成長の源泉はやはりIoTとクルマ

アルプス電気は2015年4〜9月期の連結純利益が前年同期比97%増の255億円になる見通しだ、と9月29日に日本経済新聞が報じた。好調の要因はスマホとクルマ。対照的にPC主体のMicronのDRAMとAMDのプロセッサの不調も伝えられた。もはや利益の源泉はスマホを含めたIoT関係とクルマに見て取れる。 [→続きを読む]
アルプス電気は2015年4〜9月期の連結純利益が前年同期比97%増の255億円になる見通しだ、と9月29日に日本経済新聞が報じた。好調の要因はスマホとクルマ。対照的にPC主体のMicronのDRAMとAMDのプロセッサの不調も伝えられた。もはや利益の源泉はスマホを含めたIoT関係とクルマに見て取れる。 [→続きを読む]
9月25日に発売されたAppleのiPhone 6sの分解ニュースが早くも流れている。分解(ティアダウン)専門企業のIFixitがiPhone 6sと6s Plusを分解、IHS GlobalはiPhone 6s Plusの分解を公開した。IFixitは教育目的で分解し、組み立てることが目的、市場調査会社IHSは部品コストの見積もりを目的としている。 [→続きを読む]
グラフィックスプロセッサ(GPU)が図形を描くことだけにとどまらず、科学技術計算にも威力を発揮する。GPUに注力するファブレス半導体のnVidiaはこのほど、Technology Conferenceを東京で開催、GPUが単なる絵作りだけではなく、ビッグデータ解析のディープラーニング手法やスーパーコンピュータなどにも適していることを実証した。 [→続きを読む]
ルネサスエレクトロニクスが欧州と北米での車車間/車路間通信(Vehicle to X:V2X)に向けたIEEE 802.11pに準拠したRF/モデムIC「R-Car W2R」を開発(図1)、5.9GHzを使った欧米での相互接続試験(インターオペラビリティ)を開始した。 [→続きを読む]
半導体メーカーの企業買収提案が今年は多い。9月に入ってもまた一つ提案があった。英国のDialog Semiconductorが米国のマイコンメーカーAtmelに買収提案を仕掛けた。Dialogは2013年にパワーマネジメントICの米iWattを傘下に収めており、事業を拡大している。9月25日に発表されたIC Insightsの調査を元に今年の買収案件をまとめた。 [→続きを読む]
第17回自動認識総合展に併設されたセンサエキスポジャパンでは、スマートセンサを狙う例がいくつか展示された。ゴムのように伸びると静電容量が増えるセンサ、長寿命のケミカルセンサ、安価なLIDARセンサ、放電によるプラズマを流せるデバイスなど、ロボットやスマホ、クルマなどに向けたデバイスが続出した。 [→続きを読む]
RFID(Radio frequency identification)タグが展示会や会議の入場券、企業の社員証、パスポートなど人を認識する道具として使われるようになって久しい。しかし、商品に付けて物流や流通などに導入される例はまだ少ない。コストだけではない。使いづらさもある。自動認識総合展2015では、可視化できるよう紙にも情報を表示する試みが登場した。 [→続きを読む]
秋のシルバーウィークが明け、この1週間の大きなニュースはなかったが、IoTとスマートフォンに関する動向記事が目を引いた。日本経済新聞は、9月2日から経済教室ページにゼミナール「IoTは産業革命か」を連載している。IoTはITとは違い、センサ端末、ネットワーク、データ処理というシステムを駆使、そのビジネス活用が未来を切り開く。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、8月の日本製半導体製造装置のB/Bレシオ(3ヵ月の移動平均値)が0.88だった、と発表した。6月の1.18をピークに、B/Bレシオは7月0.97と少しずつ下がってきた。受注額がこのところ下がってきたため、先月、要注意と警告したが、当面気を引き締める必要がありそうだ。 [→続きを読む]
第11回アジア固体回路会議A-SSCC2015が今年は中国の厦門市で開催される。このほど、その記者会見を組織委員会が開催した。アジアを開催地とするこの半導体回路会議は、ファウンドリもファブレスもアジアが主役の座を担い始めていることから、参加者が漸増している(図1)。来年は富山市で開催される予定になっている。 [→続きを読む]
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