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2015年12月に最もよく読まれた記事はGlobalFoundriesの売却噂

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2015年12月に最もよく読まれた記事は、「GlobalFoundriesも身売りか?」であった。これはBloombergが第一報を流し、米Chicago Tribune紙が採り上げ世界中に流れたニュースである。どちらかと言えば噂話に近い。その後、確定した情報はまだ流れていない。

第2位の「2015年ファブレス半導体トップテンランキング」と第3位の「2015年世界半導体トップ20社ランキング」は、それぞれ2015年における世界ファブレス半導体、およびIDMやファウンドリを含む全ての半導体企業のトップランキングである。いずれも発表された時点では12月までの推定値からの見込みである。これによると、Qualcommが大きく落としたが、1位は維持した。また全半導体では、パソコン市場が大きく落ちる中、パソコン用プロセッサに強いIntelがほぼ横ばいで1位をキープしている。

第4位の「国内に新半導体R&Dセンター構想」は、11月に開かれたSTARCシンポジウムにおいて、IoTを中心とするシステム向けの半導体研究開発センターを作ろう、という講演があり、その新構想について報じた記事である。

第5位の「2015年の世界半導体市場は横ばいとWSTSが見通しを発表」は、WSTSが11月に世界中の半導体メーカーを集め議論した結果、2015年から2017年までの世界半導体市場の見通しについて発表したことを報じた。メモリが大きく落ちるが、それ以外の半導体は成長するため、全体でほぼ横ばいの0.2%増という数字にしている。

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