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2008年半導体販売高/対策実態と光明模索/グローバル雑学王−31

2008年半導体販売高/対策実態と光明模索/グローバル雑学王−31

米SIAから昨年12月の世界半導体販売高が発表され、2008年間のデータが見えてきている。年々増加のここ数年のプラス一途の基調が現下の世界的な経済危機に激しく揺さぶられて、前年比2.8%の減少となっている。一方、日々報道されているように、人員削減、工場統廃合の動きが加速されている。各国・地域の経済対策とともに、今後デバイス業界でも市場ニーズがあって伸ばしていくものの見る目、取り組み方がますます問われていると感じる状況である。 [→続きを読む]

太陽経済で不況脱出を図ろう

太陽経済で不況脱出を図ろう

世界中の経済環境が最悪の様相を呈している。半導体ビジネスも大きく負の影響を受けている。金融面に於ける混乱は当分続く状況にある。不要不急の消費はゼロになり、従って需要が極端に減退している。あの原油ですら暴落した。しかし、経済は循環しやがて回復する。経済の専門家によると2つの回復力が働いている。その1は各国政府の政策対応が盛んに行われていることだ。その2は価格が十分に下落すると需要が惹起される、という知られた経済原理だ。仮に1オンス800ドルしている金現物が200ドルに下がればタンス預金を持出して買う人も中にはいる。 [→続きを読む]

各社・地域の危機打開策/米中の今後/グローバル雑学王−30

各社・地域の危機打開策/米中の今後/グローバル雑学王−30

世界同時不況の波紋が各国・地域に広がって、ドバイからも「バブル崩壊」の様相が伝えられるとともに、身近でも深刻な状況の報道が相次いでいる。 まさに全体が乗っかかるプラットフォームが昨年後半、特に秋以降急に沈んでいったという推移であり、ここは世界経済全体、そして我がデバイス業界の修復・打開の動きをしっかり把握してわが身の行動に照らしていかなければ、という受け取りである。 [→続きを読む]

落ち込みの実態/DRAM業界の混沌/グローバル雑学王−29

落ち込みの実態/DRAM業界の混沌/グローバル雑学王−29

金融危機がデバイス業界に及んでいる影響が、具体的な各社業績発表に表われてきている。連日報道されているように世界全体、ほとんどの業種が大きな落ち込みに見舞われている中、我が半導体関係も推して知るべしではあるが、統合再編の動きが激しいDRAM業界とともに、以下実態の受け止め方である。 [→続きを読む]

イタリア発の電池は飛躍的に発展した!!〜リチウムイオンのもたらすインパクト

イタリア発の電池は飛躍的に発展した!!〜リチウムイオンのもたらすインパクト

「半導体や液晶の材料が注目されるのはわかりますけど、今後の焦点はリチウムイオン電池の材料なのよ。それにしても、電池という技術はあの女好きのイタリア男から始まったということを知らない人が多いわ」。みずほインベスターズ証券にあって、電子材料系のアナリストとして売り出し中の山鹿亜紀子(やまがあきこ)氏の談話である。 [→続きを読む]

仕事ができる人の4つの共通点

仕事ができる人の4つの共通点

年が改まって平成21年の新春を迎えた。近くの公園では寒い中で準備をしてきた紅梅が可憐な花を咲かせており、気持ちの和むひとときである。電子・情報・通信関連分野の技術コンサルタントをしている関係から、ベンチャー企業や中堅企業を訪問し経営者の方と話をすることも多く、そのような方々との話の中から各経営者の独自性と共に仕事ができる人に共通する点を目の当たりする機会が多い。 [→続きを読む]

半導体は全体を俯瞰して“擦り合わせる”ことが必要な産業

半導体は全体を俯瞰して“擦り合わせる”ことが必要な産業

半導体産業は、自動車産業と同様に、(日本人が得意な)“擦り合わせ”型の産業である。ではなぜ、自動車は世界最強であるにも関わらず、半導体はそうではないのか?その原因は、組織が“擦り合わせ”に相応しい構造をしていないことにある。日本人が得意な“擦り合わせ”を生かすためには、どうすべきか。その解決策を提案する。 [→続きを読む]

ISSに見る2009年予測/台湾DRAM業界の動き/グローバル雑学王−28

ISSに見る2009年予測/台湾DRAM業界の動き/グローバル雑学王−28

1年で最も寒いかと感じるこの時節、1月半ばに、本年の景況感を占ういろいろな見方が表わされるが、この世紀に一度の経済危機と言われる中では、落ち込みはどの程度か、戻すのはいつか、そして業界の統合再編は如何に、・・・、様々な見解を眺めて我が身の感じ方と見比べている。 [→続きを読む]

新年の集まりから/気になる市場実態把握/グローバル雑学王−27

新年の集まりから/気になる市場実態把握/グローバル雑学王−27

晴天に恵まれた静かなお正月が終わって、気分一新で臨む仕事のスタート、第1週。恒例の新年の会合ではいずれいずこも厳しさ一点張りの基調、現下の経済状況では致し方なしというところ。それではということで、少しでも良い兆し、変化というものを求めて、新年当面、本欄記入に臨んでいく所存である。 [→続きを読む]

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