Semiconductor Portal

セミコンポータルによる分析

» セミコンポータルによる分析

IoT時代は得意なアナログを活かす、TIに追い風

IoT時代は得意なアナログを活かす、TIに追い風

Texas Instrumentsは世界トップのアナログICメーカーであるが(参考資料1)、IoT時代には自社の得意なアナログとプログラマブルデジタルをますます活かせる、と強気の姿勢を見せる。このほど来日した同社アナログ部門シニアバイスプレジデントのStephen Anderson氏(図1)は、ワンストップショップの強さを主張した。 [→続きを読む]

スマホビジネスの変調でも独自技術で強さを発揮する部品メーカー

スマホビジネスの変調でも独自技術で強さを発揮する部品メーカー

スマートフォンビジネスが急激な変化を遂げているが、スマホ用部品ビジネスは堅調に推移している。Qualcommが社員15%の削減策を計画しているという報道が相次ぐ一方で、中国市場で小米の伸びが鈍り、スマホトップのSamsungが世界市場でも苦しんでいる。この中で日本の部品ビジネスは好調、半導体後工程のディスコも好調な業績を発表した。 [→続きを読む]

Synapticsの新製品、ルネサス子会社買収の成果

Synapticsの新製品、ルネサス子会社買収の成果

ルネサスSPドライバを買収したSynapticsがタッチセンサコントロールとディスプレイドライバを1チップに集積したコンビ製品ClearPad 4300をサンプル出荷し始めた。これまでタッチセンサコントロールが得意だったSynapticsが、ディスプレイドライバが得意だったRSP社を買収した成果の第一弾となった。 [→続きを読む]

GlobalFoundriesが22nm FD-SOI技術を発表した理由

GlobalFoundriesが22nm FD-SOI技術を発表した理由

GlobalFoundriesが16/14nm Fin FET技術と同等な性能を持つ22nm FD (Fully-Depleted)-SOI (Silicon on Insulator)技術をファウンドリとして提供することを発表した。これまでSamsungと一緒に14nm Fin FET技術を開発してきただけに、なぜ今この技術なのか、同社CMOS Platforms Business部門長でシニアVPのGregg Bartlett氏(図1)が電話インタビューで答えた。 [→続きを読む]

東芝の不適切会計問題報道の真相は?

東芝の不適切会計問題報道の真相は?

日本経済新聞が連日、東芝の不適切会計問題を報じている。東芝側もプレスリリースを発行して「当社が発表したものではありません」と応酬している。これまでの経験から、新聞報道は100%は信用できない、ことを踏まえた上で、先週の報道を振り返ってみる。また、半導体製造装置業界は好調であることも報じられている。 [→続きを読む]

ON Semi、車載向けCMOSイメジャーを強化

ON Semi、車載向けCMOSイメジャーを強化

かつてモトローラからスピンオフしたON Semiconductor社は、買収に次ぐ買収で成長してきた。アナログプロセスとパワーモジュールに関しては旧三洋半導体を買い、最近はCMOSイメージセンサのAptiva社を手に入れた。クルマのイメージングシステム向け半導体はほぼカバーする。新製品開発で自動車向け半導体をさらに強化していく。 [→続きを読む]

やはりスマホは半導体をけん引

やはりスマホは半導体をけん引

スマートフォンの出荷台数が依然として増え続けている。四半期ベースでは毎年第4四半期のクリスマスシーズンがたくさん売れているが、その「特異点」を除けば、やはり伸び続けている。今年の第4四半期には、これまで第4四半期最高の3億7400万台を超え、4億3500万台に成長するとIC Insightsは予測する。年間ではほぼ15億台になる。 [→続きを読む]

<<前のページ 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 次のページ »