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セミコンポータルによる分析

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スパンション、音声認識専用コプロセッサを開発、760ビットの内部バス利用

スパンション、音声認識専用コプロセッサを開発、760ビットの内部バス利用

NORフラッシュメモリを大量に使う新しい用途が開けてきた。音声認識用の辞書や意味解析などのデータベースをNORフラッシュに大量にため込むという用途である。高速・不揮発性・大容量という特性を生かした応用といえる。スパンションがNORフラッシュをベースにした音声認識用のチップを開発、音声認識技術の要求の強い自動車市場に向けた。 [→続きを読む]

半導体製造装置のB/Bレシオは0.95へと高まるが、受注・販売額とも低下傾向

半導体製造装置のB/Bレシオは0.95へと高まるが、受注・販売額とも低下傾向

日本半導体製造装置協会(SEAJ)が2012年6月の日本製半導体およびFPD製造装置の受注額、販売額、B/B(販売額に対する受注額の比)レシオを発表した。それによると、日本製半導体製造装置のB/Bレシオは5月の0.91から0.95へと微増だが、決して先行きは明るくない。 [→続きを読む]

2012年の設備投資額を増やす企業は大手6社に、日本メーカーも1社あり

2012年の設備投資額を増やす企業は大手6社に、日本メーカーも1社あり

大手半導体メーカー6社が2012年に設備投資額を合計で前年比15%増やす、と米市場調査会社のIC Insights(インサイツ)社がレポートした。これによるとトップ6社の設備投資額の合計は402億1500万ドルになる。世界全体の投資額は632億7000万ドルで、前年比-3%だが、同社の年初見通しの-8%よりも上方修正したことになる。 [→続きを読む]

東芝、研究開発体制をグローバルで強化、現地向け商品やソフト開発力を増強

東芝、研究開発体制をグローバルで強化、現地向け商品やソフト開発力を増強

東芝は、海外の開発拠点の人員を合計750名増やし研究開発を強化する方針を決めた。同社は、今後成長していくための研究開発テーマをトータル・ストレージイノベーションとトータル・エネルギーイノベーションの二つに狙いを定めた(図1)。二つのテーマをハードからソフトまでソリューションとして提供する。 [→続きを読む]

半導体・FPD製造装置は13年は順調に成長する、とSEAJ・SEMI予測

半導体・FPD製造装置は13年は順調に成長する、とSEAJ・SEMI予測

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2014年までの日本製半導体製造装置とFPD製造装置の予測を発表した。これによると、2012年における半導体とFPDの製造装置の合計金額は1兆4275億円と前年比10.1%減になるものの、2013年には20.8%増の1兆7242億円、2014年に0.5%増の1兆7326億円になると予想した。 [→続きを読む]

インベンサス、新生テセラの半導体パッケージ企業として革新技術で再稼働

インベンサス、新生テセラの半導体パッケージ企業として革新技術で再稼働

2012年はじめに日本オフィスを閉じたテセラ(Tessera)社。今は持ち株会社としての存在で、事業会社として半導体パッケージング技術会社のInvensasと、カメラモジュール会社のDigital Opticsを傘下に持つ新生テセラとして生まれ変わった。インベンサス(Invensas)は新型パッケージのソリューションを提供する研究開発会社として再稼働し始めた。 [→続きを読む]

工場売却・市場/顧客オリエンテッドへ即改革、復活を遂げたスパンション

工場売却・市場/顧客オリエンテッドへ即改革、復活を遂げたスパンション

John Kispert氏、米Spansion社 CEO 2009年3月に米連邦裁判所にチャプター11を申請、約1年間裁判所の管理下で再建の道を歩んできたスパンション。2010年5月に裁判所の管轄を離れ、独自に再生へと向かってきた。ファブライトモデルに加え、シリアルNOR、チャージトラッピングNAND、フラッシュリッチなSoCへと製品ポートフォリオを広げてきた(参考資料1)。エルピーダメモリをパートナーとする同社CEOのKispert氏に復活ストーリーを聞いた。 [→続きを読む]

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