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セミコンポータルによる分析

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IOT時代を見据えて製品ポートフォリオを広げる中堅半導体企業たち

IOT時代を見据えて製品ポートフォリオを広げる中堅半導体企業たち

センサネットワークシステムがIOT(Internet of Things)へと進化している。これを受けて、米国アナログ・ミクストシグナル半導体のシリコンラボラトリーズ、リニアテクノロジが相次いで、ワイヤレスセンサネットワーク企業を買収、IOT時代を見据えた製品ポートフォリオの充実を図っている。 [→続きを読む]

シリコンウェーハの出荷面積が前期比2%減、SEMI発表

シリコンウェーハの出荷面積が前期比2%減、SEMI発表

SEMIは、2012年第3四半期における半導体用シリコンウェーハの出荷面積は前年同期比1%増だが、前四半期比は2%減だったと発表した(図)。世界の半導体デバイス出荷額が2011年第4四半期を底に第1四半期から徐々に回復しつつあり、この第3四半期は前四半期比1.8%増だったことから見て、少ないウェーハで半導体デバイスを稼いだことになる。 [→続きを読む]

富士通セミコンダクター、ARMコアに全面シフト、海外売上増加を狙う

富士通セミコンダクター、ARMコアに全面シフト、海外売上増加を狙う

富士通セミコンダクターはマイコン(マイクロコントローラ)をこれまでのオリジナルCPUコアからARMのCortex-Mシリーズコアへとシフトしていく。もともとARMのCortex-M3コアを集積したマイコンを出してきていたが、さらに強化する。同社のマイコン応用分野は自動車、産業機器、白物家電、AV機器、その他の民生機器に及び、総じて民生の比率が高い。 [→続きを読む]

リニアテクノロジー、バッテリ管理ICの精度を上げ、低コストEVを目指す

リニアテクノロジー、バッテリ管理ICの精度を上げ、低コストEVを目指す

今や、シリコン半導体物理で決まる定数まで狂わないように設計する時代に入った。電気自動車(EV)用のバッテリマネジメントICの精度を極限まで追求し、測定電圧誤差±0.04%以内という次世代のバッテリマネジメントIC「LTC6804」をリニアテクノロジーが開発した。システムと回路、半導体物理を理解していなければ設計できない新製品である。 [→続きを読む]

マキシム、高集積 ICでユーザの低コスト化と性能向上を訴求

マキシム、高集積 ICでユーザの低コスト化と性能向上を訴求

米アナログ/ミクストシグナル半導体大手のマキシム・インテグレーテッド(Maxim Integrated)がミクストシグナルICの高集積化によって売り上げを伸ばしていることを9月に伝えたが(参考資料1)、集積度を上げてもコストはそれほど上がらないという彼らの考え方が明らかになった。 [→続きを読む]

アルテラ、FPGA企業からソフトとシリコンの融合半導体企業へ

アルテラ、FPGA企業からソフトとシリコンの融合半導体企業へ

アルテラは、FPGA企業から脱皮してシリコンとソフトウエアの融合の時代にふさわしい企業になる、と新戦略を発表した。同社はSoC FPGAと呼び、C言語ベースでプログラミングするOpenCL開発ツールを整えることで、28nmから20nmへの移行もスムースになるとする。 [→続きを読む]

ルネサスのMCU、MPU製品ポートフォリオ拡充から見えてくる戦略の転換

ルネサスのMCU、MPU製品ポートフォリオ拡充から見えてくる戦略の転換

ルネサスエレクトロニクスは、スマート社会に向けた半導体ソリューションを提供するという戦略を進めているが、注力していく応用分野を明確に示した。コネクティビティ、ヒューマンインターフェース、センシングそしてドライブ/パワー、である(図1)。これまではマイコンや、アナログ、SoCといったデバイス側からの切り口しか見えてこなかった。 [→続きを読む]

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