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セミコンポータルによる分析

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IoTの普及に向けた動きとAPUの製造獲得合戦

IoTの普及に向けた動きとAPUの製造獲得合戦

IoT(Internet of Things)が普及し始めた。1月18日の日本経済新聞は、デンソーが全工場に渡りIoTシステムを2020年までに導入すると伝えた。また、IoTシステムと共にコンピューティング端末のスマートフォンも共存するが、そのアプリケーションプロセッサ向けファウンドリでSamsungがQualcommから受注を勝ち取った。 [→続きを読む]

Cypress、クルマのメータクラスタ向けマイコンなどを展示

Cypress、クルマのメータクラスタ向けマイコンなどを展示

Cypress SemiconductorがSpansionと合併し、クルマ用マイコン+メモリの市場で世界3位の半導体サプライヤになったという。このほど、クルマ用マイコンTreveoの製品を追加、制御系の新しいインターフェースCAN-FDやCXPIをサポートする。特にクルマのメータクラスタのグラフィックス化を手頃な価格で推進できるとする。 [→続きを読む]

コンピューティング技術を駆使するクルマ、ロボット

コンピューティング技術を駆使するクルマ、ロボット

年明け早々、米国ラスベガスでエレクトロニクスの総合見本市International CESが開かれ、家電からクルマやコンピュータ技術へと分野を拡大してきた。かつては家電見本市Consumer Electronics Showと言われたが、3年前からコンシューマという言葉が使われなくなった。今年はクルマが注目されたようで、新聞紙上をにぎわした。 [→続きを読む]

RF強化で「アンテナからビットまで」戦略を実現するADI

RF強化で「アンテナからビットまで」戦略を実現するADI

インターネット時代に不可欠でしかもカギを握る技術は、無線通信(RFとモデム技術)である。産業用アナログICに強いAnalog Devicesは、2014年にRF関係の専門メーカーHittite(ヒッタイト) Microwaveを買収した。この結果、「アンテナからビットまで」というRF技術からデジタル出力までの製品ポートフォリオを持てるようになった。 [→続きを読む]

LSI・パッケージ・ボードの接続情報を標準化

LSI・パッケージ・ボードの接続情報を標準化

半導体LSIの機能や仕様が決まったらすぐに、ボンディングパッド(L)の配置や形状が決まり、LSIパッケージ(P)のピン数・配置が決まり、実装するプリント基板のパッド(B)の位置まで決まれば、その後の配線設計をパッケージとプリント基板同時に開始できるようになる。このような同時設計ができるLPB情報の標準IEEE P2401が制定された。 [→続きを読む]

半導体ユーザー社長の年頭挨拶

半導体ユーザー社長の年頭挨拶

明けましておめでとうございます。今年もセミコンポータルのご愛読をよろしくお願いします。 年が明け、社長の年頭挨拶が発表されている。日本IBM、日立製作所、KDDIなど半導体メーカーではないが、半導体を使うユーザー企業やOEMトップの挨拶なので、いくつか紹介する。 [→続きを読む]

センサハブでIoT時代のLSIを切り拓くメガチップス

センサハブでIoT時代のLSIを切り拓くメガチップス

IoT時代の新しい半導体LSIがある。センサハブあるいはセンサフュージョンと呼ばれるチップだ。IoTデバイスに搭載されるセンサは複数個あるため、センサからの信号を、アルゴリズムを使って意味のあるデータに表したり、複数のセンサ信号を切り替えたりする。日本でもいち早くそのLSIを製品化した企業がある。ファブレスのメガチップスだ。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場がやっと上向きに

半導体製造装置市場がやっと上向きに

日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた11月の日本製半導体製造装置の受注額・販売額・B/Bレシオによると(図1)、改善し始めたことがわかった。受注額は10月よりも14%増えて946億800万円となり、販売額は8.8%減の1042億9000万円、B/Bレシオが前月の0.72から0.91に回復している。 [→続きを読む]

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