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我が国のプレゼンス/市場実態PickUp/グローバル雑学王−81

我が国のプレゼンス/市場実態PickUp/グローバル雑学王−81

新興経済圏への流れが加速する中で、欧米そして我が国という先進諸国のあり方を問う論調が日増しに高まってきているように感じる。我が日本市場は、高品質、高信頼性のものづくり、基準づくり、そして厳しい目をもつユーザおよび消費者を擁していて、海外方面からは参入障壁の高さの声を聞くことが多い。このような中また今こそ、我が国のあり方を改めて考えるべきタイミングと思う。 [→続きを読む]

新年の業界概観&早々の動き/市場実態PickUp/グローバル雑学王−80

新年の業界概観&早々の動き/市場実態PickUp/グローバル雑学王−80

中国が世界経済回復の牽引役という昨年来の構図が、半導体業界の今後を見ていく恒例の新年の場でも一層明確に表されている。パソコン出荷数量も、ネットブックなどの売れ行きが貢献して前年同期比二桁増となっているが、金額の方は同二桁減ということで、本来の伸長軌道に戻すには各国・地域の経済圏に向けてそれぞれの消費者の購買心理を如何に掻き立てるか、工夫のしどころということと思う。 [→続きを読む]

Where there is a will, there is a way (意思あるところに道はある)

Where there is a will, there is a way (意思あるところに道はある)

新しい年が明けたが、我が半導体産業において近い将来の不透明感は依然として高い。事業環境は決して良いとは言えない。人口減少モードの中、為替は円高に振れ、日本人の収入は増加するどころか近年は減少気味であり、その上デフレになっている。国と地方の長期債務は讀賣新聞12月29日版によれば、2010年度末で862兆円と見込まれて膨大している。 [→続きを読む]

SIA発表&賀詞交歓から/市場実態PickUp/グローバル雑学王−79

SIA発表&賀詞交歓から/市場実態PickUp/グローバル雑学王−79

「成長エンジンのアジア」、「環境技術」といったフレーズが、新春の業界会合で共通に出てくる印象である。またここまで高度化してきたconsumer electronics機器の世界を始め、各個人個人の切磋琢磨によりグローバルな消費者市場の支持、共感を捉えることが、今後のビジネス拡大には重要になってきている、という論調を強く感じている。 [→続きを読む]

年越しの総括/市場実態PickUp/グローバル雑学王−78

年越しの総括/市場実態PickUp/グローバル雑学王−78

世界経済不況による大きな落ち込みに対して世界各国・地域の景気回復策を総動員して必死の食い止めに追われた感のある2009年も終わり、新しい年、2010年を迎えている。半導体業界も、慎重な在庫調整・補充、新興市場の旺盛な需要などで、当初のマイナス見込みほどには至らなかったようである。 2009年から2010年への年越しを業界記事から総括してみる。 [→続きを読む]

2010年はLED設備投資が爆裂する!!〜韓台に対抗する日本勢の戦略に注目

2010年はLED設備投資が爆裂する!!〜韓台に対抗する日本勢の戦略に注目

「このまま手をこまねいていれば、日本が得意とするLEDのマーケットは韓国勢・台湾勢にやられまくってしまう。何故に大型設備投資の計画を打ち出さないのだろう」。LED(発光ダイオード)の化合物材料を供給する企業の営業マンがうめくように言った言葉である。確かに焦点になっている白色LEDについてはこれまで、日本の日亜化学工業、豊田合成など日本勢が圧倒的なシェアを誇ってきた。 [→続きを読む]

グローバルな激動:2009年/市場実態PickUp/グローバル雑学王−77

グローバルな激動:2009年/市場実態PickUp/グローバル雑学王−77

世界経済危機による落ち込み、世界各国・地域の回復に向けた必死の努力に追われた2009年、世界半導体販売高も年半ばでは21.3%の減少かと見られたが、1-10月までの累計では16.6%減となっていて(米SIAの3ヶ月平均データのベース)、食い止める各方面の努力が反映されてきている。緩やかな回復を続けている現時点で、半導体・デバイス業界のこの2009年を振り返る。 [→続きを読む]

仁義なきグローバル商戦/市場実態PickUp/グローバル雑学王−76

仁義なきグローバル商戦/市場実態PickUp/グローバル雑学王−76

長きにわたるGartner社からの速報データでは、半導体業界の2009年売上げは$226 billionで、2008年から11.4%減、ここ25年で6度目の減少になる、とのことである。世界経済危機の渦中で、もっと大きな落ち込みの見方も見られたが、各国・地域の経済対策が奏功、ここまでに踏みとどまったという締め方が大勢にように思う。グローバルな経済の潮流に取り残されないよう、追い付き追い越せ、そのような実態を特に感じるこの1年である。 [→続きを読む]

今後の技術&アプリ/市場実態PickUp/グローバル雑学王−75

今後の技術&アプリ/市場実態PickUp/グローバル雑学王−75

クリスマス、正月、旧正月とHoliday Seasonを控え、電子機器セットの作り込みは山を過ぎて、来年、そしてその先に向けてどのような技術を駆使して市場のアプリケーション・ニーズに最大限応えていくか、この時期、タイミングにおけるいつもながらの課題であり、風情でもある。このサイクルが健全にいつまでも続くようにと願う思いがある。 [→続きを読む]

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