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半導体製造装置の受注額が上昇に転じた、12月のB/Bレシオは1.20

半導体製造装置の受注額が上昇に転じた、12月のB/Bレシオは1.20

日本製半導体製造装置のB/Bレシオが10カ月ぶりに1.0を超えた。SEAJ(日本半導体製造装置協会)によると、2011年12月における、日本製半導体製造装置の受注額と販売額の3ヵ月間移動平均値は共に上昇した。特に受注額がこれまでの減少傾向から上昇に転じたことは心強い。 [→続きを読む]

半導体製造装置市場、B/Bレシオは1に近づくものの警戒注意

半導体製造装置市場、B/Bレシオは1に近づくものの警戒注意

2011年11月における日本製半導体製造装置の受注額と販売額が日本半導体製造装置協会(SEAJ)から発表された。833億5300万円の販売額に対して、808億5000万円の受注額だった。景気の先行指標であるB/Bレシオに直すと、0.97である。先月が0.83だったから市場が良くなったように見えるが、決してそうではない。警戒を要する。なぜか。 [→続きを読む]

アイサプライの世界半導体トップ20社分析では企業買収が伸びを加速

アイサプライの世界半導体トップ20社分析では企業買収が伸びを加速

米国市場調査会社のアイサプライ(IHS iSuppli)が2011年のトップテンを発表した。これによると、トップ20社の年成長率は合計で+3.5%と世界中の半導体合計の+1.9%(WSTSの調べでは+1.3%)よりも大きい。ICインサイツの発表(参考資料1)との違いは、企業買収が成長を加速したと分析している点である。 [→続きを読む]

2011年世界半導体市場は+1.3%の3023億ドルに留まるものの、初の3000億超え

2011年世界半導体市場は+1.3%の3023億ドルに留まるものの、初の3000億超え

WSTS(世界半導体市場統計)が11月15〜18日間スペインで開催された秋季市場予測会議において、2011年の半導体は前年をわずかに上回る1.3%増の3023億ドルになると予測した。この会議では今年も含めた3年間の市場を予測しており、2012年は+2.6%の3102億ドル、2013年は+5.8%の3281億ドルになるとした。 [→続きを読む]

10月の製造装置のB/Bレシオ、半導体は底打ち、FPDは底を迎える

10月の製造装置のB/Bレシオ、半導体は底打ち、FPDは底を迎える

10月における日本製半導体製造装置の販売額と受注額がSEAJ(日本半導体製造装置協会)から発表された。それによると、3ヵ月の移動平均で表されたそれぞれの数字からB/Bレシオ(販売額に対する受注額の比)は0.83となり、9月の0.75よりは持ち直した。しかし、回復の兆しが見えたという訳ではない。 [→続きを読む]

DRAMの11年3Q市場シェア、エルピーダはかろうじて3位にとどまる

DRAMの11年3Q市場シェア、エルピーダはかろうじて3位にとどまる

2011年第3四半期(3Q)におけるDRAMの世界市場シェアを、シンガポールベースの市場調査会社であるDRAMeXchangeが発表した。これによると、これまでトップの韓国サムスンはさらにシェアを拡大、44.8%となった。今期はDRAM世界市場全体で前四半期比19.4%減の65億6600万ドルだった。 [→続きを読む]

2011年の世界半導体売上トップ20社、Intel、Qualcommが急伸、メモリ沈む

2011年の世界半導体売上トップ20社、Intel、Qualcommが急伸、メモリ沈む

米国の市場調査会社ICインサイツ(Insights)が2011年の世界半導体企業トップ20社を発表した。これは各社から第3四半期の結果が出て、さらに第4四半期を見積もり、各社の業績をまとめたもの。これによると今年はメモリが不調、ワイヤレス通信が好調、という結果になりそうだ。 [→続きを読む]

東芝、NANDフラッシュ市場におけるサムスンとの差を再び縮める

東芝、NANDフラッシュ市場におけるサムスンとの差を再び縮める

2011年第3四半期(7〜9月)におけるNANDフラッシュの市場シェアを、シンガポールベースのメモリー市場調査会社のDRAMeXchangeが発表した。これによると、第2四半期に韓国のサムスン電子に引き離された東芝が再び差を詰めつつある(図1)。前四半期6億200万ドルの差が3億1100万ドルまで縮まった。 [→続きを読む]

この第2四半期で300mmウェーハと200mmとの世代交替が明確になった

この第2四半期で300mmウェーハと200mmとの世代交替が明確になった

SICAS(世界半導体生産キャパシティ統計)は、2011年第2四半期(4〜6月)の数字を発表、それによると参加企業が減った影響があり、生産能力・実投入数とも下がった。しかし、SEMI統計のシリコンウェーハ面積はむしろ対前四半期比4.6%伸びたため、実数としては、この程度の伸びを示したといえそうだ。 [→続きを読む]

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