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セミコンポータルによる分析

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Agナノワイヤーの透明導電膜がなぜ商用化できたか、CEOが語る

Agナノワイヤーの透明導電膜がなぜ商用化できたか、CEOが語る

銀(Ag)ナノワイヤーを利用する新しい透明導電性材料のメーカーである、カンブリオス社CEOのJohn LeMoncheck氏(図1)がその技術について語った。印刷技術を利用して電極を形成するため、従来のITO(インジウムすず酸化物)よりもコストを下げられる可能性が高く、大面積のフラットパネルディスプレイや照明に向く。ファインテックジャパンで発表した。 [→続きを読む]

SiTime、性能も機能も水晶振動子の上を行くMEMS発振器を製品化

SiTime、性能も機能も水晶振動子の上を行くMEMS発振器を製品化

MEMS発振器は、性能も機能も水晶を完全に抜くようになった。米サイタイム(SiTime)社は、1Hzから32.768kHzまでの周波数を選択でき、しかも1.5mm×0.8mmと極めて小さな発振器を製品化した(図1)。プラスチックパッケージのCSPを使えるというメリットも大きい。水晶は高価なキャンかセラミックのパッケージしか使えない。 [→続きを読む]

100Gbpsシステム向けチップ設計を容易にするTabulaの仮想3次元FPGA

100Gbpsシステム向けチップ設計を容易にするTabulaの仮想3次元FPGA

米国ですい星のように登場した3次元FPGAのベンチャー、Tabula社(参考資料1)がこのほどその進展状況を明らかにした。22nmのインテルのトライゲートFET技術を使う、このFPGAの具体的な製品ABAX2 Pシリーズと、ユーザーが新規開発するためのプログラムツールのStylusコンパイラを発表した。 [→続きを読む]

ルネサス、クルマ向けSoCを充実、近未来のクルマに搭載する機能を満載

ルネサス、クルマ向けSoCを充実、近未来のクルマに搭載する機能を満載

ルネサスエレクトロニクスは、カーエレクトロニクス市場をすべて取るという強い意志をマイコンRH850に込めたことを昨年9月に伝えたが(参考資料1)、今度はカーエレの頭脳ともいうべきSoCであるR-Car H2を発表した。ルネサスはクルマのITやコンピューティング能力を必要とするモジュールへの応用を狙う。 [→続きを読む]

最大40本の指を36型画面まで検出可能なタッチスクリーンコントローラ

最大40本の指を36型画面まで検出可能なタッチスクリーンコントローラ

パワーマネジメントをはじめとするアナログ・ミクストシグナルLSIを手掛けるドイツのファブレス半導体メーカー、ダイアローグセミコンダクタ(Dialog Semiconductor)が11インチ〜36インチの大画面ディスプレイでタッチスクリーンを実現する半導体コントローラDA8901を開発(図1)、今年後半から出荷していく。 [→続きを読む]

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