いずこも"change!"/市場実態PickUp/グローバル雑学王−47

今こそ変革のとき! 昨年後半からの経済危機以降、米国大統領選挙はじめ各国の体制変化の状況もあって、どこでもこう叫ばれている雰囲気を感じている。今まで営々と築いてきた蓄積、プラットフォーム、インフラ、・・・の上に立って、刷新、新陳代謝、イノベーション、・・・を如何に図るか。 いずこも直面するこの難題。以下、全部の内容に通じる思いとなっている。 [→続きを読む]
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今こそ変革のとき! 昨年後半からの経済危機以降、米国大統領選挙はじめ各国の体制変化の状況もあって、どこでもこう叫ばれている雰囲気を感じている。今まで営々と築いてきた蓄積、プラットフォーム、インフラ、・・・の上に立って、刷新、新陳代謝、イノベーション、・・・を如何に図るか。 いずこも直面するこの難題。以下、全部の内容に通じる思いとなっている。 [→続きを読む]
「過剰在庫は急減していると聞く。公的資金もすでにワールドワイドで、200兆円も投入されている。それでも、回復のシナリオはまったく見えない。一体、いつになったらもどるの?」国内大手半導体メーカーの基幹工場トップは、いらだちを隠せず、こうぶつぶつとつぶやいた。 [→続きを読む]
この1-3月、第一四半期の携帯機器市場の販売数量データが発表され、携帯電話は前年同期比1割近く減少している一方、新顔のsmartphoneは同約13%増で、台数も携帯電話の約14%の規模になっている。不況の渦中にあっても、技術の進化速度は変わらない、むしろ早めないと市場に受け入れられない、そのような感じ方である。 [→続きを読む]
半導体が社会のすみずみまで浸透して来た。数多くある例から、LEDに関して本稿では述べて見たい。最近、増えて来た新型信号機はLED方式でありクッキリとして見やすい。素敵なデザインで黒いバックグラウンドに点光源のLEDが光る。旧式は、大型の専用電球を内蔵し、白色光線が色つきガラス面全体でボーッと光るだけなので見映えにおいて相当の違いがある。 [→続きを読む]
経済危機の影響、余波の深刻さを感じさせるエレクトロニクス大手各社の決算発表が、国内外で相次いでいる。半導体業界のこの1-3月、第一四半期の販売高ランキング記事にも、chaos(無秩序、大混乱)、major upsets(大混乱状態)という見出しが飛び交っている。半導体についても、市場の実態をしっかりつかんで、サプライヤのみならずユーザとのコラボで、消費市場の歓迎、喝采を得ていくにますます如くなしである。 [→続きを読む]
世界的な経済不況に加えて、新型インフルエンザがこれまた世界的な規模の拡がりを示してきている。豚肉、そしてメキシコ料理にはトンでもない災難であり、早期鎮静化をひたすら願うのみである。我が半導体、そしてデバイス市場については、しぶとく好転および新規成長材料を探し出す日々が続いており、今回は以下の通りである。 [→続きを読む]
米SIA発表の月次世界半導体販売高、やっと3月が前月比3.3%増とプラスに転じている。グローバル経済危機の影響で、前年同月比では6ヶ月連続のマイナスであり、まだまだ先行き如何を見つめていかなければならないと思う。 豚インフルエンザの拡がりも、改めて現在のグローバルな交流・行き来を感じるとともに、市場への影響の追加要因と受け止めている。 [→続きを読む]
半導体業界は底入れの空気が斑模様で見えている感じがするが、今や半導体という枠組みに留まるのではなく、市場経済全体の視点で見つめざるを得ない状況ということと思う。"産業の米"と言われてから相当経つが、あらゆる産業分野に浸透していて、半導体の動静、動向は世界経済の状況、推移をますます色濃く映し出す指標にも思えてきている。 [→続きを読む]
ルネサステクノロジとNECエレクトロニクスの経営統合についての第1報には、本当に驚かされたところがある。一寸先は闇、と政界ではよく表わされるが、半導体業界も土壇場にきてどう転ぶか、昨今のDRAM業界、そして今回となかなか分からないところを感じている。 [→続きを読む]
ルネサステクノロジとNECエレクトロニクスが統合するとの一部報道があり、世間を騒がせている。これをスクープした日本経済新聞の論調は、この両社を合わせた生産額は、およそ約130億ドルとなり、インテル、サムスンに次ぐ世界第3位の半導体メーカー誕生と持ち上げている。しかしながら、辛口で知られる高名なアナリストにこの経営統合をどう思いますかと聞いたところ、次のような答えが返ってきた。 [→続きを読む]
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