今年の半導体をけん引するのはワイヤレス通信分野、iSuppli調べ

今年の半導体産業をけん引する市場は、ワイヤレス通信市場であり、前年比10.4%で成長することが市場調査会社のアイサプライ(IHS iSuppli)社の調査でわかった。今年の世界半導体全体の市場は、WSTSの予測では0.4%増であり(参考資料1)、アイサプライは3%増と成長率は低い。 [→続きを読む]
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今年の半導体産業をけん引する市場は、ワイヤレス通信市場であり、前年比10.4%で成長することが市場調査会社のアイサプライ(IHS iSuppli)社の調査でわかった。今年の世界半導体全体の市場は、WSTSの予測では0.4%増であり(参考資料1)、アイサプライは3%増と成長率は低い。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が2012年6月の日本製半導体およびFPD製造装置の受注額、販売額、B/B(販売額に対する受注額の比)レシオを発表した。それによると、日本製半導体製造装置のB/Bレシオは5月の0.91から0.95へと微増だが、決して先行きは明るくない。 [→続きを読む]
大手半導体メーカー6社が2012年に設備投資額を合計で前年比15%増やす、と米市場調査会社のIC Insights(インサイツ)社がレポートした。これによるとトップ6社の設備投資額の合計は402億1500万ドルになる。世界全体の投資額は632億7000万ドルで、前年比-3%だが、同社の年初見通しの-8%よりも上方修正したことになる。 [→続きを読む]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2014年までの日本製半導体製造装置とFPD製造装置の予測を発表した。これによると、2012年における半導体とFPDの製造装置の合計金額は1兆4275億円と前年比10.1%減になるものの、2013年には20.8%増の1兆7242億円、2014年に0.5%増の1兆7326億円になると予想した。 [→続きを読む]
BluetoothのチップやIPを搭載した機器が2010年から2015年までの間、年率29%で成長するという見通しを米市場調査会社のICインサイツ(IC Insights)が発表した。これまでもBluetoothは携帯電話機や民生機器に採用されてきたが、Bluetooth 4.0という低消費電力のBluetooth LE規格の登場が成長のエンジンとなりそうだ。 [→続きを読む]
先週、SEMIとSEAJが共同で発表した、世界の半導体製造装置市場において第1四半期から上昇傾向が見られることを伝えた。これを裏付けるかのように、SEAJは日本製半導体およびFPD製造装置の5月のB/Bレシオを発表、ここでも受注額は増え、B/Bレシオは0.91まで高まった。 [→続きを読む]
世界半導体製造装置の2012年第1四半期(Q1)は上向きに転じた。これはSEMIとSEAJ(日本半導体製造装置協会)が共同で世界100社以上の半導体製造装置メーカーから毎月提供されるデータを集計したもの。世界の販売額は前四半期比13%増の106億1000万ドルに達した。 [→続きを読む]
半導体センサの市場が急速に伸びている。今年が対前年比18%の伸びだが、2016年までの年平均成長率CAGRも同じ18%と2桁成長で109億ドルに拡大すると予想されている。これは米市場調査会社のICインサイツ(IC Insights)が発表したもの。半導体センサとは、MEMS技術を使ったセンサのことであり、加速度センサやジャイロセンサ、磁気センサ(ホール効果素子)、圧力センサなどを含む。 [→続きを読む]
WSTS(世界半導体市場統計)は、先月下旬、カナダのバンクーバーで予測会議を開き、2012年における半導体市場と2014年までの予測を発表した。これによると、2012年の世界の半導体市場は0.4%増になる、と前回(2011年11月)の見通しの2.6%増から下方修正している。だからと言って今年の後半にブレーキがかかる訳ではない。 [→続きを読む]
タブレット端末が2012年には前年比75%増の1億1100万台に成長、ノートPCも同11%増の2億500万台に増加する、と米市場調査会社のICインサイツ(IC Insights)が発表した。これによれば、デスクトップは横ばいでしか推移せず、モバイルとデスクトップPCとの差は今後ますます開いていきそうだ。 [→続きを読む]
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