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セミコンポータルによる分析

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世界の半導体、26ヵ月連続成長を記録、DRAM価格下落が懸念材料

世界の半導体、26ヵ月連続成長を記録、DRAM価格下落が懸念材料

米半導体工業会(SIA)は、2015年上半期の世界半導体販売額が前年同期の3.9%増であったと発表した。第2四半期だけで見ると、前四半期比1%増、前年同期比2%増とやや減速気味になっている。ただし、26ヵ月連続前年を超える成長を続けてはいるが、不安材料も出始めている。また、日本は遅ればせながら上向いている。 [→続きを読む]

IIoTアーキテクチャが鮮明になってきたNIWeek 2015 (1)

IIoTアーキテクチャが鮮明になってきたNIWeek 2015 (1)

ソフトウエアベースの測定器メーカーNational Instruments社が毎年夏に開催するNIWeek(図1)では、必ず大きな技術のトレンドについてディスカッションされている。昨年は、IoTを工業用IoT (IIoT) に集中することを表明すると共に、もう一つの流れである、Software-Defined xxx、あるいはSoftware-Designed xxxに関しても述べていた。今年はどうか。 [→続きを読む]

ルネサス好調、製造装置・検査装置も続く

ルネサス好調、製造装置・検査装置も続く

先週は、電機産業の決算報告会が相次ぎ、2015年4〜6月期の結果が出てきた。ルネサスの発表が金曜日に行われ、営業利益率が順調の高まっている様子を示した。装置・検査メーカーでは東京エレクトロンとアドバンテスト、総合電機では、日立製作所とパナソニックから発表があった。 [→続きを読む]

IntelとMicron、クロスポイント型不揮発性メモリをサンプル出荷へ

IntelとMicron、クロスポイント型不揮発性メモリをサンプル出荷へ

IntelとMicron technologyは共同で、DRAMとNANDフラッシュをつなぐ新型メモリを開発した(図1)。3D XPoint(スリーディークロスポントと呼ぶ)技術と名付けたこの不揮発性メモリは、ストレージクラスメモリである。NANDよりも3ケタ速く、DRAMよりも10倍高密度で、NANDよりも書き換え回数が1000倍多いという。 [→続きを読む]

日本IBMと清水建設の視覚障がい者支援、ビーコンでBluetooth市場拡大へ

日本IBMと清水建設の視覚障がい者支援、ビーコンでBluetooth市場拡大へ

Bluetooth LE (Low Energy)を使ったIoTやウェアラブル、スマートホームなどの市場が拡大すると期待されているが、ビーコンの活用でその市場は一段と広がりそうだ。Bluetooth LEを使った電波の発信機ビーコンは、屋内や地下街などの位置検出に威力を発揮するようになる。 [→続きを読む]

IoT時代は得意なアナログを活かす、TIに追い風

IoT時代は得意なアナログを活かす、TIに追い風

Texas Instrumentsは世界トップのアナログICメーカーであるが(参考資料1)、IoT時代には自社の得意なアナログとプログラマブルデジタルをますます活かせる、と強気の姿勢を見せる。このほど来日した同社アナログ部門シニアバイスプレジデントのStephen Anderson氏(図1)は、ワンストップショップの強さを主張した。 [→続きを読む]

スマホビジネスの変調でも独自技術で強さを発揮する部品メーカー

スマホビジネスの変調でも独自技術で強さを発揮する部品メーカー

スマートフォンビジネスが急激な変化を遂げているが、スマホ用部品ビジネスは堅調に推移している。Qualcommが社員15%の削減策を計画しているという報道が相次ぐ一方で、中国市場で小米の伸びが鈍り、スマホトップのSamsungが世界市場でも苦しんでいる。この中で日本の部品ビジネスは好調、半導体後工程のディスコも好調な業績を発表した。 [→続きを読む]

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