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KDDIの通信障害に見る、コンピュータ機器への影響と回避する半導体

KDDIの通信障害に見る、コンピュータ機器への影響と回避する半導体

この週末はKDDIの通信障害のニュースであふれた。一体何が起きていたのか、日本経済新聞をはじめいくつかのメディアから見えてくるものは、デジタル社会のインフラの重要性だった。またシミュレーション検証がまだ危ういこともわかった。米国ではIntelが巻き返すという記事が目立った。GPUを開発、ゲーム機市場にも乗り出すことを期待している。 [→続きを読む]

Qualcomm、通信速度に加え回収期間の短縮も5Gミリ波の優位性

Qualcomm、通信速度に加え回収期間の短縮も5Gミリ波の優位性

Qualcommの日本法人であるクアルコムジャパンは、5Gミリ波に向けたモデムチップSnapdragon X70をはじめとして、最先端のミリ波ビジネスに力を入れている。5Gの最終目標であるダウンリンク20Gbps、アップリンク10Gbpsを実現するためにはミリ波は欠かせない。Qualcommはミリ波だけのスタンドアローン(SA)モードの5Gモデムの優位性を実験で示した。 [→続きを読む]

Nokia、東京六本木にローカル5Gのラボを開設

Nokia、東京六本木にローカル5Gのラボを開設

通信インフラ系機器大手のNokiaが東京六本木の先端技術センターにローカル5Gテスト局を開局した(図1)。同社がローカル5Gを実験できる試験局の免許を取得したことで、ローカル5Gの実証実験のプラットフォームを提供する。Lab as a Serviceと呼んでいる。そこには通信機器をはじめ、機器を操作するコンピュータとソフトウエア、サービスなどを揃えている。 [→続きを読む]

Keysight、デジタル技術を駆使した最大54GHzのベクトル信号発生器

Keysight、デジタル技術を駆使した最大54GHzのベクトル信号発生器

Keysight Technologiesは、最大54GHzまでの高周波信号を発生するベクトル信号発生器「M9484C VXG」(図1)を発売した。5G あるいはBeyond 5G用のICチップや高周波回路にテストに使う。オプションで「V3080A Vector SG」周波数エクステンダを装着すると、最大周波数を110GHzまで伸ばすことができる。 [→続きを読む]

NTTをはじめとする通信業者が実証実験を繰り広げる新サービス展開

NTTをはじめとする通信業者が実証実験を繰り広げる新サービス展開

NTT東日本をはじめとする通信業者が次のサービスを模索している。5Gの次の6Gはどんなサービスになるのか、「土管屋」からの脱皮を図るNTTと、5G先進国の韓国通信業者の試みを紹介する。また、電気自動車では、バッテリセルの容量を大幅にアップする新型セル「4680」に向けTeslaとパナソニックが動き出した。 [→続きを読む]

海中100mの距離を1Gbpsで通信可能に、ALANコンソが実験に成功

海中100mの距離を1Gbpsで通信可能に、ALANコンソが実験に成功

通信ネットワークを都市や人間のいる従来の範囲内だけにとどまらず、無人の山中や海上・海中、空間でも宇宙までへと拡大していく様相を見せ始めた。携帯通信が5G時代から携帯電話だけではなくIoTなどさまざまなモノがつながる時代になってきたからだ。その一つ、海中通信を確立しようとALANコンソーシアムが海中で1Gbpsの無線通信を成功させた。 [→続きを読む]

デンソーのJASMへの出資や信越化学・ADEKAの投資など、活発化する半導体

デンソーのJASMへの出資や信越化学・ADEKAの投資など、活発化する半導体

TSMCが熊本県に建設する半導体工場の日本法人JASMにデンソーも3.5億ドルを出資することが決まった。このニュースは、すでに出資を表明しているソニーと3社が発表した。信越化学やADEKAなどの化学メーカーの半導体投資も活発で、ICパッケージ基板の味の素の事例紹介や、ムラタによるバルク弾性波フィルタの米Resonant社買収など、半導体に前向きの動きが相次いでいる。 [→続きを読む]

Teslaの2021年度利益率2桁でEVシフトが明確に

Teslaの2021年度利益率2桁でEVシフトが明確に

EV(電気自動車)シフトが明確になってきたのは、これまでEVに対して保守的だったGM(General Motors)がバッテリの自社生産からプラットフォーム(車台)生産まで一貫して生産すると述べたこと(参考資料1)に加え、Teslaが2ケタの営業利益率を出せるようになってきたことも大きい。日産グループが電池生産能力を2030年度までに20倍に増強すると発表した。富士電機もSiC生産に乗り出す。 [→続きを読む]

IoTで802.15.4もWi-Fiも互いに近づく新無線規格MatterとHalow(2)

IoTで802.15.4もWi-Fiも互いに近づく新無線規格MatterとHalow(2)

これまでの常識では、Wi-Fiはデータレートが速いが、到達距離は短かった。コーヒーショップや自宅、オフィス、公共の場などで高速性を利用して使われていたが、逆にデータ速度の遅いIoTには向かなかった。そこでIoTにも使えるようにするという規格がWi-Fi Halowであり、このほど認定を与えるWi-Fi Certified Halowプログラムが生まれた。 [→続きを読む]

IoTで802.15.4もWi-Fiも互いに近づく新無線規格MatterとHalow(1)

IoTで802.15.4もWi-Fiも互いに近づく新無線規格MatterとHalow(1)

高速だが到達距離の短いWi-Fiが低速ながら1kmという到達距離を達成できるWi-Fi Halowが登場する一方で、低速でも大量のデバイスとつなげるZigBeeのようなメッシュネットワーク規格802.15.4が、Wi-FiやEthernet、Bluetooth LE(Low Energy)とも通信できるようにするIPベースのプロトコルMatterの具体例がCES 2022で登場した。今回はMatterの具体例を紹介する。 [→続きを読む]

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