する。日本メーカーのMOSFET、ドイツインフィニオンのJFETに替わるSiC第3のトランジスタとしてのバイポーラも登場という位置付けになる。 [→続きを読む]

IHSグローバル調べによる2012年世界半導体ランキング、クアルコム大躍進

IHSグローバル調べによる2012年世界半導体ランキング、クアルコム大躍進

IHSグローバル(旧IHSアイサプライ)が2012年世界半導体ランキング見通しを発表した。これによると、1位インテル、2位サムスンは変わらないが、3位にファブレスのクアルコムが入りそうだ。クアルコムとしてはこれまでの最高位である。この結果、昨年3、4、5位のTI、東芝、ルネサスがそれぞれ一つずつ順位を落とす。 [→続きを読む]

マイクロンから西脇工場を買ったタワージャズが初めてその姿を明らかに

マイクロンから西脇工場を買ったタワージャズが初めてその姿を明らかに

Russel Ellwanger氏、イスラエルTowerJazz社CEO イスラエルに本社を置くタワージャズは、米国、日本と3極体制でアナログおよびミクストシグナル半導体を専門に製造するファウンドリ企業である。このほど初めて日本でその全容を明らかにした。同社CEOのRussel Ellwanger氏は経営哲学を語った。 [→続きを読む]

エクサー、4つの出力電圧を独立にプログラムできる電源ICとソフトを発売

エクサー、4つの出力電圧を独立にプログラムできる電源ICとソフトを発売

電源IC、DC-DCコンバータといって軽視してはならない。ここには大きな市場があり、しかも回路設計のスキルとアイデアがキーとなる。かつてロームが米国法人として立ち上げたエクサー(Exar)は今や、アナログ・ミクストシグナル半導体メーカーとして生き残り、プログラマブルなデジタルDC-DCコンバータ力を入れ、その独自性を打ち出している。 [→続きを読む]

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